[ オルフェーヴル３冠へ完勝　神戸新聞杯 ]　第５９回神戸新聞杯は池添謙一騎手騎乗の１番人気オルフェーヴルが５番手追走から直線早々と先頭に立つと、
そのまま後続に２馬身半の差をつけて貫禄V。同レース史上初の兄弟制覇（０７年ドリームジャーニー）を果たすとともに、クラシック３冠へ好発進を決めた。

プラス１６キロの馬体重も成長分である事を見せつけたその瞬発力。反応してからの伸びには凄まじい物がある。
ウインバリアシオンも伸びてはいるんだが瞬発力勝負ではオルフェーヴルの方が強かった。上位３着までには菊花賞への優先出走権。

[ アーネストリー秋初戦V　オールカマー ]　第５７回産経賞オールカマーは佐藤哲三騎乗の１番人気アーネストリーが宝塚記念以来、３カ月ぶりのレースで
堂々の貫禄勝ち。重賞５勝目を挙げた。２着は渋太く伸びた６番人気ゲシュタルトが入り、２番人気に支持されたカリバーンが３着。

５９キロを背負って直線抜け出す競馬は渋いながらも強みのある競馬と言う印象。あとはレース後にダメージが残らない事を願うだけ。