2011年10月28日(金)ダブルクラシック

エスポワールシチーとシャドウゲイトが回避。スマートファルコン対トランセンドが人気の中心になりそうな構図へと変化した今年のJBCクラシック。

別の話題。基本、組織を肥大化させる為だけに組織と言うのは存在しておりそうした組織は足回りが鈍足なので行動様式も美しくなく醜い状態でしかない。
そうした組織やそうした集団徒党は世界の急激な変化には対応出来ない。世界の急激な変化に対応可能な思考と言うのは個人、個別、個性と言った
個別の意識とした方を強めて行く事。他人と同一化するのではなく分断化し比較をする事の方が有用でありそうした意識を行動に結びつけるべきである。

と書いてきた事柄の重要なる2点(組織は鈍足。分断化し比較をする事の方が有用)がやはり俺の言った通り正しかったとどんどんどんどん証明されている。

「役に立たない思考法に意味はない」。「役に立たない行動様式は美しくない」。

「それが本当に役に立つとでも思ってんのか?」

としか形容出来ない話題の流布性、話題の発展性、行動様式の選択性、並びにその行動の過去近未来現在を比較する事が出来るかどうかの客観性。

そうした物を完全に消失している様な集団徒党万歳と言った巨象の虚像を大切にしようとしている上意下達に洗脳されまくった哀れなカスどもの動きが滑稽で。

俺は他人とはコンセンサスが取れないので「自分だけよければいい」としたシステムを構築済みなのでまぁそうした徒党なんかとは染まるつもりもないですが。

…どうしてそう言う事を書くの?とか言われたら「いよいよネット界隈も現実世界と同一化し、これまでのネットはアーリーアドプターの独壇場だった世界な訳だが
そうした世界に一般大衆が金銭面、知識面、並びに活動面での3つの面によって流入を開始してネット世界も現実世界といよいよ同一の様相を強めてきた」。

それが西暦2011年の現代社会なんで。

「1:twitterなどに代表されるソーシャルツールの流布」、「2:現実の話題とネットの話題がシンクロすると言う事例の多発」、
「3:何か自然災害などの大きな出来事があったらテレビとネットを併用して情報を入手しようとする人類にとっての生存本能の存在」。

以上3つが現代社会≒ネット社会の「ニアイコール(≒)」の度合いがますます「イコール(=)」へと強まって行ったと証明する事例となる。
「限りなくイコールに近づいているがイコールではない。あとはどれだけイコールになれるかどうか」。もはやミクロの世界観と表現した方が現実に近いな。

するとどうなるのか。「ネット界隈も上意下達が強まってくる」。「マイノリティは迫害される」。「マイノリティはどう言う行動様式を採用するべきなのか」。

「1:他者との同調」、「2:他者との比較、孤立、分断」。自分としてはさっさと2を選んだ方が有意義なので自分の環境においては「2」の方を採択する。

今後のネット世界は個人のホームページみたいな物は次々と死滅していく。基本的には「ソーシャル」、「直メ」、「ブログ」の順番で有意義な物となっていき
「交流なんかよりも直流」の方が有用になっていく。すなわち「連絡ツールのデラックス化」と言うのがネットの第1中心主義となっていく。

「自分の知り合いとだけで同盟を組んで赤の他人は参加拒否」。大体こんな感じだな。

別にそうした使い方はそれはそれで構わない。だがしかし最低限の警告は発しておく。理由?
「現代社会は上意下達に染まれば危険なのに上意下達に染まりやすい性質がネット界隈においても出来上がって行ってしまっているから」。

つまりどう言う事か。「自分の知り合いとだけネットでわいわい。自分の知り合いから言われた事はまず信用が先に来てしまう。デマでデマに染まりやすくなる」。
そうした現実が存在しているから。「まず先に疑う(例え相手が自分の知り合いであっても)」とする様な性質なんてまず持たない。何でもかんでも信じてしまう。
そう言う思考があまりにも危険でしかなく、ネット界隈で自分の知り合いとだけわいわいやってると何でもかんでも信じやすくなってしまう性質が出来上がるから。

「危険な性質が出来上がりやすくなる現代社会のネット界隈におけるネットの使われ方使い方。上意下達はもはや通用しないのに上意下達に染まる大衆」。

…実に危険だな。俺はそうした危険を回避する為に「役に立たない集団徒党(現代社会の変化の大きい環境では特に)」からは外れる事にしている。

1:テレビで紹介された焼き肉屋に行って食中毒で死亡。 
2:洪水が起きても政府の反応は鈍いしやってる事はあんまり役に立ってない。 
3:地震が起きても政府の反応は鈍いしやってる事はほとんど役に立ってない。

…な?「環境の変化などに代表される変容に対して上意下達が役に立ってない事の証明事項は沢山あるだろ」?

「他人にこれ危険だよと言っても聞かれない → 自分だけよければいいやと思って回避 → その後自分が回避した元居た地点に地盤沈下が発生する」。

地盤沈下に巻き込まれた者の阿鼻叫喚を耳にした側の方もきっつい罰ゲームですかこれはとしか普通に思えてならない件について。

他人よりも先んじて情報を手に入れる事がどうして有用になるのかと言えば回避(避難)する為には時間が必要になるから。すなわち「時間稼ぎ」。
他人が自分と比較して「有益なる情報をあとから知った」場合には、既に朱に交わって紅く染まってしまった「あと」。…それでは何の意味もない。

1:HTML5、CSS3、Flash11などに代表される次世代(?)ウェブツールを使いこなす事。素人には勉強したって無理に近い。
いわゆる「ホームページ」を作るのに手打ちのHTMLで牧歌的に作れた様な時代は終わってる。一部のウェブ制作者のみが作れる物でしかなくなった。

2:一部のウェブ制作者のみが作れる物でしかなくなったネットツールのフレームワーク。そこに乗っかるしか選択肢がないと言うのがHTML5時代の
ネットユーザー(≒一般大衆)。そうしたツールの難読化によって「ネット世界では昔と比べて集団が形成されやすい事になる」。

3:集団が形成された場合、集団で動くことこそが第1の(最もな)是となっていく。日本人は特にそうした傾向が強い国民性を有している。
4:上意下達が形成されやすくなる。 5:その上意下達は現代社会ではまるで役に立たない事の方が殆ど。 6:上意下達に染まった情報弱者が多数発生する。

俺は「6」を懸念している。情報弱者が多数発生するとどうなるのか。 「騙されやすい奴が増えて一部のペテン師にこの国が乗っ取られやすくなっていく」。

つまり日本国の滅亡へと直結する。俺はそう思っている。だから非常に危険だと。他人に言っても他人は聞かないので「最小限」書いて終わりにする。以上。

2011年10月28日(金)04時23分29秒