〜 散策レポ 〜  山梨   13.9.2



誕生日?関係ない(笑)


今日は、秋の定点観察的な感じで6つの目が集合。

未だに山梨では見たことがないシルビアシジミのポイントへ行ってみるも、

噂通りの草刈後でダメそうとのことなので、ミヤマシジミのポイントへ移動。

ただ、そっち方面は朝っぱらから黒い雲がもくもくと…






樹液酒場は賑やかだった



9月にハラビロトンボが見られるとは…



雨は降っていないが、近くの山を見るといつまで持つか…

さーっとミヤマシジミのポイントを歩くけど見つからない。

春に、今後ここはやばそうだと話し合っていたけど、それが現実になったか?


しばらく歩き、いつもとは違う辺りでゆたかさんが見つけたようだ。






ミヤマシジミ ちょっと羽化不全なので…



反対側から撮影



なんかとっても小さい個体だった。 でも、とりあえず生存してくれていてホッとした。

その後、河川沿いを歩くゆたかさんから、もう1個体いるとのことなので行ってみた。






その前に、カワラバッタでブレイク…



ミヤマシジミ



薄日がどんどん暗くなり、翅も徐々に閉じていく






両個体♂だった。 ♀はもう少ししてからだろう。

直後に大粒の雨が落ちてきたので撤収…

最初に見た樹液酒場は一人で見に行ったので、もう一度みんなで行ってみる。






コムラサキも来ていた



ちょっと歩くにはきつい降り方ですぐにやみそうもない。

雨の降ってなさそうな場所へ移動するも、こっちも降ってるじゃん…

ちょっとしたら小降りになったので歩いてみた。






ナシカメムシ



ウスバキトンボ



ハラビロカマキリ



チョッキリが落としたっぽい枝がいくつかあった。

「ハイイロチョッキリがいそうですよ、落としてみましょうか」 と言ってバシっと一発…






ほ〜らいた(笑)



ハイイロチョッキリ



この展開にゆたかさんは目を白黒させていた(笑)


途中でまたざっと来て雨宿りをしながらもいろいろ歩いてみた。






ミズカマキリ 光って写らないので手で遮った結果… なんか面白いのでそのまま掲載



スジクワガタ♀



たぶんコシロシタバ



オオクサカゲロウ



実物は初めて見るトゲグモ



止まらないので撮りづらい…



クモのくせにトゲが固かった



トゲグモ… いいものを見た気がした。

気が付けば、お二方はずいぶんと遠くへ… ダッシュダッシュ!






ノコギリカメムシの幼虫



綺麗なエサキモンキと思ったら、翅が見事に剥がれてる



オスグロトモエ



コノシメトンボ



マユタテアカネ ノシメ型



何サナエだ?と思ったけど…



オナガサナエの♀だった






ダイミョウセセリ






ホオジロっぽいけどこの嘴は… 誰のお子さん?

合ってるようです (Special Thanks : Fさん)



クロカナブン



ここは久々に来たけど、夏場に歩いたら面白いかもしれないと再認識。

いつも9月だもんね… 来年以降覚えておこう。


ミヤマシジミの付近を別件で行ったが、相変わらずの本降りでダメだこりゃ…

時間はまだ余裕があるので、マイフィールドへご招待した。

とりあえずの目標として、『アミダテントウを見せてあげるー!』 と。






ミカドミンミン



何ヶ所か寄って、実績のある場所で発見



とりあえずホッとした。

この、『絶対に見られます』 と、『後でまた見れます』 の二つは最近禁句となっている。

見れた試しがないんだもん(笑)


最後に、もしかしたら某カミキリが…と温めていながら毎年見に行っていなかった場所へ。

こちらも天気の影響か、もともといないのか姿はなく、後日再検証しなければ。






大木の根元にスズメバチの巣が…



大きな大きなサルノコシカケに怪しいヤツが…




ゆたか氏が調べた結果、マルカブトゴミムシダマシにそっくりなんだけど…



あまり丸くないので、そっくりの別種の可能性もありそう

コブスジツノゴミムシダマシの♀のようだ ということは、特徴バリバリの♂も是非見なくては!



地味だけど存在感はある









元の場所に戻した後、ふと見ると新たに2個体…



ここで皆さんとは解散して、夜回りなどを検討したけど天気的に断念。

明日、謎カマポイントに行ってみようと思い直して帰路についた。








〜 散策レポ 〜  山梨   13.9.3



特に行きたい所はなく、不安定な空模様という事なので、謎カマポイントへ行ってみた。

観察レポの謎カマコーナーにも書いてあるけど、♀をゲットしておきたい。


息抜きに高標高ルートで行ったら3時間弱かかった。

途中で土砂降りがあったけど、到着した現地では晴れていた。






オオカマキリ



やっぱりすんなりとは見つけられないなぁ…

一時間半ほどブラっとしたけど見つからず。 ただ、抜け殻は一つあった。

一服してもう一回り。

抜け殻のあった場所を掻き分けて覗いてみると…

初めから見りゃよかった。






ご希望の♀がいた



いいねいいね〜



ピッカピカ 抜け殻の主は、おそらくこの子と思われる












ちょっと小さめかなとも思ったけど、こんなもんだっけか?

今日の目的はこれ一本だったのですぐに帰宅した。

この謎カマの観察模様は、こちら で見ることができます。



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