2011年12月06日(火)政局選挙区せいぜい労働局

[ 山岡氏も集中砲火 「疑惑がスーツを着たような人」 ] 一川保夫防衛相とともに問責決議案の対象となっている山岡賢次国家公安委員長も5日の衆院
予算委員会で集中砲火を浴びた。マルチ商法(連鎖販売取引)業者からの献金隠し、選挙違反、論文盗用…。自民党による相次ぐ疑惑追及に山岡氏は
「違法性はない」と強弁を続け、「一方的に疑惑と称しており、名誉に関わる」と逆ギレした。「山岡氏は『疑惑』がスーツを着たような人だ」自民党の稲田朋美氏は、
山岡氏に関する8つの疑惑を羅列したパネルを示しながらこう断言。「マルチ業者から献金を受けた際も、返金した際も、政治資金収支報告書に記載がないのは
違法だ」と指摘した。山岡氏は「違法ではないが、誤解を受けてはいけないと思って全額返金した。実務担当者から『適正に処理した』との報告を受けた」と釈明。
平成22年にJR東日本労組の大会で「革マル派活動家が同労組に相当浸透している」とした政府答弁書について「内閣に強く抗議した」と発言したことも
追及されたが、「記憶にない」と繰り返した。野田佳彦首相も山岡氏の起用について「政治家の経験を踏まえ適任と判断した」と繰り返したが、自民党は、
6日の参院予算委員会でも徹底追及する構え。(ブサヨ産経 2011.12.5 23:55)

2011年12月06日(火)00時44分36秒