スマートフォン向けのユーザーインターフェイス。どうやって構築する?とした概念、あくまでも概念。あくまでも概念を思い描いていた今日この頃。
・PC向け:テキストリンクによるナビゲーション。その後コンテンツ。と言う順番にて出力を掛ける。
・スマートフォン向け:先にコンテンツ。その後テキストリンクによるナビゲーション。と言う順番にて出力を掛ける。
PC向けかスマートフォン向けかを判断するのはユーザーエージェント。そこを偽装されると弱い訳だが、偽装するからには何らかの理由があると思うので無視。
・スマートフォン向け
1:テキストリンクによるナビゲーションはCSSのposition:fixedを使って画面の下に固定する。最初は縦の狭い状態をデフォルトにして固定する。
2:CSS3の弧を描く記述を使い、画面左下と画面右下に半円を描いて固定する。半円の中には漢字2文字程度で「表示」、「選択」などの単語を埋めておく。
3:テキストリンクの件数はデフォルトで最新3件。「表示」を押すとCSSが切り替わり縦の狭い状態から広い状態に変化。テキストリンクの件数が全て表示される。
4:「選択」をタッチするごとにテキストリンクの選択が下へと移動される。(直接テキストリンクをクリックしてもページ移動は可能)。
5:ページ移動はJavaScriptを使い、同一ページ内の特定部分のみ読み込みが掛かる、とした記述を利用する事でページの遷移感覚を無くす。
概念1:テキストリンクによるナビゲーションと、コンテンツを表示する部分はCSSのid指定を使って「完全分離」を掛ける。
概念2:閲覧者に操作させるのはテキストリンクによるナビゲーションの選択部分だけ。「コンテンツ」は出されるがままの状態とする。
(画面のリンクをタッチしてページ移動、ではなく、ナビゲーションはナビゲーション、コンテンツはコンテンツ。「完全分離」の概念が重要とする)。
概念3:大量のコンテンツは1度に表示出来ないししない。コンテンツを個別化し、少しずつ表示させる、と言った向きでの様相が重要とする。
大体こんな感触か。仕様がすぐに変わるスマートフォン界隈に過度に首を突っ込もうとは思わない訳だが「的確な誘導」とする概念は重要なので最低限思考する。
仕様がすぐに変わるスマートフォン界隈に過度に首を突っ込もうとは思わない訳だが「本当に役に立つ思考と行動とは何か」とする概念で有用なので思考を果たす。