2011年10月20日(木)腹筋殿部

[ ホンダが2億5000万円寄付 タイの洪水被害で ] タイの大規模洪水により、同国内での生産停止など深刻な影響を受けているホンダは19日、
洪水の被災者を支援するため、タイ赤十字に1億バーツ(約2億5000万円)を寄付すると明らかにした。ホンダのアジア地域統括会社アジア・ホンダ・モーターの
小林浩社長は「ホンダがタイで営業している47年間、タイ国民から多大な支援を受けてきた。3月に日本が地震と津波の被災で苦しい状況だった時も、
助けてくれた」と謝意を示した。ホンダは中部アユタヤ県のロジャナ工業団地にある工場が冠水し生産を停止しているほか、バンコク東部の自動二輪工場も
部品不足で生産できない状態が続いている。(共同 2011.10.20 00:16)

美談に水を差す訳ではないが「洪水が起きても浸水しにくい工場システム」などの構築はもはや必須。そうした「天災リスク」に備えているかどうか。
それが企業の優劣の尺度となる。そう言う意味では「浸水した」と言う時点で工場のあり方としてはプアーであると言わざるを得ない。

但し現代社会は地球活動も太陽活動も活発化しており「これまでの予測が役に立たない状況」でもある。そうした状況を省みれば
「さすがにこれは予測出来ないだろ…」と言う事象が存在している事も認める。従って「努力してきた事」、「それでも浸水してしまった事」。
その両面が兼用されてしまっていれば、法人格としては最小限の「リスクに備えた」と言う尺度で評価しても良いと俺は考えている。

1日も早く元の生活を。

2011年10月20日(木)04時59分18秒