2011年10月15日(土)行くぞ つかまってろ

15日:15時35分 → 京都11レース 橋口弘次郎調教師が管理しているクラレントが出走。見事1着。騎手は小牧太。 
15日:15時45分 → 東京11レース 橋口弘次郎調教師が管理しているリーチザクラウンが出走。

その頃橋口調教師は京都で記念撮影。管理している競走馬が東京と京都に複数出走していても当然調教師の体は1つしかない。
調教師の居ない競馬場で管理している馬などにもしもの事があった場合、もしくは何かしらの連絡が必要になった場合、一体どうやって情報を交換するのか。

この場合、橋口調教師は東京競馬場に代理人を置いている。競馬用語で「臨場」と呼ぶ行為。「臨場(りんじょう)」とは臨場業務代行の略。

臨場:やむを得ず調教師が競馬場へ足を運べない時に調教師の代わりとして調教助手、調教補佐、あるいは他の厩舎の調教師に立ち会って貰う事。

従って、15日の東京11レース、アイルランドトロフィーに出走しているリーチザクラウンの様子を橋口調教師は京都競馬場のモニター画面などで確認する事になる。

…アイルランドトロフィー、スタートしました!先行争いですがリーチザクラウンがハナを主張します、2番手ホクトスルタンですが前のリーチザクラウンが飛ばして
2番手とはもう10馬身ぐらいの差になっています、大逃げです!先頭リーチザクラウンの1000メートル通過は58秒のペースやや速い流れで4コーナーを
まずはリーチザクラウンが通過して直線コースに入りました、そして2番手以降も今直線へ!先頭リーチザクラウン粘っているしかし脚色が鈍ってきた
追い込んできたのはトーセンレーヴトーセンレーヴが抜け出したリーチザクラウンは馬群に沈んだトーセンレーヴゴールイン!トーセンレーヴです!

「口取り終わった小牧と橋口が東京のレース見たあとの顔がヤバい。鬼みたい。」

10着 リーチザクラウン 北村宏司騎手「向正面でペースを一回落としたかったのですが……。今日は返し馬のときから気負っていましたからね。
ペースを落としたいところで逆にペースアップしてしまいました」 ……北村はクビ決定か……。

2011年10月15日(土)23時55分23秒