妹とちんたろうが、とうとう引越してしまいました。
時間が経つのってほんと早い。
気分が落ち込んでるので長いぼやきです。
隠しておきます。
4月の始めは「まだ1ヵ月あるし」と思ってたものの、
「あと2週間あるな」
「もう1週間あるか…ホッ」
「あと…えっあと3日?!」
みたいな感じで日が過ぎて行き、4月の終りはちんたろうが行ってしまう前にたっぷりいちゃいちゃしておこうと時間がある限りちんたろうに引っ付いてました(おい
GW前には用が済んだら寄り道一切しないでマッハで家に向かい、電車を待つ時間もエレベーターに乗る時間も惜しいくらいに妙な焦りが。
駅から自転車飛ばして家に着いて、部屋の襖開けたらちんたろうが「クーンクーン」と鳴きながらぴょんぴょん飛びついて来るのが可愛くて「んも〜このやろう〜!^^」とちんたろうを押し倒し(略
でもGW入る前日から妹が部屋の荷物整理したり運び始めたりで、部屋がどんどん広くなって行きました。
それ見てると「もう行ってしまうんだなー…」とリアルな感じになって来て。
妹とちんたろうがこの部屋からいなくなったら私一人だなあ…
でも去年の9月くらいまではこれが普通だったんだよなあ…
最初は「部屋が狭い」とぼやいてたけど、今度は部屋が広くて寂しくなるなあ…
とか思ってたら切なくなって来て、寝る時はちんたろうを自分の布団に入れて一緒に寝てました。
一回おしっこされたけど、いいんだ、もう!
私の腕枕で寝るちんたろうは、「ふごー」といびきをかくし、「すぴっすぴっ」と寝息も早かったりして「おもろいな〜人間みたい」と思ってたら私もいつの間にか寝てたりして。
朝6時前に起きる妹が、「ほんじゃちんたろうくん、御飯食べようか〜」とベッドから降ろすまで一緒に寝てました。
とにかくちんたろうと一緒にいたくて、日課になってた夜のネット徘徊もほとんどしてません。
どんだけベッタリなんだよって話ですが、自分でもまさかここまでベッタリになるなんて思いませんでした。
なんたって最初ちんたろうの写メ見た時は、「えっこれチワワ?グレムリンちゃうの?」だったし。(最悪
それが7、8ヵ月一緒にいると、もう人間に見えて来るんです。
一番下の弟…と言うか、むしろ自分の子供のように可愛くてしゃーないんです。
ちんたろうは父にベッタリで、私にはあまり尻尾振ってくれないけど(涙)
家を出たのは4日なのですが、「ほんじゃ夕方ちんたろう迎えに来るから、ちょっとこれだけ運んで来る」と妹が最後の荷物を持って行き、私は普通に「いってらっさ〜い」と見送ったんですが、ちんたろうと遊んでて夕方が近付くにつれて胸が痛くなって来ました。
で、何かよくわからんのですが、唐突にちんたろうを抱えてネットゲームに夢中な弟の部屋へ行き、「お前なんやねん」と言われたものの「ちんたろうがいなくなると寂しいねんけど」とか言いながらぼやいてたら涙が出そうに…
遂に家のチャイムが鳴り、思わず「ぎゃー!帰って来たあああああ」と断末魔を発してしまった…
と思ったら、泣いてしまった。
「ちょっと何泣いてんのよ」と言いながら、「ほんじゃちんたろう、パパりんに挨拶して来なさい」と言う妹。
父が部屋から出て来て「ベルベル〜…ベルベル…よしよしよし」と言いながらちんたろうを撫で回してました。
父も寂しそうでした。
ヘタレなことに私はボロボロ泣いてしまって、マンションの入口まで見送ろうと思ってたんですけど無理でした。
5日も妹とちんたろうが家に来て1泊する予定だったので、「明日も来るやん」と妹が言うものの、鼻水が止まりません。
「ほんじゃまた明日ね〜」と妹が行ってしまうと、何故か弟の部屋へ向かってしまい、そのまま突っ伏して泣いてました。
父が後から追って来て、弟が「この人なんとかして」と言うと「どーしょもないわ…」と返す、父と弟の会話が聞こえたけど30分くらい突っ伏してました。
部屋へ戻ると空になったちんたろうのケージとかぬいぐるみがあって、切なくなりました。
床を歩く時のシャカシャカ鳴る爪の音も聞こえないし。
いつもお風呂から出ると布団で寝てる妹の上に乗ってるか、お座りしてこっち見てるか、どんなに寝てても絶対起きて私を見るちんたろうがいないのが本当に寂しいです。
晩御飯作ってたらいつも台所まで来て「なんかちょーだい」みたいな顔をしてこっちを見ていて、無視してたら「ぷふーッ」と鼻を鳴らして怒ったり。
そんなちんたろうにミニトマトとか竹輪をあげるとハムハム食べて、「もっとちょーだい」みたいな感じでこっちを見つめて来るから無視してたら(略
リンゴあげたり、ささ身も茹でてあげてたんですが、これももう終りかーと思うと切ないです。
毎週水曜日は妹にお弁当作ってて、いつも「美味しかった!」と言ってくれるので若干面倒になっても頑張って作ってました。
やっぱり美味しいって言ってもらえるのが嬉しいから。
自分の弁当は冷食ばっか詰めてたけど、人に作るのは気合いが入ってしまう。
でもこれももう終りなんだよな…
夜中に父が部屋を覗いて、「ベルがいない…」とボソっと言いました。
「なんかわからんようになって来た…はあ」と言いながら、ソファーでボケーっとしてました。
あれだけ懐かれてたから、父も同じくらい寂しいんだろうなあと思ったり。
ちんたろうは父が会社から帰ってくると、いつも玄関まで走って行って尻尾を激しく振りながら父をお迎えするのです。
そのまま父の足元にまとわりついて、父が「おっしゃおっしゃ、わかった^^」と言いながら手を洗いに行き、着替えるより先にちんたろうに晩御飯をあげるのが日課になってました。
父と、ちんたろうがいなくて寂しい話をしてました。
そのうち「んじゃちんたろうとあいつ(妹)が住めるくらいのマンションに引越そう」って話になり、話はそのまま皆で揃って暮らせる物件を探す方向へ向かって行ったのですが、購入するとなるとローンの問題が。
父が定年になるから今のマンション売って、私と妹と弟がローン返して行くって感じになったけど、「でもお姉(私)とあいつは、いつ嫁に行くかわからんしなあー」と。
そしたら弟がヒーヒー言いながら1人で借金抱える事になるやろーって話でした。
その前に気分屋の父(私もだけど)のことなので、いつ気が変わるかわからんのも心配。
と言ってすぐ引っ越せるわけでもなく、問題も山積み。
でも、もしかして…と思うと、微妙に希望が持てそうな…
あああ、でもどうなるんだろう。
駅から遠くても交通が不便でもいいから、みんなで一緒にいたいなあ…
家を出る時ドライに見えた妹ですが、妹は家のドアを出てから泣きながらあっちの家へ帰ったそうです。
帰ってからもずっと泣いてて、目が腫れたそうな。
走り回ってたちんたろうが空気を読んで、妹の横にピタっと引っ付いて座ってたそうでず。
そしてそのまま寝てしまい、妹も泣き疲れて床で寝てしまったらしい。
次の日の夕方に妹とちんたろうが来て、そのまま泊まって今日帰りました。
一緒にいる時は本当に楽しい分、いなくなると物凄い落ち込んでしまいます。
暫くこんな調子なんだろうけど、テンション上げるためにどこかへ遊びに行くとかそんな気分でもなく、むしろこんな気分なのに遊びに行くとかめんどくさいし家に引き蘢ってただただちんたろうの写メを見たり、ちんたろうの座布団の香を嗅いでみたr(略
こんなんで大丈夫なのか、私…!
そんな訳で、今年のGWは泣きっぱなしでした。
何とも情けない。
でも寂しいもんは寂しいんだ!
唯一の救いは、妹の家が自転車で15分くらいの場所だってこと。
駅の近くだから、ちょくちょく遊びに行こう。
そしてネットの物件探しも日課になりそうです。
中古新築関係なしに片っ端から早速見てます。
今の新築マンションってめちゃくちゃカッコイイですね。
びっくりしました。
くそう、宝くじ1億円くらい当たらないかな。
3千万円とか!