2011年11月15日(火)清純鍛練

現代社会では個人の名前を掲げる事に意味はない。集団。集団単位で物を見る。その事こそが有用。個人ではなく、属している集団を単位として眺める事。

相手を見る時には、相手がどこの集団に属しており、どこの集団の意識の中で動いており、その集団の都合がどこに存在し、その都合の為に何を強いて来るのか。

その事を念頭に入れる事。世の中では常にバイアスは存在し続けている。それが現実であり集団を形成するしか脳の無い人間の基本的な行動事由。

1:相手が属している集団を形成し続ける為には何が必要か。 
2:相手が属している集団を成長させる為には何が必要か。

大半の場合「金銭」。となる。…従って「相手が属している集団のやり方が論理的に気に食わない」とした場合の最大展開は「経済制裁」となる。
ここで間違える者が多い。経済制裁とは「相手に金を使わない事」と解釈する事は間違いである。

真の経済制裁とは「属している集団の活動を停止させる事」こそが真の経済制裁である。すなわち「金銭の移動は目的ではなく手段」でしか存在出来ない。
目的と手段を履き違える事はしない様に。

目的は「属している集団の形成、もしくは成長。その傾向が続いて行ったと仮定した場合、その集団は社会にとってより有害な存在となる。その存在を消し去る事」。 
手段は「形成、成長。それらには金銭が大半の場合には関わって来る。それが現代社会の真実。従って、金銭の流れを断ち切ってしまう事」。

目的と手段を履き違える事はしない様に。

金銭を断ち切ると言うのは不買行為に限った事ではない。「論理的な内容で、その集団の行動に否定を貼りつける事」。
その事に他ならない。その事が最も有用。簡単に言いなおせば「論理的な内容で相手の集団にレッテルを貼り付けて行動展開を阻害する事」。

その事はとても有用である。

結論1:集団。どこに属しているのか。自分。その集団と同一なのか、それとも他方なのか。そうした展開の同一もしくは差異を比較を使って説明する事を実行せよ。 
結論2:集団が有害と判断した場合の最大対策は経済制裁。経済制裁の定義とは金銭の停止も去る事ながら比較対象とした他方の活動を論理的に否定する事。 
結論3:個人で物を見る現代社会の大衆のやり方は無益であり、そうしたやり方からは一刻も早く脱却せよ。

「人間は、大半の場合、所詮は『集団』である」。

2011年11月15日(火)02時25分53秒