2011年09月24日(土)high values.

前回までのあらすじ:「スマートフォンは小さいパソコンの様な物です☆」と顧客に向かってあまり意味の無い例えで伝えるショップ店員。
そうした現状を省みた場合「パソコンと同じ物が見られる!」と言うのが顧客の意識として植えつけられる。従ってスマートフォン向けサイトと言う概念は無意味。
可能な限りパソコン向けの内容と同じ物が見られる状態を構築しなければならない。そうした意識に基づいた、サイトの表示の仕方を全面的に書き換える事の実行。

書き換え実行中。そんな今日この頃。…あぁ、見た目は殆ど変わらないんで。基本「widthやheightの数字の絶対指定」はやらない方がいい。と言う事で削除した。
基本「高さの取り方はフォントサイズを指定して、そこからpaddingで指定を掛けて背景色の高さの幅を決定する」。とする様なやり方の方が無難。

これまでだったらパソコンで見られればそれだけで良かった。と言う印象ではあった物の、スマートフォン向けにきちんとCSSを「書き直す」事によって
ある程度「表現に際して不必要だった記述が削除される」事へのCSSの分かりやすさ。並びに不必要なスクリプトの部分を削る事によるメンテナンス性の向上。

1:余計なCSSを書かなくても済む。 2:余計なスクリプトを抱え込まないでも済む 3:スマートフォン向けとパソコン向けで可能な限り同じ様な内容が見られる。

1が最も優先順位が高く、その次に2の優先順位が高い。「3」の内容は「結果的にはそうなりましたね」と言う風にしか思っていない。
すなわち「スマートフォン対応と言う旗印を使って現実的には他の事考えてるよねあなた。だってスマートフォンとか基本まだまだ発展途上の性質でしかなく
そんなもんを欲しいだの有り難がってる奴らだのってどんだけ悪しき上意下達に飼い馴らされてる事しか出来ない衆愚付和雷同連中でしかねぇの?」

で話は終わる。むしろ余計なスクリプトを抱え込んでいたおかげで計算方法が間違っていた事に気がついたんで計算方法を修正してきちんとした数字を
出せる様にしてみたりすると言う様な事の方が俺にとっては重要。「休日の算出計算」、並びに「競馬予想の回収率計算」。間違っていた所は修正を掛ける。

1:画面の解像度とドットピッチの関係。どうしてこんなにドットピッチが小さいんだよ!とした無駄な高精細を抱いてしまっているスマートフォンの粗悪乱造。
俺としては「4.0インチ、800x480で十分」だと思っている。フォントは勿論モリサワ新ゴRが現在の所は無難な選択なのでそれでいいやと言う事で。

2:画面の黒がきちんと黒として表現されるのか。シャープのスマートフォンの液晶を見ていても、やはり「きちんと黒が沈み込まないなぁ」と言う印象しか受けない。
従って「余計な電力を使って黒を灰色掛かった黒と表現しているスマートフォンの液晶画面」と論じた方が現実的である。そうした面からも「節電」は可能なんで。
一体いつまで「液晶」なんて言うプアなデバイスが主力商品でしかないんでしょうかね。俺としてはさっさと「黒がガツーンと沈み込むデバイスにしろ」と思うだけ。

3:ローマ字入力で日本語脳が破壊される。フリック入力はタッチパネルの人間工学への対応度がまだまだ甘いので誤入力が多発する。従って意味が薄い。

簡単に書けば上記3点の内容で不満が漏れ出す様な構造ですかそうですか。本当にあなたはマイノリティですね。

計算1:スマートフォン向けにメニューを縦長左端から横長上部へと移転を掛ける。(1024-84=940px) 
計算2:フォントサイズを85パーセントに縮小。左端から右端まで文字を書いた行が到達した場合それは何pxの長さになるのか。(940x0.85=799px)
計算3:現在のAndroid内蔵のブラウザ解像度の横幅は800px。そこから85パーセントに縮小した結果算出された数字を引く。(800-799=1px)

従って「全角数字の左右の幅に余計な空白のあるDroid Sansの様な劣等フォントではないまともなフォントを使えば」85パーセントの縮小で足りる計算になる。

2011年09月24日(土)18時35分21秒