前回までのあらすじ:複数のブラウザで同等の表示を実現する事(クロスブラウザ)に対応しないと現代社会のウェブ界隈ではサイトの意味が全く無いんで対応中。
質問1:どうして今まで対応して来なかったの?
回答1:ブラウザ競争の近未来が見えなかったから。今は割とあぁなるほど、と見え始めているから。下手に手を出すと二度手間になる。タイミングを見て迅速に。
質問2:どう言う風に対応するつもりなの?
回答2:パソコンとスマートフォンの両方に対応。Firefox(Gecko)とGoogle Chrome(WebKit)の両方に対応。逆に言えば「それ以外は切り捨てる?事になる」。
質問3:何故その2つなの?
回答3:Firefoxは俺が使ってるから。自分で使う為にサイトを作っている「基準」。Google ChromeはWebKit系の最たる物でスマートフォン対応への王道だから。
質問4:Google Chromeは使わないの?
回答4:表示の確認以外は使わない。「フィードの存在を表すアイコンが出て来ない」、「ブラウザの外装が好ましくない」、「まだ発展途上」だから。
質問5:Google Chromeを否定的に扱うんだったら別に対応しなくてもいいんじゃないの?
回答5:対応する必要はある。…最近の極左マスゴミにおけるテレビ界隈でスポンサーが逃げた事によるスポンサー企業の内情に変化が訪れている。
ここ最近、Googleは自社製品のコマーシャルをテレビで打っている。「この間のビフォーアフターでGoogle Chromeのコマーシャルを流したGoogle」と言う風に。
「すげぇ格好をする外国人の女の歌手」の曲を「歌ってみた」、「踊ってみた」みたいな動画をつべにアップして「リトルモンスターがどうのこうの」みたいな内容。
おそらくあれは「高速表示でつべもtwitterもウェブもサクサクに」みたいな内容なんだろうが「ビフォーアフター見てる年齢層にそれは理解不能だろ」と言う事でな。
極左マスゴミからの悪しき上意下達による洗脳行為。2011年の時点で40代から上の連中は洗脳行為にガンガン引っ掛かる。「テレビの奴隷」。それが現実。
[ ギネス女王レディー・ガガ、Google Chromeキャンペーンに登場 ] そんなレディー・ガガは、今度はGoogle Chromeキャンペーンに登場するという。
本キャンペーンは、2011年5月に米国で始まったもので、レディー・ガガが「ジ・エッジ・オブ・グローリー」に合わせて歌う、踊る、演奏する動画の投稿を
ファンに呼びかけ、多くのファンがこれに応じるというもの。ウェブを核にファンとのコミュニケーションをとる姿勢がガガらしさを表すものとして話題となったCMだ。
このキャンペーンがいよいよ日本にも上陸することとなり、YouTubeはもちろんのこと、地上派のテレビCMでも観る事が出来る。(BARKSニュース 9/16)
「映画の様な字幕入り」。
従って、親子でビフォーアフターを見た時にそのコマーシャルで「今のって何?」と聞かれる事による世代間共有みたいな印象が存在する可能性がある。
案外ブラウザなんて普段意識する事なくどうせ最初からパソコンに入っていたIEを使ってる。と言う連中が殆どで、そうした連中はこの手のコマーシャルで
いとも簡単にひっくり返ってしまう事がある。「スマートフォンの普及によるWebKit系ブラウザのシェア急拡大」以外にも、実はこうした理由がある。
質問6:長ったらしく語ってるけどInternet Explorerはそれでも最大シェアのブラウザな訳でそれへの対応は無視ですか?
回答6:今は無視するしかない。そう判断する理由は2つ。1つ目の理由は「稚拙な表現しか出来ないブラウザに対応する程バカじゃない」から。
2つ目の理由は「IEは8未満か9以上」で区分けするべきであり、ハードウェアアクセラレーションに対応していないWindows XPがIE9ではサポート対象外にされた。
稚拙な1号機でしかないWindows Phone 7搭載スマートフォンにも早速IE9を搭載してきた事からも分かる様に「IEは9を使いましょう」がマイクロソフトからの伝言。
従って「新しいパソコンに買い換えないとIE9の高速化の恩恵は受けられない」と結論を出す。同時にその結論に対する疑問も発生する事になる。
「大衆が新しいパソコンに買い換えるのか?」と。…長期的に見れば「いずれは買い換える」だろうが、ネットと言うインフラに対しての付き合い方に際して
「友達と連絡をとる程度(twitterとかmixiとかで)」にしか使わない様な「脱機械的ユーザー」が果たしてパソコンを買い換えると言う選択を中心にするのかどうか。
「新しいパソコンに金を出すぐらいならスマートフォンで十分」と思うのが「情報は自分から提供する物ではなく人から与えられる物」と思い込んでいる大衆の行動。
「パソコンよりもスマートフォンの方が普及する」、「IE9が搭載されたスマートフォンはIS11Tの1機種しかなく、スマートフォン業界のデファクトはWebKit系」。
従って、重要なのはIEのシェアではなく「IE9」のシェアであり、中期的に見てもIE9の爆発的なる普及率の向上は期待薄と見るのが無難。
そうした結論を出さざるを得ない事となり、結果的には「無視した方が無難」となる事を論理的な内容で以て成立させる。
重要なのは「IE9」のシェア。ちなみにIE10ではWindows Vistaがサポート対象外になりサポート対象はWindows 7以降になる予定がある。
デフレ不況下にある日本と、金融の冷え込みによる大恐慌の再来?とする諸外国とで理由は異なるが「買い換え」が進むとはあまり思えない。
従って今後「IE9」、並びに「IE9の次期バージョン(IE10、IE11以降)」が最大シェアを獲得する事は「難しい」。従って「無視」と言う結論になる。