2011年10月10日(月)言葉もない。

[ 岩手3冠ロック骨折…安楽死 ] 岩手の星は不運に見舞われた。岩手で昨年3冠馬に輝いたロックハンドスター(牡4、瀬戸)はスタート直後に
右上腕骨骨折を発症して転倒、やむなく安楽死の措置が取られた。菅原俊騎手は「芝の切れ目でジャンプしてしまった。返し馬でその部分は
見せたのですが…。申し訳ない」と語った。芝からスタートする特殊なコースに、馬が戸惑ってしまった。(日刊 2011年10月10日 19時33分)

・芝の切れ目でジャンプしてしまった 「原因」はそう言う事か。

パトロールビデオを見れば分かる。確かに小さくではあるがジャンプしている様子が見える。コースが異なるとこうも展開が異なってしまうのか。

「対策」としては、基本的には芝のレースなら芝コースだけ、ダートのレースならダートコースだけを使用したコースの取り方。を採用するしかないだろうな。

但し中長期的な意味で。改修工事なんてそう簡単に出来る物ではない。「驚く習性がある」。まずはこの事をハッキリと明確にしておく事。
「短期的」にはそうした概要の流布を実行した方が効力が高い。先にはシンボリルドルフが海外遠征で故障し引退した原因でもある「コースの切れ目」。
勿論今すぐに改修工事と言う訳には当然行かないだろうが「こうした事にも馬は驚く事がある」。その事をハッキリと(競馬初心者にも常識的な内容として)
流布しておく事こそが短期的には有用となる方法である。「短期」、「中期」、「長期」。きちんと「区分」しろ。

2011年10月10日(月)23時23分51秒