2011年10月14日(金)Groovy Queen.

最近は自分のサイトのechoによる出力の内容を修正修正また修正。以前のHTMLの書き方が我流な上にクロスブラウザにも対応せず。
間違ってはいないがブラウザで見え方が異なると言う意味では相応しいやり方とは言えない。可能な限り見え方が同じ様な内容へと書き換える。

一体「どこ」を書き換えたのか。

1:height指定を極力廃止。フォントサイズを基準とした上で、上下のpaddingを幾つ取る事で背景色を付ける、とした基準の指定の仕方に変更。 
2:フォントサイズの縮小によって高さも変えた方がいい場合、フォントサイズの数字を基準とした「掛ける幾つ」で高さを指定する。掛け算を行って出力する。 
3:width指定を絶対値ではなくパーセンテージによる相対値へと変更。一辺の解像度。自分の基準値1024pxからの多少の変動には対応可能な物となった。

以上のやり方で殆どのブラウザで見ても表示の差異が少ない内容へと書き換えていた。上記3つの展開は全て「相互対応」の為にある。

Internet Explorerが脆弱性の存在などでシェアを凋落させていく一方、Google Chromeのシェアが増え、Firefoxのシェアも微増。
Google Chromeは無料のブラウザ。しかしCMでは出演料が高く付きそうなレディーガガを起用。「無料のブラウザを広告するのに多額のお金が要りそうな」
その出演料はどこから出した?と言わんばかりの投資で以て「ブラウザ戦争」は再び(何回目かの)戦いを始めていると言うのが昨今の実情。

Google Chromeの弱点はメモリを喰う事。Firefoxの最新バージョンではメモリを節約する様にと中身の様相が一部変わった。
先述した広告展開の差異。もしくはこうしたソフトの内情。そうした様相でシェアが目まぐるしく変動していく様な環境下においては
「いつでもブラウザを乗り換えられる事」はひとつの強力なメリットとなる。その際に「特定のブラウザでしかきちんと見えない」と言うのではお話にならない。

スマートフォンの普及で何が変わったか。大衆が手にするソフトの質が変わった。携帯電話は決して古くさいデバイスではない。にも関わらず古くさい物だと
扱われている理由は「古くさい物だと認定しないと新しい物が売れない」と言った広告上の展開がその扱われている理由の最たる物ではあるが、それ以外にも、
日本の携帯電話は古くさい仕様をいつまでも引っ張り続けてブラウザのソフトの中身が進化して来なかったからと言う「中身」に寄る所も理由としてはある。

そこに「外圧」が加わった。スマートフォンの普及で何が変わったか。「外圧でしか変われない日本人(笑)」を毎度毎度象徴するかの様にして
今回もAndroidやiPhoneをきっかけにしての外圧によって、大衆が手にするポータブルデバイスに内蔵されているブラウザのソフトの質が進化した。

1:いつでもブラウザを乗り換えられる事はひとつの強力なメリット。その際に特定のブラウザでしかきちんと自分のサイトが見えないのでは乗り換えられない。 
2:外圧によって進化したブラウザが携帯機器に載せられる様になり、それが広くあまねく大衆の間に流布する様になった。

以上の2つの展開により、ブラウザを問うやり方からブラウザを問わないやり方へと変容を遂げた方がメリットが大きいと判断したので書き換えた。
Internet Explorer以外の主要ブラウザでなら、どのブラウザで見ても比較的同じ様に見えるサイトを所有した方がメリットが大きいと判断したので書き換えた。

その2つを主な目的としての「サイトを構築しているHTMLをコーナーごとに全て見直して書き直した行為」。そう言う事をしてました。それが最近の今日この頃。

2011年10月14日(金)04時15分50秒