[ フランスからの遠征馬ドゥナデンが勝利 メルボルンカップ ] 直線で先に先頭に立ったのはマニガーで、これにルーカスランチ(牡5)が並んで追い比べに。
この外から一気にレッドカドゥーが抜け出し、ゴールへと逃げ込む態勢に。アメリケンは後方待機策から大外に持ち出すが、やはりハンデ頭か思うように伸びない。
そのレッドカドゥーに唯一迫ったのが、フランスからの遠征馬ドゥナデン(牡6)。じわじわと差を詰め、2頭のハナ面が並んだところがゴール。馬体の位置では
レッドカドゥーであったが、その一瞬だけドゥナデンがほんのわずかだけ前に出ていた。国が止まると言われる祭りで、まるで時間を止めたかのような
最後のひと伸びが、ドゥナデンに勝利の女神を呼び寄せることとなった。(ウマジン 2011年11月01日 16時43分)
写真判定。内と外。どっちを見てもゴールしている様に見える。それぐらいの際どいハナ差の勝負。
しかし僅かに僅かに内の方が前に出ていた。と言う事でこれはもの凄い競馬だったな。と言うのが俺の感想。
「田中博康騎手のフランスにおける騎乗成績をお知らせいたします」 → ドゥナデンは田中博康をフランスで受け入れたデルザングル調教師の管理馬
デルザングル調教師は2009年のエリザベス女王杯にシャラナヤを送り込んでいる → 1着クィーンスプマンテ(田中博康) 2着テイエムプリキュア
ドゥナデンに乗っていたのは日本でもお馴染みのクリストフ・ルメール(天皇賞秋でエイシンフラッシュに騎乗したあと海外に渡航しての騎乗)
日本ともそれなりに縁のある話なんで。これはこれで面白い展開になったな。と言うのが俺の感想。