2011年10月19日(水)別に驚かない。

[ プライバシー保護のため、「www.google.com」でSSLがデフォルトに ] 米Googleは18日、ユーザーの検索語句(クエリー)が外部に漏れないように
するための試みの一環として、Googleアカウントにサインインしている場合、「www.google.com」のSSLをデフォルト設定にすることを発表した。その結果、
ユーザーのプライバシーは守られる。しかしウェブサイトの運営者にとっては具体的な検索クエリー取得が不可能になり、アクセス解析の情報が減るため、
ウェブマーケティングに大きな影響が出る可能性がある。この変更は数週間以内に始まる予定で、Googleアカウントにサインインしていて「www.google.com」を
使用する場合、自動的に「https」にリダイレクトされる。また、プライバシーを重視するユーザーは、自ら「https」を利用できる。特に外出中にWi-Fiホットスポットなどを
使用する場合、プライバシー保護の有効な手段となるだろう。ユーザーにとっては、自分のプライバシーが守られる手段が提供されたことには大きな意義がある。
しかしその一方で、Googleからの検索クエリーをマーケティングに使用していたウェブサイトには大きな影響が出そうだ。発表されている情報によると、
「https」でユーザーが検索した場合、ウェブサイト側はユーザーがGoogle経由で流入して来たことは知ることができる。しかし、具体的にどのような検索クエリーに
よってやって来たのかを知ることはできなくなる。その代わりに、Googleウェブマスターツールで、検索クエリー上位1000個、ランディングページ上位1000ページを
過去30日分にさかのぼって閲覧、またはCSVフォーマットでダウンロードできる。Googleではこの情報によってマーケティングは可能だとしている。この変更は
Google Analyticsも例外ではない。ここでも同じように検索クエリーを入手できなくなるため、検索クエリーの語句を詳細に分析していたマーケターは大きな影響を
受けることになるだろう。ただし、リファラーに含まれたその他の情報は、ウェブサイトでも、Google Analyticsでもこれまで通り利用できるとしている。
なお、今回の発表には重要な例外がある。検索結果ページに表示される広告をユーザーがクリックした場合には、これまで通り、検索クエリーが
広告主に対して提供されるという。つまり影響を受けるのは、Googleのオーガニックサーチだけであり、Googleの広告では引き続き検索クエリーを含めた情報が
提供され続けるということになる。現時点でこの変更が行われるのは、Googleアカウントにサインインしており、「https」を利用するユーザーに限られている。
こうしたユーザーの割合がどの程度であるかについての具体的数字は不明だ。一般的には、特に日本国内では、現時点での影響は限定的だと
言えるかもしれない。しかし、Googleがプライバシーのために講じてきたさまざまな措置を考慮すると、今後「www.google.com」以外のドメインにも拡大されていく
可能性は否定できない。プライバシー保護は大きなトレンドとなっており、それはユーザーにとっては朗報だ。ウェブマーケターの立場からすれば貴重な情報を
失うことになるが、いずれは新たなマーケティング方法を模索する必要に迫られることになるだろう。(INTERNET Watch 2011/10/19 10:46)

ネットで商売をしていたバカども憤死のお知らせ。

あぁ、俺は以前からネットなんて身内贔屓の最たる情景で他人のネットアクセスなんて言うのは身内身内身内!とする様な「他人排斥」の傾向でしかないよ?
と言った内容は以前から既に出していたんで。今更こうした状況にGoogleが乗じてきたのは遅いと断罪するしそれで今頃慌てる情報弱者も断罪する。

「1:twitterやmixiなどの『特定サイト』の中でだけでネット上の活動が完結する『引きこもりネットユーザー』の多数派化、肥大化。と言った傾向の存在」。 
「2:人間は元々人見知り。自分と同じ団体に属している。自分と同じ肩書きを持っている。そうした事項の無い者とは積極的には交わろうとしない」。

1と2の理由によって「ネットで世界が広がるなんて思ったら大間違い。むしろネットは閉じた世界を加速する」。

とした論理的な結論を俺はとっくに出している。

従って「身内贔屓」とする側が圧倒的な様相であり、ネットで稼ぐなんて言うのはごく一部のマーケットのみが可能でそれ以外は退場を余儀なくされる。
従って「ネットに多額のコストを掛ける事はバカであり、携帯電話に掛かる費用や、インターネットに掛かる費用に多額の金を掛ける行為は無駄である」。

これからのネットの使い方は身内贔屓と脱オンタイム。

…さて、俺はどう行動「した」のか(過去形な)。

「身内贔屓の身内の中で話題になるのは公的な話題(共有出来る話題、合意の出来る話題)に限られる。大衆による身内贔屓の典型例は大衆迎合。
この話題は大衆迎合に繋がるだろうか?と考えた上で繋がらない話題を殆どとしておき、繋がる話題は極少数とした上でアクセスの方向性をコントロールする」。

大衆迎合と形容出来る話題は俺のサイトの中では極少数。「そこに」他人からのアクセスを集中させ、身内には「それ以外」を提供する。
「ぼくは今日○○を食べました」なんて言うのは大衆迎合からは程遠い。逆に言えば「ぼくは今日有名人のイベントに行きました」は大衆迎合その物。
そうした方向性の決定はその話題の性質が大衆向けなのかそれとも身内向けなのか?と言った塩梅で幾らでも調節可能。事実「調整済み」。

俺はそうした意識で以て数年前から日記を書いている。従って「相当な勢いでコントロールが出来ている」。そうした俺のサイトのアクセス解析が放つログ。以上。

2011年10月19日(水)22時12分15秒