アルゼンチン共和国杯。直線堂々と抜け出したのはトレイルブレイザー。2着外から追い込んできたオウケンブルースリ。但しトレイルブレイザーが馬場の真ん中を
真っ直ぐ走っていたのとは対照的に少し苦しい面を見せていたのはオウケンブルースリ。着差こそ1馬身と言った感覚ではあったがトレイルブレイザーの内容は
着差以上に強かったと言うのが俺の見た印象。勿論ハンデ差もあったとは思うけどな。「あまりトレイルブレイザーを舐めない方がいい」。俺の見た印象。
みやこステークス。逃げたトウショウフリークがペースを刻みむしろ後続が苦しくなってきたか?と言う様な平均よりもやや早めのペースを2番手で追走し
直線に入った所で満を持してトウショウフリークの外に持ち出してエスポワールシチーがトウショウフリークを差して抜け出しての1着。堂々たる横綱競馬。
2着に粘ったトウショウフリーク。その後3着にニホンピロアワーズ。結局上位は先行集団を形成していた馬で占められた。
エスポワールシチーは前走の南部杯が息の入らないペースだった。松岡の逃げは息の入らない厳しいペース。これで最後まで持ったら化け物だな。
そう言うレベル。一体松岡は何を考えて乗ってるんだ?と言う疑問符しか生まれて来なかったんで。そうしたペースだったにも関わらず4着に粘った。
それはある程度調子を戻してきた事の証。今回は乗り慣れた佐藤に戻ってきちんと力を発揮出来る下地は整っていたな。そんな印象を俺は持っている。
これでジャパンカップダートへの期待と言う内容も再び持ち上がってくる事だろうな。そうした印象。トウショウフリークも良く粘ったので今後も期待を掛ける。