☆ 『僕は、左手の中指をのばして、それをふき取った。』 『……どんどん深く掘っていったのは、英輝の方だろ』
☆ 『居心地の悪い沈黙に、わたしもついだまり続けてしまう。』
恭生パート
『……辛いのは僕よりも、ここに住んでた人たちだよな』
『無理はないようにしなよ。雑菌とか入ったら大変だし』
貴理パート
『おもわず、近づいてみた。』 ☆ 『わかったよ』 ☆
『肩をすくめて、僕は一つため息をついた。』 ☆ 『……挨拶でキス、されてもなぁ。』 『ちょ、ちょっとまて、こら!』 『……やっぱり、女の子一人だけ残しては帰れないよ』
『埋めたのは、確かなんだ』
『お、おい。ちょっと待てよ、貴理』 ☆ 『……そういうのも悪くないかな、と思って』
☆ ☆
『そ、その……嫌じゃ、なかったから』 『もし用事があるのなら、有夏は先に帰っていいわよ』
『山へ行く』 A:『ううん、泣いてなんかいないよ』 →こちらを選び、18日迄進めば12:恵バットエンドが見れますっ!
B:『……ちょっとだけね』