桐花賞。水沢競馬10レース。スタートしてリュウノケンシロウが逃げる所、2番手に付けてカミノヌヴォー。2頭が後続を離し気味にして先行する。
残り600でカミノヌヴォーが先頭に立って3コーナーから4コーナー。そして直線へと入ってくる。コアレスランナーが追いかけるが差が詰まらない。
カミノヌヴォー圧勝。そんな今年の桐花賞。こう言う面白い競馬を見せてこそ「水沢競馬、復活」と言える。ある種の本格化。ある種の本格。
カミノヌヴォー。祖父サンデーサイレンス、母の父ノーザンテースト。この組み合わせはオルフェーヴルと同じ。「血統の深み」。だな。
「カミノヌヴォー 名前の由来:冠名+新しい(仏)」、「オルフェーヴル 名前の由来:金細工師(仏)」。名前の由来はどちらもフランス語。面白い。
東京2歳優駿牝馬。1枠1番から逃げて先手を取ったエンジェルツイートがそのまま逃げきる競馬を見せた。内ラチに頼って走る所がまだあるこの馬。
1枠1番と言う事で常にラチ沿いを走れたと言う事も大きかったがやはり馬自体が強くなければ大井で逃げきると言う事は出来ない訳で。
血統面ではオオエライジンの妹に該る。地方競馬から楽しみな血脈がこうしてまた如実化すると俺としても楽しくなる。距離はあまり伸びない方がいい。
実に俺としては面白い物を見せて頂きました、と言うのが今日の地方競馬の中においての俺の注目レース2つ。以上。