日記に書きたい事は割と色々とあるんだが、主観だけになってしまうと意味がないのでこれをどうやって客観化すればいいんだ?みたいな所での
割と手探り感覚と言うかなんと言うか。な状態になる様な事がここ最近は割とある。そうした印象を抱いているここ最近の出来事の展開。
サイトを構築しているCSSからheightなどの余計な絶対数値による指定を消し、フォントサイズに対するpaddingの高さもしくは幅で背景色の表示領域を調節する。
例えばそうやって「これもある種のリキッドデザイン」を実現する。スマートフォンがどうのこうの?それはあくまでもきっかけでしかない。
修正前の状態をスマートフォンで見たらデザインが崩れていたのを見て「あ」と気がついただけの事。基本、Firefoxでしか見ていないんで。
…で、これからのブラウザ競争は一体どうなっていくのか?と言う事で基本的には「1人に1台パソコンが与えられる様な社会は割と無理」と考えている。
例えばUMPC(ネットブック)辺りの、例えばこの間までイーモバイル辺りが100円パソコンと銘打って売り出していた様なパソコンでならば可能とは言わないが
大分普及するのでは?と言う意見も外野からは出ていた訳だが俺は「それは無い」と見ていた訳であって結局パソコン1人1台と言う状況にはなりませんでした。
1:画面が小さい 2:ハードウェア性能がOSに対してプアなので使いにくい 3:イーモバイルの拡販キャンペーンにそもそもの無理がある
従って「普及しない」と見ておりまして、案の定の展開となりましたか、そうですか。「その時いわゆる100円パソコンを売ってた奴ら」は責任を取りましたか?
「デメリットを説明しなかった事においてあぁ不便だなぁと顧客に思わせてしまって申し訳ございません的な事による上位モデルのお詫び的廉価販売」。
「責任を取る」の具体的な定義とは希望者に対して上記の内容で以て「よりよい環境」を提供する事。…それが俺の中での「定義」でしかない。
…日本人の脳内には責任の2文字なんて最初から存在していない。「みんなで渡れば怖くない」。そうした呉越同舟と付和雷同とするつまらない徒党の集合体。
それが日本人クオリティ。俺はそうした日本人とは袂を別たないと自分の個が死んでしまうと言う事で「ネオ日本人」とした概念を付着させる事にしている訳で。
そうなると「1人に1台」となる可能性が高まってくるのはスマートフォンだな。と言うのが俺の印象で、この国では「スマートフォン≒Android」と化している。
理由?「毒リンゴ携帯が犬キャリアの独占販売で、犬キャリアなんて低速&高料金&在日認定のダメダメキャリアでしかなくそんなキャリア使うのは
もはや人間終わってますねの一言で論じられてしまう様な悪しき展開でしかないが為」だから。そんなキャリアに縛られる様なドMは俺には要りません。
従って「この国にiPhoneなんて無いのと同じ」。 …ん?KDDIも次期モデルを発売する予定がある?あーそうですか、正直言ってどうでもいいです。
どうしてどうでもいいと言い切れるのか。「次期モデル」な?つまり「iPhone 5」。…ポータブルデバイスの本体に高い料金体制を強いる様な新製品に価値は無い。
如何にして「値下げされました」的なスマートフォンを賢く使いこなすのか。「無駄にキャリアをARPUで肥大化させる事は無い」。分かるか?これ。
「新製品が高いのは当たり前。古くなった製品が値下がりするのは当たり前。…じゃあ殆ど価値の無い情報しかないネット界隈に対してどこまでのコストを
許容する事が出来るんですか?」となった場合の答えとしては「やはり低価格化路線を押し進めていくしかないね」となるのが俺の展開であり俺の結論。
そうした「低価格化路線」と「次期モデル(新製品)」なんて水と油でしかない件について。
現状、スマートフォンはコモディティ化によるブランドの不定着。それによる「ブランドがあるが故に値下がりに歯止めが掛かっている」と言う事もなく
価格はどんどん凋落の一途を辿っていくと言うのが現実的な路線であり、「高価格帯」のスマートフォンになんて価値はないと言うのが俺の認識でしかない。
従って「廉価なスマートフォンで見た場合にきちんと見える様なサイトデザイン」を構築する必要がある。「HTML5」などの技術に関心が無い理由もそこにある。
これからのブラウザ競争は一体どうなっていくのか? → Androidの普及によりWebKit系が躍進し、XPを切り捨てた事によってIEのシェアはますます下がる。
Operaをどうするかと言う問題はあるが「レンダリングエンジンの性能を考えれば、きちんと書けばきちんと表示される」とでも考えて終わるだけの事でしかない。
…従って「Gecko VS WebKit」。今の所の俺の中で考えているレンダリングエンジンの上位シェア並びに対応の有無で言えばそんな所。そうした結論。