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プログラミングのときに気にしていること


簡潔に述べましょう。
一に見た目、二に操作性、三四がなくて、五にサイズ。
ちょっとうそか。三番目か四番目に、実行時の重さというか、早さです。

食事を思い浮かべてください。
食欲がないときでも、見た目やにおいがすごくおいしそうだったら、食べてみようと思いますよね。
プログラムも、それと同じだと思うのです。
どうせ使うのなら、見た目の良いもの、デザインの良いものを使いたいですよね。
作る側としても、何度も試すわけですから、見た目が良いと気持ち良いです。
と、いうわけで、私は、プログラムを作るとき、見た目のデザインから行います。

デザインは、簡単なプログラムの場合は、頭の中で考えるだけですが、設定項目がたくさんある場合は、紙にデザインします。
現在製作中のノベルゲームエディタは、紙の上でデザインしました。
色エディタシリーズは、頭の中ですね。
フォームデザイナーは使いません。と、いうか、今のバージョンのはつかえません。
最初に、母艦のサイズを決められないんだもん。
それに、微妙な加減は、自分で微調整したほうが早いし確かなんです。
まぁ、慣れの問題ですが。

操作性も重要です。
同じく食べ物にたとえると、操作性は、食べやすさってことになるのかな。
箸で小豆をつまんだことがありますか?
昔、学校行事でやったことがあるのです。一分間にいくつつまめるかって競うやつ。
それはもう、イライラしました。
たとえあの小豆が、すばらしくおいしかったとしても、たくさん食べる気持ちにはなりません。
だって、食べづらいもの。
プログラムでも、使いづらいものは長く使えませんよね?

と、いうわけで、自分で使って使いづらい、と思ったら、使いやすいように機能を付加したり、根本的に機能を変更したりするようにしています。
前述のフォームデザイナも、本当は自分でカスタマイズすればいいんだろうけどねぇ…

プログラムの重さと大きさって、ピンときますか?
最新のデスクトップを使用している人はあんまり気にならないことかも知れません。
が。私は、二年前のノートパソコンをまだ使っています。
だから、重いプログラムだと、イライラします。
イライラだけなら良いのですが、あまりに重いとフリーズすることもあるので、重いプログラムは恐怖の対象ですらあります。
専門的なことは良くわからないけれど、重い、というのは、遅い、というのとよく似ています。
ニアリーイコールってやつです。多分。少なくともここではそういうことにさせてください。
プログラムが重いって言うのは、実感していただくとよくわかるかも。
重い、ということが良くわからない人は、以下を実行してみてください。
母艦最大化。
母艦浮上。
n=0
m=0
100回(
 100回(
 ペン色は、RGB(乱数(255),乱数(255),乱数(255))
 塗り色は、RGB(乱数(255),乱数(255),乱数(255))
 (n,m)から、(n+11,m+9)へ、四角形。
 '0.01秒、待つ。
 n=n+11)
m=m+9
n=0)
私の環境だと、「'」を外さないと約二十秒ほど待たないと何も表示されません。
「'」を外すと、下手なスクリーンセーバーのように次々と描画していくようすを見ることができます。
と、言うわけで、重いプログラムはストレスの元である、ということがわかっていただけたでしょうか?

最後にサイズ。
これは、プログラム掲示板に投稿するときに500行を超えると投稿できないことがあるから気にします。
それに、数行で立派なものができると、気分良いと思いませんか?
また、サイズは小さければ小さいほど、ディスクスペースをとらないし、ダウンロードもしやすく、お手軽になります。
プログラムを記述する方法はひとつではありません。
プログラムを短くする作業は、頭の体操にもよさそうです。