2011年10月07日(金)力強く生きたその証

[ サッカーボーイ号が死亡 ] 1988年のマイルチャンピオンシップ(GI)に勝利するなど、重賞競走を計4勝し、現役引退後は社台スタリオンステーションなどに
おいて種牡馬として供用されていたサッカーボーイ号(牡・26歳)は、10月7日(金)午前9時25分、社台スタリオンステーション(北海道勇払郡安平町)で
蹄葉炎のため死亡したとの連絡がありましたのでお知らせいたします。(JRA 2011/10/7)

現役時代にはマイルぐらいの距離で活躍していた印象があるが、産駒は長距離で活躍する馬を多く送り出していた。と言う様な印象を俺は持っている。
あぁ、蹄葉炎か。確か半ば持病と化していた状態だったんだよな。その事は以前から少し内容として聞いている。…いずれにしても「お疲れさまでした」
今はそう言う他にない。…血脈はどうなるのか。ナリタトップロード、あるいはヒシミラクル。「牡馬の産駒」と言う意味では後継は難しいだろうな。

それが俺の印象。但し「サッカーボーイと父親と母親を全く同じにする妹」がゴールデンサッシュ。すなわち「ステイゴールドの母」。
「ダイナサッシュ(繁殖) → サッカーボーイ(兄)、ゴールデンサッシュ(妹 → 繁殖) → ステイゴールド(息子)」と言う血脈は続いている。

この事をどう解釈するか、は個人個人によって判断の分かれる所ではあるが「形を変えてもなお繋がっていく。血は残る」と俺は判断している。

最後になったがご冥福をお祈りする。是非とも天国では蹄の心配もなく思う存分走り回ってくれ。以上。

2011年10月07日(金)15時42分18秒