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平成23年8月12日、川口市と鳩ヶ谷市の廃置分合(合併)についての総務大臣告示がありました。
これにより、廃置分合(合併)に係る法定の手続きが完了し、平成23年10月11日付けで合併することが確定しました。
「鳩ヶ谷市を廃し、その区域を川口市に編入」とする編入合併。
市町村合併についてどう考えている?の答えは「可能な限り行うべきではない」と俺は考えている。理由は非常に簡単で
細かい所にもきちんと目を配るべきであり、そうした行為が結果的には大衆の幸福を構築すると言う俺の概念とは正反対の行為でしかないから。
「規模の拡大レース」は大衆迎合へと向かってしまう。ただそれだけ。大衆迎合を加速させるだけの舞台装置にしか過ぎない。
「大衆受けがいい物を選び、大衆受けがいい様な物を作り、大衆に受けさえすれば品質なんてどうでもいい」と言った展開を是として捉える事が増えるだけ。
現代社会はこれまでの歴史になかった様な事が次々と発生する。そうした環境への対応は「細部で発生している事象を事細かく検証していく事」にある。
俺はそう考えている。細部を見落とすと言う事は、事細かく検証していく事こそ現代社会では有用。とした俺の考える対策が「出来なくなる」事に他ならない。
神は細部に宿る。俺はそう考えている。そうした俺の意識とは完全に正反対の方向へと向かっていく「細部を見落とす傾向」と言うのは
一言で表すなら「A few winners take to all(少数の勝ち組による総取り)」。特定の個人や組織だけが勝ち組になると言う流れと同一の傾向だと考えている。
[ 鳩ヶ谷が編入され58万人の川口市誕生 ] 埼玉県川口市が11日、鳩ヶ谷市を編入合併し、市の新たな歴史がスタートした。人口は約57万9000人で、
県内市町村で2番目に多い。川口市の「鳩ヶ谷支所」となった旧鳩ヶ谷市役所(川口市三ツ和)では同日朝、職員や市議など約200人が参加して開所式が
行われ、岡村幸四郎市長ら関係者がテープカット。岡村市長は「合併はゴールではなくスタート。旧鳩ヶ谷市、旧川口市との意識は払拭して一体感を醸成し、
市民が住んでいて良かったと思える新しい川口市を作りたい」とあいさつした。新支所では早速、旧鳩ヶ谷市里地区に住む井上真美さん(34)が夫や息子ら
家族4人の住民票の写しの取得に訪れ、岡村市長自ら手渡した。井上さんは「旧鳩ヶ谷市は子育て支援が充実していたので、合併してもっと良くなれば」と
期待を込めた。その後、岡村市長は、木下達則・旧鳩ヶ谷市長から「市長事務引継書」を受け取り、「ようやく成就したという思いだが、責任の重さを
実感している」と気を引き締めた。川口市によると、旧鳩ヶ谷市地域の住民は子育て情報メールの配信、高齢者らを対象とした住み替え家賃助成など、
新たに700以上の事業で住民サービスが受けられるようになるという。(ゴミ売り 2011年10月12日 22時37分)
「人口6万人で蕨市に次いで自治体の面積が小さかった分枝葉にまで行政サービスが行き届くだけの環境が存在していた所から一気に人口58万人へ」。
…人口6万人と人口58万人で同一のサービスが出来ると言うのであればそれは実にすこぶる行政システムが優秀なんですね。
これからは川口市に「あぁしろこうしろう」だの言われる訳ですか。大変ですね。「市町村合併で面積と規模が肥大化した自治体の末路」。