特筆すべきは遅延(レイテンシ)である。遅延とは、サーバーにリクエストを送り、反応が戻ってくるまでのタイムラグだ。国内での通信では、通信経路の処理の
影響を受ける。数値が小さいほうが早く、筆者宅の固定網に繋がるパソコンでは平均41.7msといった数値になる。こうした遅延は、たとえばWebブラウジング中、
リンクをタップしてから次のページが表示されるまでの時間などに影響することもあると見られる。データのダウンロード速度だけではなく、サーバーからの
レスポンスが早いほうが、より快適なブラウジングが可能で、通常そうしたサーバーと端末のやり取りは複数回行われるため、遅延の影響は案外大きい。
今回の測定は、あくまで局所的に行ったもので、これが全国におけるauとソフトバンクのネットワークの実力とは言えない。ただ、これまで筆者が行ってきた
範囲の測定経験からすると、W-CDMA方式で200ms以下になることは稀だった。一方、今回はau版iPhone 4Sでは200msを超えることがほとんどなく、
100msを切ることすらあった。その要因が方式の違い、あるいは通信事業者側の調整の違いか、わからない。通信速度については場所や時間帯に
よって変化しやすいが、遅延はさほど変化するものでもないため、au版iPhone 4Sのアドバンテージと評価したいポイントだ。(ケータイWatch 2011/10/14 22:47)
Ping statistics for 72.14.203.104 Approximate round trip times in milli-seconds:Minimum = 40ms, Maximum = 42ms, Average = 41ms
今更言うなよ。俺は以前から知ってた。「Wifiの方が速く感じる理由もそこにある」。そう題して「大容量動画ファイルなどのダウンロードなんかよりも
小さいファイルを大量にダウンロードする事の方が大半。そう言うネットの閲覧の仕方ではpingを打ってからの返答タイムの速さ遅さが体感速度を分ける要素。
3Gは遅延が大きい。だから3G回線はイライラする。スマートフォンの本格的な時代が来るとすれば遅延の小さいXi(クロッシィ)などの回線が普及してからになる」と。
「Xi → 56ms」
断言してきたんだけどな。
「必要な知識や肝心な事を言わない知らない黙ってる。もしくは知ってて黙ってる。それが大衆を洗脳するカスの正体」。
2001年10月*1日 「FOMA」正式サービスを開始。
2003年11月**日 ドコモ中央(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・長野県・新潟県)で人口カバー率99%となる。
2010年12月24日 「Xi」正式サービスを開始。
約2年。単純に「FOMAと同等の速度で普及していきました」と考えた場合、最低でも(関東周辺以外の事を考えなければ)2012年12月まで時間が掛かる。