[ 失踪のJR北海道社長、遺体を確認…小樽沖 ] 12日朝から行方不明となっていたJR北海道の中島尚俊社長(64)の遺体が18日朝、北海道小樽市・オタモイ
海岸の沖合約1キロの海上で見つかった。札幌市東区の自宅に遺書とみられる十数通の書き置きが残されていたことから、北海道警は自殺とみて、死因などに
ついて調べる。道警幹部によると、遺体は18日午前7時55分頃、プレジャーボートの釣り人が発見し、小樽海上保安部の巡視艇が収容した。指紋などから、
道警が中島社長と確認した。家族や会社関係者らに宛てた書き置きには、5月27日に占冠(しむかっぷ)村のJR石勝線トンネル内で起きた特急の脱線
炎上事故の後、同社で相次いだ一連の不祥事で心労が重なり、「仕事で迷惑をかけた」などと記されていた。同事故では、避難誘導の遅れが問題視されて、
国土交通省から事業改善命令・指示を受け、中島社長は今月16日に改善策を自ら同省に報告する予定だった。中島社長は10日午前、札幌駅前で行われた
同社のイベントに出席。11日に休日出勤して帰宅した後、12日朝から姿が見えなくなっていた。北に約20キロ離れた石狩市の海岸近くで自家用車が
見つかり、付近や海上で捜索活動が続いていた。中島社長は旭川市出身。東大経済学部卒業。1969年、日本国有鉄道に入社。国鉄民営化でJR北海道が
発足し、鉄道事業本部販売課長に就任。常務旅行業本部長、専務鉄道事業本部長などを経て、2007年6月に社長に就任した。(ゴミ売り 9月18日 18時13分)
…自殺、として処理されるのか。「心労に至った経緯の大半は他人からの動向」。すなわち「間接的な他殺」。俺はそう判断している。
「誰」が殺したのか。確固たる事は言えないが、俺の中では「労働組合との軋轢。革マル派との関係も深いJRグループの組合の闇」と見ている。
脱線炎上事故はあくまでも社長と組合の溝が確定したその「きっかけ」でしかなく、元々の社内風土の風通しが良くなかった事の方が原因としては大きい。
と言う風に俺は見ている。…少なくとも「大会社の社長も務めれば、給与や退職金などで老後もまず安泰。脱線炎上事故?いずれは風化する。死亡者を
たったの1人も出さなかったその事故を、世間がいつまでも『覚えている』とは到底思えない」。俺はそう考えている。
その老後を捨ててまで自殺する理由。…世間に何かしらの概念を「警告」したかった。俺はそう言う風に思っている。
自分の命を絶ってまで警告する展開。…世間からの目と言うその存在を使っての、社内風土の「風向き」、「風通し」を改善しようとした。
こうでもしないと労働組合は従わない。…とすればそれなりの理由としてある程度の納得も行く。「労働組合を従わせる為に大それた手に打って出た」。
JR北海道は16日、5月に発生した石勝線の脱線火災事故など一連のトラブルに対する改善措置を国土交通省に報告した。
もしも改善されなければJR北海道は嘘つき会社になる。従って「労働組合を従わせる事が絶対の展開」となる。…野に放たれた犬の様な労働組合をどうするのか。
一体どうやって「従わせるのか」。…やはり「命を絶ってまで社長がしたかった事(しかも安泰であろう老後を捨ててまで)」と考えれば考えるほど
「これ以外の答えが見えない状態」と言う印象を受けてしまう。勿論俺の一連の提示内容が絶対正解と言う風に考えている訳ではない事もお伝えしておく。
「他に『こう言う理由じゃねぇの!?』とする理由」が「これこれこう言う証拠や詳論で証明出来ますよ!?」と言う内容で存在していると言うのであればどうぞ。