[ 広島で震度5弱 ] 21日午後7時16分ごろ、広島県北部で震度5弱の揺れを観測する地震がありました。この地震による津波の心配はありません。
震度5弱の揺れを観測したのは広島県三次市で、震度4が広島県庄原市と島根県雲南市、美郷町それに邑南町でした。また、近畿と中国四国地方、それに
九州などの各地で震度3から1の揺れを観測しました。気象庁の観測によりますと、震源地は広島県北部で震源の深さは10キロ、地震の規模を示す
マグニチュードは5.4と推定されています。気象庁によりますと、広島県で震度5弱以上の揺れが観測されたのは、5年前の平成18年6月に大分県西部で
起きたマグニチュード6.2の地震で、広島県呉市で震度5弱が観測されて以来です。