[ 問い合わせが多いので一連の週刊誌報道についてコメントします ] 問い合わせが多いので一連の週刊誌報道についてコメントします。実父とその弟(伯父)が
やんちゃくれで実父が最後に自殺したのは事実。僕が小学校2年の時。物心ついたころには実父は家にいなかったのでほとんど記憶なし。食事中僕が箸を
放り投げて実父に背負い投げされたこと、下の駐車場から「徹〜」とだみ声で呼ばれたこと、通夜のときに顔を触らされて冷たく固かったくらいの記憶しかない。
ガス管咥えての自殺は僕が成人近くになってから周囲から知らされた。暴力団に正式に入っていたかどうかは知らない。実父と叔父が、それでもむちゃくちゃ
やんちゃくれで、暴力団関係者であったことは周囲の話からは聞いた。同和地区に住んでいたことも事実。伯父の愛人に子どもいて(僕の従兄)、犯罪を
犯したことは事実。この従兄とは僕が幼少のころ伯父に会わされたらしいが僕の記憶になし。僕が弁護士になってから伯父とこの従兄と会ったことがある。
犯罪事実については今回の週刊誌で詳細に知った。ここまでが事実で、後は知らん。伯父が言うこと、僕の周囲が言うこと、僕に対する評価は
色々あるでしょう。僕は公人だから何を言われてもある意味しょうがない立場。母が再婚する前、幼少時代には伯父を始め実父方の親戚筋のところに
泊ったことも多かったし、お世話にもなった。しかし、僕が中一の頃、母が再婚してからは親せき付き合いが疎遠になった。もちろん完全に切れていた
わけではない。伯父から知事就任時に当選祝いももらった。しかし僕を育ててくれたのは、母親であり現在の父親である。伯父に小遣いやお年玉の
類を除いて生活の経済的援助をしてもらったことは一切ない。僕の大学進学費用、妹の海外留学費用も全て現在の父のおかげである。僕は学生時代
真面目な学生でなかったことは認める。先生の中にも僕のことを嫌っていた人はいっぱいいただろう。また僕が最初に勤めた法律事務所のボス弁は
僕のことを大嫌いである。弁護士の多くは僕のことを嫌いだし。人が人を評価するには色々ある。そういう人は事実を離れて話すだろう。公人という
立場である以上、そこは気にしない。僕自身、実父が正式な暴力団員であったこと、従兄が人の命にかかわる重大な犯罪事実を犯したことは週刊誌報道で
初めて知った。実父の出自も今回の週刊誌報道で初めて知った。僕は成人だから良い。しかし僕には子供がいる。思春期多感の子供だ。子供は、
事実を初めて知った。週刊誌の見出しがここまで躍ると、子供の友達の親も皆知ることになっているだろう。妹も初めてこの事実を知った。妹の夫、その親族も
初めて知った。妻やその親族も初めて知った。子供に申し訳ない。妹夫妻、妻、義理の両親親族、皆に迷惑をかけた。メディアによる権力チェックはここまで
許されるのか。子供は親を選べない。どのような親であろうと、自分の出自がどうであろうと人はそれを乗り越えていかざるを得ない。僕の子供も、
不幸極まりない。中学の子供二人には、先日話した。子供は、関係ないやん!と言ってくれたが、その方が辛い。文句を言ってくれた方が楽だった。
僕は暴力団との付き合いは一切ない。特定団体への補助金を優遇したことは一切ない。以前の同和事業に相当する補助金については、僕が知事に
就任してから厳しく見直した。週刊誌は9億円しか削減していないと報じていたが、9億円も削減したのは僕になってからである。お金以外のところも
厳しく見直した僕はメディアによる権力チェックは最大限尊重する。メディアによるチェックこそが民主社会の根底である。その方針でメディアに対して
対応してきた。もちろん反論するべきところは徹底して反論する。しかし、権力チェックは万能の権利なのだろうか。報道による権力チェックは民主主義の根幹。
しかし公人と言えども人間だ。公人に人間の権利は一切ないのか。公人本人はどうでも良い。自分で選んだ道だから。では公人の家族はどうなんだ?
公人の家族も一定の負担をしなければならないだろう。しかし人間としての最低限の権利は保障されるべきだ。親と子供は別だ。日本社会の、人権尊重、
子供の尊重というフレーズはど絵空事か。親が公人でも、子供の権利は最大限尊重され、配慮されるべきだ。権力チェックに必要な、選挙にとって
必要な情報はどんどん有権者に開示されるべき。しかし無制限ではないだろう。このようなことをメディアがやるから人権救済機関の話が出てくる。
メディアは権力が報道に干渉するなという。そうであれば、言論機関同士できっちりと議論を詰めて一定のルールを確立して欲しい。公人報道について。
本人や成人の家族はある程度やむを得ない。しかし子供は別だと思う。子供には本当に申し訳ないが、今回の一連の報道で闘志が沸いてきた。
怒りのエネルギーを、大阪の統治機構を変えるエネルギーに転換する。これも政治家の能力だ。ある意味、週刊誌には感謝だ。大阪維新の会は
燃えに燃えて、政治決戦に挑む。個人情報を保護しろ、心神喪失の場合には容疑者の名前を出すな、土地差別に繋がる情報を収集するな、挙句の果てには
本日の朝日新聞のような学力調査の市町村別結果は出すな・・・社会には色々と情報を秘匿しているものがある。大阪維新の会の教育基本条例に関しても、
子供たちのためにならないなどなど。全部虚しいね。公人の子供であれば、超プライバシーにあたる事項も全て公開か。子供は自分でも知らなかった
今回の週刊誌報道にかかる事実をこれから背負わされる。週刊誌はそのことに関してどう考えてるのかね。公人に対する報道は無制限で結構。
しかし公人にも完全別人格の子供もいる。公人の周囲の大人はまあしょうがない。しかし中学生や小学生がいきなりこの事実を背負うことは、
公人の子供であればしょうがないのか。国民の知る権利、報道の自由は万能の神の権利なのか。(橋下徹 2011/10/29 14:15:48)
「過去は変えられない」。だからどうでもいい。タイムマシン?ねぇよ。田村ゆかり声の女の子が2036年の未来からやって来るのか?…ねぇな。
・はくちょう座(白鳥座、Cygnus)は、星座でありトレミーの48星座のうちの1つ。この星座は「北の十字」とも呼ばれ、しばしば、みなみじゅうじ座と対比される。
・キタとは、大阪府大阪市北区の一地区を指し示す呼称である。
・北区(きたく)は、大阪市を構成する24区のうちのひとつ。
・北区(きたく) → マスメディア → 毎日放送(大阪府大阪市北区茶屋町17番1号)
「橋下徹をdisる内容を大公開しちゃっての橋下潰しで得をするのは誰か」 → 答え:平松邦夫
(元毎日放送アナウンサー)
「今日話題にしないでいつ話題にするんだよ!」だな。
2011/10/29 → 問い合わせが多いので一連の週刊誌報道についてコメントします(橋下徹)
2011/10/29 → 5回京都7日 11R 第54回 毎日放送賞スワンステークス(GII)
同日。
[ リディル差した!マイルチャンピオンシップ前哨戦に完勝 スワンステークス ] マイルチャンピオンシップの重要な前哨戦となる重賞には18頭が出走した。
レースは、向こう正面で先頭に立ったG1馬ジョーカプチーノ(福永)がそのまま押し切る勢いに見えたが、ゴール前100メートルで外から迫った1番人気の
リディル(小牧)が見事な差し切りV。2年前のデイリー杯2歳S以来の重賞制覇を決めた。2着は3番人気のジョーカプチーノが粘り抜き、3着は10番人気の
オセアニアボス(石橋脩)。G1・2勝馬で2番人気のグランプリボス(メンディザバル)は8着に終わった。(放置 2011年10月29日 16時02分)
「昨日でも明日でもダメ。『今日書けた事に意味がある』。日記のネタとしては格好の展開を作ってくれた橋下グッジョブ!(笑)」としか思っていない件について。
どうしても我慢出来ないって言うんだったら裁判沙汰でいいんじゃね? → 4枠8番ダンツホウテイ 法廷じゃなくて鵬程だけどな!(笑)
・鵬程(ほうてい):鵬(おおとり)の飛んでいく道のりの意から「遠いはるかな道のり」。