[ 新年一般参賀 ] 皇居での新年一般参賀は、昭和23年1月1日から始まりました。当時の参賀は、正午から午後4時までの間、参賀者が正門から入門し、
正門内鉄橋付近に設けられた記帳所で記帳の上、坂下門から退出していました。当時は、現在のような天皇皇后両陛下・皇族方のお出ましはありません
でしたが、昭和天皇は、この参賀の様子を庁舎の屋上からご覧になっていました。昭和26年1月1日、庁舎中央玄関上のバルコニーにおいて、昭和天皇・香淳皇后が
参賀者の前に初めてお出ましになりました。昭和28年からは、行事の都合により参賀の日が1月2日になりました。その後、宮殿造営のため一時中断されましたが、
昭和44年1月2日から現在の宮殿で行われるようになりました。
来年の事を語ると鬼が笑う。12月31日に眠りにつくまではしっかりとその年と付き合う事を念頭に入れる。「他の年の事を考えたらそれは『浮気』である」。
翌年に小さな目標をひとつ掲げる。その目標を達成する事が出来るかどうか。その事は当日中に努力する。努力の結果を見て修正を実行する。当日中に。
1月1日に眠りについて目が覚めれば、そこが自分にとっての信念の発揮場所。人生、未だ道半ば。
新年一般参賀要領 期日:平成24年1月2日
「1/2 → 1月2日。もしくは2分の1。すなわち『半分』」。人生、常に道半ば。努力を怠らないとする姿勢の認識には頗る良識的な日付となる。以上。