2011年12月31日(土)世界の分割。

物を売る側の連中が「集合したい」事を理由に集合を掛けて、どうして集合するのか?とした理由を後付けで継ぎ接ぎとする為に商品やサービスが存在している。
現代社会の売り手の様相は以上の通り。「もはや買う側の事なんて全く考えていない駄商人」。それがこの世界の大半を占めている存在。

「プロダクト単位」ではなく「グループ単位」。そうした愚者どもが無能を簡単にプレゼンしてきてくれているのでたまにはステマッターも役に立つんだな。そう思った。

「買い手の事を考える。買い手が欲している商品は何か。買い手が欲しているサービスは何か。買い手に意見を聞いてより洗練された物を提供していこう」。
「その為の得意分野。君は○○が得意だから商品のデザインを担当。君は××が得意だから商品のご意見伺いを担当。全ては商品の為に(集合する)」。

…とする概念の方が理想ではあるんだが、現代社会の「えたひにん≒商人」連中どもは、上記の展開とはまるで正反対の行動を取っている。

「仕事してる(実際にはしていないんだがな。顧客軽視でしかないんだから)アタシってば超カッコイー」 
「○○ちゃんとまた同じ現場になったねうれしー☆」 「アニメ2期やるよー(だってその方が楽だし設定とかいちいち説明しなくてもいいし)」

…完全に「売り手のご都合主義」で物が作り出されている。…そんな状態で作られた物が顧客の琴線に触れる訳もない。
だから売れない。当然の事。しかし衆愚は気づかない。理由?「頭が悪いから」。…ひとつに教育。ひとつに環境。最重要なのは間違った知識の伝達とした行動。

それらによって「頭が悪い奴ら」が大量生産されていく。例えば学校。例えば会社。そうした連中は「頭の悪い奴ら大量生産所」とするのが現実的にはより近い。

そうした愚者どもには価値が無いのでそうした愚者か生産した展開に対しては金銭を支払わない事。並びに金銭を支払う連中を悪行三昧と位置づけて非難する事。
こうした形で以て「金を使わない事」が正義となっていく。それがこれからの賢者の選択。必要最低限以外の物には手を出したくても出しません。「愚商品」だから。

論理的な内容を提示する。如何にして「自分本位主義」を採択した上で、理論と比較を用いて賢く動いていくか。その事によって苦難は晴れる。以上。

2011年12月31日(土)灯り。

桐花賞。水沢競馬10レース。スタートしてリュウノケンシロウが逃げる所、2番手に付けてカミノヌヴォー。2頭が後続を離し気味にして先行する。
残り600でカミノヌヴォーが先頭に立って3コーナーから4コーナー。そして直線へと入ってくる。コアレスランナーが追いかけるが差が詰まらない。
カミノヌヴォー圧勝。そんな今年の桐花賞。こう言う面白い競馬を見せてこそ「水沢競馬、復活」と言える。ある種の本格化。ある種の本格。

カミノヌヴォー。祖父サンデーサイレンス、母の父ノーザンテースト。この組み合わせはオルフェーヴルと同じ。「血統の深み」。だな。

「カミノヌヴォー 名前の由来:冠名+新しい(仏)」、「オルフェーヴル 名前の由来:金細工師(仏)」。名前の由来はどちらもフランス語。面白い。

東京2歳優駿牝馬。1枠1番から逃げて先手を取ったエンジェルツイートがそのまま逃げきる競馬を見せた。内ラチに頼って走る所がまだあるこの馬。
1枠1番と言う事で常にラチ沿いを走れたと言う事も大きかったがやはり馬自体が強くなければ大井で逃げきると言う事は出来ない訳で。
血統面ではオオエライジンの妹に該る。地方競馬から楽しみな血脈がこうしてまた如実化すると俺としても楽しくなる。距離はあまり伸びない方がいい。

実に俺としては面白い物を見せて頂きました、と言うのが今日の地方競馬の中においての俺の注目レース2つ。以上。