Android4.0搭載モデルで720の解像度でdevicepixelratio「2」。もはや数字のデフォルトはそこになるのか。そんな近況。
スマートフォン向け開発を実行している連中が陥っている罠と言うのはエミュを使って確認する事。「それは少数派の行為だよ」。
多数派。すなわち実機を使って見てる連中。そうした方が圧倒的多数派。「実際に使ってみると分かる。指の届きにくいデザインが如何にゴミでしかないか」。
…時々「スマートフォンに対応しました」とかホザいた連中の対応したと自称するそれが全く以て使いにくいUIを構築していると言った事がある。「エミュ経由の悲劇」。
大衆が会社名を使って判断して購入したスマートフォン。ソフトの都合上特殊モデルのスマートフォン。抑えておくべきなのはこの2つ。それが実機主義。
エミュ経由。例えばdevicepixelratio「1.5」とdevicepixelratio「2」の違いを考慮する。…いや真面目な話実際問題はそれはそんなに考慮する必要はない。
思考1:iPhone軽視のAndroid重視。Androidの大半はdevicepixelratio「1.5」なので画像は縦横それぞれ1.5で割っての「見た目リサイズ」を掛けて表示しましょう。
思考2:T-01Dなど720解像度の300ppiオーバーなスマートフォンも登場してきてdevicepixelratio「2」のモデルも出てきたので「スマートフォン=2」としましょう。
終了。「えっ?1のモデルも1.5のモデルも2のモデルもあるのに?」とエミュ経由の連中は時々思う。あるいは全く思わないか。だって知られてないもんな。全然。
「1.5で表示するモデルでも、2と想定して見た目リサイズを掛けた状態でクッキリと見える。実機を使って見れば分かる。きちんと肉眼を使って見れば分かる」。
devicepixelratio「2」設定向けに縦横半分の数字とした面積に「見た目リサイズ」を掛けた状態のそれをdevicepixelratio「1.5」設定のスマートフォンで見ても
画像の縮小処理でジャギる様に見える事はなくきちんと意図した通りの「見た目クッキリ」に見えている。それが「実機」を使って分かる現象。
きちんと説明しましょうね。「実機」で。…従ってAndroid重視の俺も「1.5が多数派」から「これからはAndroidでも2が多数派」になると踏んだので「2」をデフォルトとする。
それだけ。