散らかすのは得意だけど、片付けや掃除は大嫌いなかんとくです、こんばんは!
しかも物が捨てられない性格と来た。
ショッピングバッグとか可愛い包装紙やリボンも「そのうち使うかも」と取っておいて、全然使わなくてホコリかぶってるという…
なので私の部屋はめちゃくちゃ汚いです(´A`)
潔癖性の父も近寄らないくらいの汚部屋。
余計な物がいっぱいあって、ホコリも溜ってたりとか。
いやあ、私にとっては全然普通なんですけどね!
一番落ち着くのは自分の部屋のベッドだしね?!
もちろん掃除もしてるんだよ!
気が向いた時に…(ボソ
しかしまあ、散らかってるっちゃー散らかってるし、足の踏み場はあるけど人は絶対入れられない。
ここに引っ越して来てから遊びに来た友人は何人もいるけど、誰一人部屋に入れた事はありません。
覗けないように襖閉めたり、部屋の入口にカーテン付けたり。
それでもちょっと見えますけどね…(´A`)
そんな私の部屋ですが、散らかってるの慣れちゃって、特に片付けようとは思わんかったのです。
てか、散らかってるように見えるけど、これでも頑張って片付けたんだよ!
掃除だってしてるし!(時々)
その部屋を先日父が覗いて「おねえ(私)の部屋はゴミ箱やなー」と言いやがったんですよっ!
まあね、ゴミ箱言われてもしゃーないんで「そーやねん」と流しておいたけど。
しかし何年も何年も、ずっと気になってる部分があるのです。
本棚の上に飾ってる…
というか、乗せてる日本人形。
多分、結構高価なもの。
ここに引っ越して来てからずっとそこにあるんだけど、本棚の上は掃除機届かなくて放置してたんです。
それどころか、ベッドに寝ると丁度日本人形が視界に入って来て、目が合う感じに…
当時中学生だった私はそれが怖くて、人形の前に卒業証書の筒を立てました。
妹と私の分。
中学校卒業して高校卒業してからも、人形の前に筒を並べた。
これで人形はシャットアウトだ!
それから視線が合う事もなくなり、忘れ去られた存在になっていました。
でもここ数年、人形がちょっと可哀想になって来た。
筒が立っててもこっちを向いてるし、完全に隠れてるわけじゃなくて、身体の一部や髪の毛は見えてるんです。
それがホコリまみれになっていた。
本棚から下ろして掃除してあげようかなあ…
と思ったんだけど、あまりにホコリが溜ってて触るのが嫌でした。
勇気を出して触ろうと思ったんだけど、クモが出て来たらどうしようとかホコリに虫が紛れてたらどうしようと思ってしまって、結局放置のままでした。
ずっと気にはしてたんだけど…
そして本棚の上もホコリまみれだったんですけどね…(´A`)
少し前に、人形供養のチラシが入ってました。
近くのお寺だか葬儀会場だか忘れたけど、無料で人形供養する行事があったんです。
しかも昼食弁当付き。
一瞬心が惹かれて「うわ、行こう!!」と思ったんだけど、「無料で供養してくれるうえに昼食まで出してくれるの?怪しくね?」と思った。
友人や妹に一緒に行かないか声かけてみたんだけど、怖いからやめとくと言って断られた。
私も一人で行く勇気がなくて、結局放置のままになりました。
で、先日。
父が部屋覗き込んだ時に「そういやさー。あの日本人形どうにかしたいねんけど」と言ったら「おお、あれか。ほかすんやったら好きにしー。おねえのや」と言われました。
えええ、私のだったのか?!!
初めて知ったわ!!
どうも私が産まれた時に買ってくれた人形らしく、妹の人形、弟の人形もあるんです。
弟の人形は食卓の棚に保管されてて、ホコリもかぶらず綺麗なまま。
妹のは多分、岩崎宏美ファンの父の部屋にある、「ヒロミちゃん」と名付けられた人形かもしれん。
そして私のが、部屋でホコリまみれになってる人形…
もしかしてアレか。
人形はそれぞれの分身なのか?!
私、妹、弟の中で明らかに私だけ人生終了フラグが立ってるのは、あの人形をホコリまみれにしたまま放置したり、人形供養に出そうとしていた罰なのか…
何かよくわからんけど、そんな事が頭を過った。
ビビっと来た。
ただの妄想に過ぎないかもしれないけど。
それからずっとずっと気になってたんですが、丁度今日弟がいたので声をかけてみた。
「昼ご飯にラーメン作ったげるから、あの人形綺麗にするの手伝って!」
「え…」
弟の反応が薄かったので「ダメか。しゃーない、自分で棚から下ろそう」と思ってたら、既に弟が下ろしてました。
はやっ!
それにしても弟はデカい。
私は椅子にでも立たないと届かないのに、奴は余裕で人形を持ち上げていた。
それどころか掃除機片手に、あの高い位置を普通に掃除していた…
私なら椅子にでも立たないと(略
いつも猫背だから気付かんかったけど、えらい身長高いんだなーと思いました。
ひょろ長いというか。
180cm以上あるのは確かだけど、190cmくらいあるんじゃないか。
いや、それは言い過ぎか。
これが幼馴染みや同級生の男の子って設定なら胸キュンなのに、弟だと流石に萌えないぜ…(何
掃除機のモジャモジャの毛のブラシでホコリ吸ったら、綺麗な黒髪が出て来ました。
改めて間近で見ると、えらい高級。
髪の毛は多分本物の人間の毛。
拭いたら顔も可愛かった。
掃除機でホコリ吸った時に「強」の設定だったから、髪の毛を一気に吸い込んでしまった。
慌てて電源切ったら後ろの髪がモジャモジャになっていた…
うわあどうしよう!!
と思ってたら、弟が「弱」の設定で優しくホコリを吸ってました。
偉いな…!
人形の髪の毛は所々伸びてました。
これが噂の、髪の伸びる人形か!!
と思ったけど、多分抜けかけてるだけだと思うんだ。
長い年月で毛根が緩んでるとかさあ…
なので、伸びた分をハサミで切りそろえておきました。
いやあ、綺麗になって良かった。
人形を綺麗にしながら、
こんな可愛い顔してるのに私はなんて酷い事を…
もっと大事にしてあげれば良かった…
と、凹んで来た。
若葉ちゃん、すまんかった!!!(´;ω;`)
言われてみれば、小さい頃の私と顔が似ている。
もう私ってことにしておこう。
父が「リビングの本棚の上に置いたら?」と言っていたのを思い出し、奴が起きて来ないうちに若葉ちゃんを飾りました。
父は気分屋なので、起きてから「ここに飾っていいねんなあ?」と聞いたら「うーん…やっぱり他の所に(略」と言いかねないのだ。
弟の協力も得て、父が寝てるうちに任務完了。
頑張った弟にはワンタン麺を作っておいた。
ラーメンで働いてくれるとは、何てイイ奴。
ラーメンはサッポロ一番が史上最強と思ってるんですが、野菜はゴマ油で炒めてから最後に乗せた方がシャキシャキ香ばしくて美味しい!と最近気付きました。
今までは、別に炒めるなんてめんどくさいわ〜と思って麺も野菜も一緒に茹でてたんです。
サッポロ一番はそれでも美味しい!
しかし久々に買ったエースコックのワンタン麺。
昔は好きだったのに、今食べたらなんか美味しくない…
これをどうやって美味しく食べようかと思ってた時に、何となくゴマ油で野菜炒めて最後に乗せたら美味しかったんです。
これからはゴマ油で炒めてから乗せるのが定番になりそうだ!(`・ω・´)
私の部屋にもう一つホコリが溜ってた場所がある。
箪笥の上。
PS2の箱とか何か色々置いてある。
ここも何とかせにゃ〜と思ってたけど、ホコリ溜り過ぎて触るの嫌だった。
掃除しないとホコリは溜って行く一方だとわかってるのに、「触りたくねえーー!!」って気持ちが勝ってしまって放置してたんだな…
ついでにそこも弟にやってもらったよ!(おぃ
そこにはT.M.Revolutionの西川君が一番カッコ良かった時のB2サイズのカレンダーも丸めて置いてあったんです。
もうね!
この時の西川君は本当に一番カッコいい時期だった!!
表紙入れて13枚綴りだったんだけど、眺めても眺めても胸キュンで、めくるのも破るのも勿体ないから表紙すら破らずに1年飾ってました。
日にち確認する時はペラッとめくってた。
そしてお気に入りの西川君を眺めてはニヤニヤしてたわけですよ。
本当は布団でゆっくり眺めたかったけど、なんせサイズがB2だからね!
デカいのよ!
あのカレンダーをそのまま写真集か何かで出して欲しかったぜ…
そんなに大切にしてたカレンダーなので、1年経っても捨てるなんてとんでもない。
一生置いておく!
と思って置いてたんだけど、次第に「ヤフオクで売り飛ばそう」「でもヤフオク手数料かかるし、どこかで売れるとこないかなー」なんて思ってたら何年も経っていた…
そして今日に至る。
ホコリかぶってるし、もういらんなーと思ったので、思い切って捨てました。
中見るとまた迷いが出るので、丸めたままポリ袋に入れた。
しかし燃えるゴミは火曜日。
それまで置いてたら忘れそう。
悩んだ結果、泣く泣く台所のでっかいゴミ箱に入れました。
生ゴミとかちんたろうのデオシート捨ててるゴミ箱。
ああああ…
西川君、ごめんよ!!。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし私の部屋を綺麗にするためなんだ…!!!
そのような辛い試練を乗り越えて(何)、何年も気になってた本棚と箪笥の上のホコリを掃除する事が出来ました。
特に人形と卒業証書の筒並べてた本棚の上は、凄くすっきりした!
本棚の上には他にも、妹が高校の吹奏楽で賞を取った時のトロフィーがホコリまみれになって置いてあった。
あと、何故かスーパーファミコンの幽々白書のソフトが箱ごと…
これも妹のだ。
置いてても売れないよなあ。
弟に「捨てといて」と言ったけど、弟はどこかへ持って行きました。
好きにするがいい。
トロフィーは結構重くて、地震が来たら絶対上から降って来る。
頭に直撃したら死ぬ。
ちんたろうに当たったら…
ノオオオッ!!
今度妹が来たら持って帰らせよう。
超久々に掃除した部屋はまだまだ散らかってるけど、気分はちょっとだけ清々しい。