* 気ままにお絵描き掲示板 *
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2009/08/11 (Tue) 【続き】 No.222-270家の前に着くと確かにダリスが何やら騒いでいる。 ドン!と何かにぶつかり、後ろへ吹っ飛ばされた。 「サチャが!サチャがいねえんだ!!」 頭をわしゃわしゃと掻きむしり、この世の終わりのような顔で叫ぶダリス。 「あんた達、どこ行ってたんだい!サチャがいなくなっちまったんだよ、見かけなかったかい?」 ヴェルテとティールは、何事かと顔を見合わせた。 | ||||||||||
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2009/08/09 (Sun) 【続き】 No.218-264「俺があいつにこだわるのは、もう誰も失いたくないからなんだ」 「どうして何でも一人で抱え込むんだよ…」 ティールに少しの苛立を感じた。 昔みたいに潰れてしまったら―… 「…どうしたら楽をさせてやれる?」 | ||||||||||
2009/08/09 (Sun) 画像荒くなるなー。 No.218-265次からクオリティーレベル上げよう… | ||||||||||
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2009/08/07 (Fri) 【続き】 No.216-261サチャの事は昔から妹のように思っていた。 大きくなるにつれてヴェルテは腕白に拍車が掛かり、村でもいたずら好きのグループのリーダー格になっていた。 サチャもヴェルテが行く場所にはいつもついて行きたがったが、危険だからと置いて行かれた。 最近では護身術や格闘技を身に付け、お転婆ながらもしっかりした娘に育った。 そんな彼女を見ていて、いつも心が落ち着かなかった。 いつしかティールは自分がサチャを守らなくてはいけないと思うようになった。 ティールは今まで気付かなかった感情に気が付いた。 「ヴェルテ、俺…」 「サチャの事が、好きなのかもしれない」 寝ているのか、それとも怒っているのか。 「………なんて言うと、怒られちゃうかな…」 沈黙が苦痛になり、思わず口から出た言葉だった。 | ||||||||||
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2009/08/03 (Mon) 【続き】 No.213-256「はーい、どちらさん?さっさと用件を―…」 そこに立っていたのは今朝大喧嘩したティールだった。 「お前…どうしたんだよ、その顔」 話はこうだ。 「避けろよ、そんなもん」 「悪ぃ悪ぃ、実は俺もサチャに怒られた」 「おや、ティールかい!丁度良かったよ、今パンを焼いてるから食べてお行き」 「今夜はご馳走だよー♪」 | ||||||||||
2009/08/03 (Mon) どんどん長くなる文章です。 No.213-257簡単に小話つけるだけのつもりが、いつの間にかこんなことに… まとめる時は短くしよう(汗 | ||||||||||
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