2011年12月06日(火)都市構築の限度

シスコはクリスマス前の独特の雰囲気で華やぎつつ、去年より明らかにホームレスのひとが増えています。(青山繁晴)

サンフランシスコは、アメリカ合衆国西海岸にあるカリフォルニア州の北部に位置する都市であり、アメリカ西海岸を代表する世界都市の一つである。
世界的に著名な都市なので、ロサンゼルスと共に州都だと思われる事があるが誤り(正しくはサクラメント)。

[ イラン追加制裁、EUは原油禁輸措置の導入には消極的 ] 複数の関係筋によると、欧州連合(EU)は、核開発疑惑のあるイランに対する追加制裁として同国産
原油の輸入禁止措置を科すことには二の足を踏み始めている。禁輸を実施すれば、EU域内経済が打撃を受けるとの見方が広がっていることが背景。世界第5位の
原油輸出国であるイランは、国家歳入の半分を石油収入が占めている。原油制裁の支持派は、禁輸によりイラン政府の収入が数十億ドル単位で断たれれば
同国の核兵器開発を阻止できると主張している。しかし外交や石油産業の関係筋によると、欧州は、原油価格が経済制裁によって少しでも上昇すれば、イラン
政府はその分の原油をアジアに割安に供給して十分な報酬を得ると算定する可能性がある。ある業界関係者は、冗談めかして「制裁の狙いは、イタリア・スペイン・
ギリシャを崩壊させて、EUをもっと小さなグループにすることかもしれない」と語った。債務危機に苦しむEU内でも特に経済の弱体化が深刻な国は、イラン産原油
への依存度が高いことから、域内ではEUによる原油制裁をめぐる不安感が広がっている。域内で最もイラン産原油への依存度が高いギリシャの石油業界関係筋
は、「(イランからの原油輸入が途絶えれば)ギリシャは絶体絶命だ」と述べた。一方イランは、同国が原油供給を止めれば西側諸国への制裁となるとの見方を
示している。4日には、西欧が原油禁輸措置が導入すれば、原油価格は1バレル250ドルに高騰する可能性があると警告していた。(ロイター 12月6日 14:58)

[ アメリカ関係者、イランに対する軍事アプローチを否定 ] アメリカとイスラエルは、繰り返し、イランの核活動を理由に軍事的な手段の使用を示唆しています。
一方でイランは、西側の疑惑を否定し、イランはNPT核兵器不拡散条約とIAEA国際原子力機関の加盟国であり、核エネルギーの平和利用の権利を
有していると表明しています。(イランラジオ日本語 12月6日 14:31)

イラン・イスラム共和国、通称イランは、西アジア・中東のイスラム共和制国家。ペルシア、ペルシャともいう。北にアゼルバイジャン、アルメニア、トルクメニスタン、
東にパキスタン、アフガニスタン、西にトルコ、イラクと境を接する。またペルシア湾をはさんでクウェート、サウジアラビア、バーレーン、カタール、
アラブ首長国連邦に面する。首都はテヘラン。

2011年12月06日(火)21時57分01秒