ひまわりのエラーメッセージによく出てくる単語。
読み方は「ひきすう」。
ひまわりの場合、命令以外の文節(または語)を指す。
たとえば、『「こんにちは。」と、言う。』の場合、『「こんにちは。」』が引数。
また、普通の現代日本語文法で言うところの、「助詞」(「に」「と」「を」など)を指して「引数」ということもあるようだ。
たとえば、『部品の、アイテムを、言う。』と書いて実行すると以下のようなエラーメッセージが出る。
'サンプル1
[エラー] himapad.bak(?行目): "言"命令の引数に誤りがあります。引数が多いです。
このエラーを回避するには
'サンプル2
(部品の、アイテム)を、言う。
また、『「こんにちは」の、言う。』と書いて実行すると以下のようなエラーメッセージが出る。
'サンプル3
[エラー] himapad.bak(?行目): "言"命令の引数に誤りがあります。"?と"の形式で指定してください。
この場合、『引数』は「の、」を指している。
『言う』で間違えることはめったにないと思うが、『何文字目』命令の引数「?の中で、」などは間違えやすい。
引数を間違えがちな人は命令にキャレットをあわせ、「Ctrl+H」を押すと引数が自動挿入されるので、それを使うようにするといいだろう。
作成日 2003/06/16 作成時のひまわりバージョン 1.76b