1インチミラーレスをニコンが発表した。そうですか。企業(他人)と言うのは買わせる事を目的とした記事を書く。「買った奴らの事」なんか知らぬ存ぜぬ。
溝と言う物がハッキリしているのが現代社会の特徴。すなわち「お前そっちで俺こっち」。…こうした様相をハッキリとさせているから話にならない。
・そのカメラは高感度が必要になりそうな室内環境でノイズまみれになってしまう高感度を過度に使わなくても撮影する事が出来るんですか?
1−1:レンズ。F値の暗い状況では高感度必須。「F1.4、F2.8、F4.0、F5.6」。数字が増えるごとに、レンズに入る光量は半分の量になる。
1−2:センサーサイズ。APS-Cよりもフルサイズの方が高感度には強い。ただしカメラの大きさも重さも巨大化もしくは肥大化の一途となる。トレードオフ。
1−1は感度を上げなくてもいい様に明るいレンズを使うと言うやり方。 1−2はセンサーサイズを巨大化する事で高感度に強くなると言うやり方。
現実的にはこの両方の手段を合わせて採用する事。それしか感度に対する特性を上げていく事は出来ない。
自分がフルサイズを歓迎しないのはバッテリー消費や持ち運びの面で苦慮すると言う事もある訳なんだが人に向けると言う事に抵抗を覚えると言う事が理由。
1−1:向けられた人の笑顔が固くなる。
1−2:向けられた光景を見た人の顔が「えっ?なんだあのデカいカメラ」となる。
2点の状況により苦慮が発生する。従って最大級でもAPS-C。それが俺の現在での限度。ミラーレスAPS-Cならコンデジと同程度の大きさにまで小さくはなる。
さて冒頭。1インチミラーレスをニコンが発表した。そうですか。「レンズの明るさ暗さはどうなんですか」と書いておく。新規マウント。まぁまずは撒き餌レンズ。
もしくは付属の何でも出来るけど何かに特化した訳ではないよと言うレンズ。レンズの面からすれば特筆すべき事はない。センサーサイズはAPS-Cよりも小型。
単純に考えれば高感度特性は無いと考えて十分。そこまで感度を優先させる理由はなんですか?「世の中明るい所ばかりでの撮影とは限らないから」。
結局の所は「シチュエーション」。自分は割とそれを優先する傾向がある。これが現代社会に発生している明確な「溝」それすなわち「徒党」の性質。その証拠。