[ 生徒の答案画像をネット上で公開 大阪府立高の女性講師 ] 大阪市内にある大阪府立高校に勤務する20代の女性非常勤講師が、生徒の答案用紙の
一部を撮影した画像を、インターネットの写真投稿サイトに公開していたことが7日、分かった。府教委は答案用紙は生徒の個人情報にあたると判断し、学校を
通じて講師に削除を指示した。投稿されていた答案用紙の画像は2枚。短文投稿サイト「ツイッター」に連動した写真投稿サイトに、6日に公開された。答案用紙に
書き込まれた解答の一部をアップで撮影し、「なんでやねん。笑」などと、解答を揶揄(やゆ)するようなコメントも書き込んだ。生徒の名前は写っていない。学校は
「答案用紙は生徒の個人情報にあたる」として、削除を指示。講師は自身のツイッターを閉鎖した。講師は学校の調査に対し、「軽率だった。反省している」と
話したという。講師は6日夜、投稿したことを学校に報告。投稿直後からネット上で批判がわき起こったため、自ら申し出たという。学校の教頭は「答案用紙の
公開は教員と生徒の信頼関係を崩しかねず、あってはならない行為。申し訳ない」と話している。府教委は「現在、事実関係を調査している。処分するか
どうかも含めて今後検討したい」としている。(ブサヨ産経 2011.12.8 07:04)