[ ジャパンカップ、デインドリーム惨敗にドイツ国営放送もがっかり ] 今年のジャパンカップの外国勢は揃って掲示板を外した。デインドリーム6着、
シャレータ7着、サラリンクス12着、ミッションアプルーヴド14着だった。とくに、前走の凱旋門賞で後続を5馬身もぶっち切り、2分24秒4という凱旋門賞の
レースレコードをマーク、この能力を買われて、今回のジャパンカップで1番人気に支持されたデインドリームは、四角で13番手の位置から外を回って
追い込んだものの届かず、優勝したブエナビスタからは3馬身あまりの差があった。2年前、9000ユーロ(当時のレートで約120万円)の安値で買われ、
さほど期待されていなかった小柄な牝馬が、あれよあれよという間に凱旋門賞馬にまで登りつめ、獲得賞金が3億円を突破。今回のジャパンカップを勝てば
ボーナスを含めてさらに3億5000万円を手中にするシンデレラストーリーは、母国ドイツで大人気。27日の東京競馬場にはドイツの国営放送の
テレビクルーが取材に来ていたほどなのだが、レース後、気の毒なくらいガッカリしていた。(井崎脩五郎 2011.11.30 11:21)
ドイツ公共放送連盟(略称:ARD(アー・エル・デー))は、ドイツの公共放送。ドイツ国内にある9つの地方公共放送団体とともにテレビネットワークを構成し、
その中で「ErstesDeutschesFernsehen(第1ドイツテレビ)」という放送局を運営する。尚、実際には短縮した名称の「DasErste(第一)」が使われている。
[ クイーン賞が行われます。 ] さぁ、クイーン賞が迫ってまいりました。今年は何と言ってもクラーベセクレタ(戸崎圭太騎手騎乗、船橋・川島正厩舎)が
どんな走りを見せてくれるだろうと楽しみでなりません。レディスプレリュード(5着)以来2度目となる古馬の先輩たちとの対戦です。あの時は休み明け&初めての
古馬の先輩たちとの対戦と越えなくてはならない壁がありました。しかし、3コーナー付近から女王ラヴェリータに早めにこられても食い下がっていた姿は
非常に印象深く、優勝したミラクルレジェンドから0.9秒差。力があるところはしっかり見せてくれて内容も良かったと思います。その後のロジータ記念を
貫禄勝ちし、次の目標をここに置いて仕上げられてきました。レース後は数日休んでからトレーニングを開始し、追い切りを2本消化して予定通りのメニューで
進めてきたそうです。(南関魂 2011.12.07 10:20)
1:カラフルデイズの取捨選択 → 前走と比較で重量1キロ増。今回もパールシャドウと一緒。パールシャドウは1キロ減。前走はアタマ差先着も、今回は。
2:クラーベセクレタの取捨選択 → メンバーの中では格上も早熟と判断している。「負けても不思議は無い」ので過度に持ち上げるのは危険と判断。
3:盲点馬の存在 → ウェディングフジコ。今回は蛯名を乗せてきたのが気になる。「若手 → ベテラン」へのスイッチ。戸田調教師の思惑や如何に。