観察レポ =ユミモンシャチホコ=


26.4.11


北関東のOさんから、ユミモンシャチホコが産卵したけどいります?とご連絡いただいたので

送っていただくことになった。

本日到着し、確認すると50個近くの卵。

すでに茶色く色づき、もうすぐ孵化しそうな雰囲気だ。

数年前までベランダにハルニレがあったが、枯れてしまったのでケヤキでやっていこうと思う。

家近を確認しにいったら、良い感じの新芽がいくつもあったので、食いついてくれさえすれば大丈夫そうだ。








26.4.15


6日に産卵したようなので、日数的に無精卵?とも思え始めた今日この頃…

午前もそのままだったが、午後になり孵化してきた。

とりあえず安心。

15時半の時点で8個体孵化していて、卵は50個ほどあるので、明日にかけて一斉に出てくるであろう。







急いでケヤキの若葉をとってきた。

一応食草に含まれているが、基本的にはハルニレだろう。

我が家近辺にハルニレはないので、食いついてくれることを願う。








26.4.16


とりあえず、複数のしょこたんが確認でき、ケヤキに食いついている模様。

ひとまず安心といったところ。

パッと見た感じではうじゃうじゃいないので、孵化数はそれほど多くないかも。








26.4.17


しょこたんがけっこうある。

いくついるかな? 15個体くらいかな?

明日か明後日の葉っぱ交換の際に、数を数えてみようと思う。








26.4.19


葉っぱ交換して数を数えようとしたけど… 意外と多くめげた。

30ちょい? 40オーバーかも…

ほとんどが2齢になっているようだ。










26.4.24


遠征のため、4日家を空けた。

見た目はあまり変わらないけど、日数的にも3齢になっていると思われる。










26.4.26


1個体が脱皮していた。

これで4齢と思われる。

ちょっと大きくなり、お尻の突起が目立つようになった。





他の大多数は、↓のように脱皮間近状態。








26.4.29


順調に成長している。

ほとんどが4齢(と思われる)になっていて、食欲がかなり旺盛だ。








26.5.1


脱皮態勢に入っているものが多い。

明日には加齢しているものと思われる。

次は終齢か? 6齢まであるのか?








26.5.2


わかりやすく、↑の個体を撮影。

本日未明に脱皮しているのを確認。

昼には葉を食いだしたので、ちょっと休憩のタイミングでデルモしてもらった。








26.5.6


けっこうパンパンな体形で、やはりこれで終齢のようだ。

淘汰されたりして、ここまで残ったのは5個体。

どれも終齢になっている。

あと2〜3日で、蛹化態勢に入ると思われる。








26.5.9


2個体が昨晩から色変わりして、今朝一つが歩き始めた。





事前にマットを湿らせて用意していたので移動させたらすぐに潜り始めた。








26.5.21


蛹化のために潜ったのは4個体。

ただ、どれも数日出たり入ったりで落ち着かなかった。

それからまた数日して、ようやく落ち着いたようだ。

最初の子が潜ってから10日以上経過するが、蛹になっているのかな?

二つのケースは、底に作られた蛹室から幼虫の姿が見える。

一つはダメになりそうな気配で、もう一つはまだ緑色の前蛹。

見た目そっくりのクロテンシャチホコは、土中で繭玉を作ったので、ユミモンもそうと思っていたが

どうも繭は作らないみたいね。

緑の前蛹が蛹になって数日したら、他のどれかを掘り起こそうと思っているけど、もう少し先になりそうだ。





26.5.30


24日に一つは蛹になったような感じだったが、遠征だったり体調不良だったりで本日確認してみた。

二つが蛹になれずで、一つは↓の画像。

クネクネと動いていたので、今のところは生存している。

もう一つは、いじらずそのままそっとしておきたい。

蛹になっているのかはわからないが、ケース越しに見ていて動いたように見えたので

大丈夫だろうと思うことにする。


年一化なので、通常ならば羽化は来年晩春頃か。

数年前のイボタガのように、秋に羽化しちゃった〜のパターンも有り得るけど

長期戦で近年は夏の暑さが尋常ではないので、羽化まで持っていけるように工夫しないと。






観察レポ トップへ