2011年09月30日(金)speed mind.

[ WiMAX対応の防水Android端末「ARROWS Z ISW11F」 ] 「ARROWS Z ISW11F」は、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の
Androidスマートフォン。ディスプレイは4.3インチ、720pの動画をそのまま出力できる1280×720ドット。(ケータイwatch 9/26 10:11)

1:過度な解像度はマシンパワーを無駄に使う。「反節電」。 
2:過度な解像度はコストが高くなり結果顧客に跳ね返る。「反バリュー」。
3:過度なスペックを搭載した所でフォントの種類あるいは11a(5GHz帯を使えるかどうか)がないと言う本質から逸れた展開では意味がない。「反顧客」。

バカが見る豚の夢。

本質1:auがiPhone5を出す?とか言われているが歓迎しない方が賢者。簡単に言えばiPhoneは「相撲取りが食べ放題の店に行く」様な物。
「和風レストランドコモ」、「洋風レストランau」、「中華レストランソフトバンク」と店があって、その中からどの店の食べ放題を選択しようかな?と言った所で
相撲取りが大挙して訪れたら他のお客さんが食べ放題になる分の食べ物まで取られてしまって当たり前。回線の混雑とは例えて言うならそう言う事。
ドコモはiPhoneに袖にされたみたいな事を言ってる奴らに聞くが自分らと同じ食べ放題の店に相撲取りに来て欲しいか?俺は欲しくないな。
むしろドコモが袖にされた事は福音であり、devicePixelRatioの数字が「2」だとかホザく巨漢はこちらから願い下げだ!とした方が普通に賢い。
auユーザーはもしもiPhone5がauから出たら「同一の電波エリアにiPhone5使いが居たら御愁傷様でした」と言う風に考えておいた方が現実に近い。

本質2:スマートフォン自体まだまだ発展途上。FOMAの回線の特徴は「リンクをクリックしてから実際にアクセスを始めるまでに2秒程度のタイムラグがある事」。
Xi(クロッシィ)の最大の進化は「遅延が少ない事」。その点1点だけを取ってみても「やはり2001年に本格的なサービスインを開始したFOMAと言うのは
残念ながらそろそろ退役の頃合いを迎えるフォーマットだな」と言う事であって、そんなFOMA回線網を中心としたスマートフォンによるウェブブラウジングなんて
言うのは「ノロノロ運転」と同じ事である、と理解しろ。今しゃかりきになって売っているのは低コストを高額で売る事が出来るのは今がチャンスだから。
このチャンスを逃したら「スマートフォン=先進的!(だから高値で売っても大丈夫!)」とする様な時代はもう二度と来なくなる。そうした企業の「読み」を伺え。

「本質を何も分かってない連中」が世の中では常に右往左往している。そうやって騒いでいる連中こそが「自ら自分を衆愚であると証明している格好の餌食」。

2011年09月30日(金)22時21分46秒