園田競馬では12月28日に兵庫ゴールドトロフィーが行われる訳ですが。ハンデ重賞。JRAの面子がかなりの斤量を背負わされているな。と言う印象。
スーニに至っては59.5kgと言う、一瞬「俺の見間違いか?」とも思ったその負担重量。…どうやら見間違いではない様ですよ?へぇ。
オオエライジン8枠11番。54.0kg。この馬に付いて回るのは現在の「デビューから10連勝中」と言う連勝記録がどこまで続くのか?とした展開の形容。
俺は負けてもいいと思っている。正直「そんな記録は大して重要ではない」。としか思えない。一生懸命走って負けたんだったらそれはそれでいいだろ。
JRAから実績馬が。しかも大量に。地方所属で言えばラブミーチャンも来る。前走オッズパークグランプリ2011で1着。距離1400メートルは少し長い?
と俺は思っていたんだがどうやらこの距離までは大丈夫な様で評価を改めないといけないな。と思った様な強豪相手とのレースになる。
今回はオオエライジン史上最も相手のレベルが高くなる一戦。俺はそう思っている。
「スタートで出遅れる」「先頭に立つと遊ぶ癖がある」「木村健の腰の不安」。上記3点で「負ける要素は十分にある」と書いておく。
…まだ3歳なんだがな。むしろ本格化するべきなのはこれからなんで今の内から完成されていたらむしろこの先がつまらないだろう?
従って「完成をこの先にする為にも負けて勉強する事もある」と言うのが俺の総論であり、連勝記録なんて超がつくほどどうでも良く、不利を受けて負けたり
あるいは実力を出し切れずに負けたりしたらそりゃあ多少は責められる面もあるだろうがそうした理由以外の理由で負けましたと言うのであれば別に構わない。
まずはその事をハッキリとさせておく。
タガノブリガデイロが52.0kg、ドクターラオウが53.0kg。JRAの馬と比べて5キロも6キロもハンデを貰った地方所属のこうした馬が穴を開ける可能性もあるからな。
結論1:ハンデ戦。ハンデに恵まれた、もしくはハンデが重すぎた。そうした理由もあって実力決定戦と言う様な雰囲気とは到底受け取れない。
結論2:オオエライジンは今の時期、勝つ事よりも勉強する事。しっかりと集中して競馬を走る事を覚える事。未来への糧になるのであれば負けても問題はない。
結論3:オオエライジンの母フシミアイドルはオオエライジンの妹に該るエンジェルツイートも重賞を勝ったりと何実に名繁殖牝馬。今後の産駒にも期待する。