2011年11月13日(日)Air ship.

今日はエリザベス女王杯か。俺はこのレースが好きなんで。本日は晴天なり。西暦2011年11月13日。関西では京都競馬場でエリザベス女王杯です。

「スタート時にポルトフィーノが武豊落馬で競走中止。カラ馬でお行儀良く先頭ゴール。大いに盛り上がった2008年」。勝ち馬はリトルアマポーラ。 
「前へ行った2頭での決着。テイエムプリキュアの逃げ残り2着。大爆笑する他無かった2009年」。勝ち馬はクィーンスプマンテ。2着にテイエムプリキュア。 
「最内からぶっ飛んできたスノーフェアリーの末脚に驚いた2010年」。勝ち馬はスノーフェアリー。2着にメイショウベルーガ。

カラ馬先頭ゴールはもうやった。前残りの大波乱はもうやった。あとは久しぶりに単勝万馬券ぐらいの度派手な決着ぐらいしか残っていないだろ。
なんて言う事でも思ってみたりする様な近年の競馬で毎年毎年面白いレースが続いている。と言うのがエリザベス女王杯に対する俺からの印象。

…さて、西暦2011年、皇紀2671年のエリザベス女王杯の見解でも書いておく事とする。

1:スノーフェアリーの連覇はあるのか? → 大外18番枠よりもローテーションの方に疑問符。凱旋門賞3着は立派だがその後英チャンピオンステークスを使い
そして来日して間隔もそれほど開けずにエリザベス女王杯と言うこのローテーション。幾らスノーフェアリーが丈夫な馬とは言え大丈夫か?と思ってしまう。
実力は認めるがきちんと実力が発揮出来るかどうかと言われたら割と疑問符。他の馬が付け入る隙があるとしたら俺はそこにあると考えている。

2:アパパネの復活はあるのか? → 古馬になって短距離の血が騒いでいる。3歳時にはクラシックでも対応出来たが今は正直短距離の方が向いている。
マイルチャンピオンシップの方が面白かったのでは?とも思ってしまう。「体調よりも距離適正の方が問題」と考えている。但し完全に印を付けませんと言う事は
実績から見ても心情からしてもそれは出来ないと言う事で当然応援したい1頭には入れておく事になる。復活しても違和感は無いけど果たしてどうだろうな。

3:レーヴディソールの取捨選択は? → 能力はあると思うが3歳春の時点で完成されていた印象がある。「成長力」を考えると難しいと言うのが俺の印象。
勝たれたら、もしくは上位に入られたら素直にごめんなさいするだけではあるが、基本的には「危険な人気馬」とするのが俺の持つ印象。

4:では今年のエリザベス女王杯の鍵を握る馬はどの馬なのか? → イタリアンレッド。それからアニメイトバイオ。府中牝馬ステークスの1着2着をそのまま
実績馬と考えて上位に取る事とする。アヴェンチュラが秋華賞と同じく1枠1番をゲットしたが秋華賞の時と違って今の京都の芝の内目は荒れている。
どう乗る岩田?と言うのが俺の印象。アヴェンチュラは岩田の乗り方次第で馬券に絡む事もあれば馬券の対象からは外れてしまうとも考えている。正直岩田次第。
勿論スノーフェアリーに印を付けないと言うのは心情的にはちょっと無理。従って「府中牝馬ステークスの1着2着+スノーフェアリー+状態の良い穴馬」と考える。

あとは当日の馬体重、並びにパドックでの気配次第。と言う事も付け足して今回の日記を終わりにする。グッドラック。

2011年11月13日(日)10時03分59秒