2011年12月12日(月)アビリティ

「16M:4928*3264ピクセル」、「10M:3872*2592ピクセル」 例えばこう言う性能比較。…前者。K-5の最大記録静止画ドット数の方が後者のJ1よりも使える件。

1:現代社会では画像の生データをそのまま掲載する事にはとても意味がない。

1−1:被写界深度の深さによっては背景の連中まで解像されている。そうした背景からの「文句が出てくる」事も思慮。 
1−2:ファイルサイズが肥大化を起こす。ある程度軽い物にしておかないと快適なウェブ閲覧とした環境の構築とは結びつかない。 
1−3:データと言うのは「蓄積」が主な役割。蓄積先、すなわちサーバーに対して容量を過度に占有してしまうと言うHDD面での負荷を掛ける事になってしまう。

2:画像のデータはある程度縮小を掛けておいた方が普通に無難。問題なのは「どのぐらい」に縮小を掛けておくべきなのか。綺麗に折り畳める単位は「半分」。

2−1:縦横ピクセルの数字の半分。リサイズ用のソフトの解釈上、それで綺麗にきちんと折り畳む事が出来る。 
2−2:例えば300ppiオーバーのスマートフォン。高解像度が求められる傾向は段々と強まっている。「1200万画素の面積比4分の1でその流れに対応する」。

3:画像を表示する際のpxの解釈。ppiが高ピッチになればなるほど「1pxを1pxとして解釈する事に無理が生じる」。

3−1:F-05D、もしくはT-01Dなど300ppiオーバーのスマートフォンの場合のdevicepixelratioは「2」。 
3−2:超最新のスマートフォンなどの場合、画像をブラウザ上でそのまま表示すると画像が無駄に引っ張られた状態でぼやけて見える。 
3−3:ぼやけて見える現象を解決するには表示したい画像サイズの縦横2倍の長さを持つ画像を用意しソース上では元画像の縦横半分の数字を指定する事。

つまり「数字の4で整数倍、つまり『割り切った』後の数字がいくつになるのか?と言う事がとても有用」。

となる。

PENTAX K-5 性能諸元 「16M:4928*3264ピクセル」 → 「4928 / 2 = 2464」、「3264 / 2 = 1632」

これで「アホみたくデカいモニターを付属品としてセットしちゃってるNEC(笑)富士通(笑)東芝(笑)などのデスクトップパソコン(用モニタ)にも対応する」。

夏モデル ESPRIMO FH90/DN → 23型ワイドスーパーファインVX液晶(1920×1080)

だから「アホみたくデカいモニターなんて解像度の面からすれば色々と複雑な事情が絡み合って転送量も転送時間も増大してしまう」。
従ってアホみたく高解像度のモニターを使うと言う事自体は愚者の行為でしかない訳だが「将来的な意味も含めての理由で対応する」のであれば有用となる。

冬モデル docomo NEXT series ARROWS X LTE F-05D → 4.3インチ液晶(720×1280)

F-05Dのdevicepixelratioは「2」。1pxを2pxとして解釈するつまりその分ボケる。縦横2倍の画像を用意しソースで画像の大きさのを縦横半分の数字で指定する。
すると1px(本当は2px)を2pxとして解釈する。そうすると画像がボケずにくっきりと表示される事になる。

…それでも大半のAndroid搭載スマートフォンのdevicepixelratioは「1.5」。それは知ってるがdevicepixelratio「1.5」の実機でdevicepixelratio「2」を
擬似的に再現した状態を表示させた時の見え方は違和感のある物になるのか?と思って実際にやってみた訳だが違和感のある状態には見えなかった。
従って「1.5」だろうが「2」と言う解釈で実用上の問題は無い。そう言う風に結論づけているんでdevicepixelratioは「2」がデフォルト、と考えて特に問題は無い。

「4928 / 2 / 2 = 1232」、「3264 / 2 / 2 = 816」

冬モデル docomo NEXT series ARROWS X LTE F-05D → 4.3インチ液晶(720×1280)

こう言ったスペックの液晶で画面ほぼいっぱいに綺麗な状態のそれとして画像を掲載する事が出来てなおかつ綺麗な圧縮を行いファイルサイズも抑えておく。

K-5:「4928 / 4 = 1232」、「3264 / 4 = 816」
*J1:「3872 / 4 = *968」、「2592 / 4 = 648」

最低限は1200万画素。綺麗に圧縮してこれからのスマートフォンで綺麗に表示する際に必要となる画素数。それに足りてない。だから使えない。以上。

2011年12月12日(月)04時35分52秒