最近の「侵略!?イカ娘」に代表される様なキャラクタービジネスをどうして俺が嫌っているのか、反吐を出してるのか。
その理由はこれまでも明確すぎるほど明確に書いてきた訳なんだが個別エントリー化させる事での「まとめサイト」の様な状態にしないと分かりにくいな。
反吐理由1:法人に別法人が絡んでくるとそれだけで規模が肥大化する。肥大化した組織の末端まで「食わせる」必要性が生じてしまうと、その為に必要な
利益を確保するとする「組織を維持するだけが理由」の思惑でだけでビジネスが展開される。「利益が出ればそれでいい。買わせればいい」。と言う意識の存在。
その為に生産されたグッズには愛が無い。世の中金。それは間違っては居ないんだが「集金に心理を働かせない愚者」の存在は間違っている。
こうした愚者を生かす理由は何一つ無い。法人が絡んでグッズが粗悪乱造されて生じた利益のその先にあるのは愚者への配分。
「愚者を生かす」事に反吐が出る。
反吐理由2:田舎向けに拡販をやっても意味は薄い。「都会向けの拡販」が主な手段。人口が多ければ多いほど引っ掛かる人も増えるだろう。とした安易な展開。
夏コミでイカ娘の描かれたバスを走らせた事の様な、「やはり都会か、都会しかないのか」と言った方法論は地方軽視も甚だしい。居住地域による差別の存在。
「都会を生かす」事に反吐が出る。
反吐理由3:キャラクタービジネスはグッズを作る事だけではなく「それを宣伝させる事」をさせてナンボ。すなわち存在の周知。すると駆り出されるのは声優陣。
特にイカ娘役の金元寿子。…最近は一部のコマーシャルにおいて「それイカ娘の声って感じしないよ」とした音声をOKテイクとして使っている様相が存在している。
芸歴云々で安定した声が出せていないのか、それとも声帯疲労などによる本来の調子には程遠い状態だからなのか。理由は色々と考えられるが
少なくとも「一部のコマーシャルにおいてそれイカ娘の声って感じがしない音声」を使用している事だけは確か。そうした声優への負担が過度に掛かってしまう。
しかも金元寿子の所属事務所は「最近次から次へと声優が流出しているぷろだくしょんバオバブ」。そうした背景とも相まって「疲労」への心配が掛かってしまう。
「声優を死なす」事に反吐が出る。
反吐理由4:キャラクタービジネスは新規描き起こしイラスト!の方が圧倒的に売れる。しかしキャラクターデザインから作画監督からそうした肩書きの関係者が
キャラクタービジネス用のイラストを描き起こせるだけの余力は基本的には存在しておらず、キャラクターグッズの殆どは「使い回し」の絵柄となってしまう。
新規に描き起こせばスタッフへの負荷が掛かり、使い回せば顧客の反応が「またこの絵柄かよ…」と鈍くなる。どっちにしても行き先は地獄。「誰が行くか」の違い。
「作画を死なす」事に反吐が出る。
・本来の勝負事項はアニメの面白さアップと原作の拡販。その両方を「放棄」しているとしか言い様が無いこうした展開に「反吐が出る」。