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アイコン病院へ行って来た

03月04日(Mon)*2013 | 日記

毎日胃と胸がギリギリ痛くて深呼吸も出来ないのがそろそろしんどくて、思い切って内科へ行って来ました。

痛いと言っても一日に何度か波があって、身体がくの字になるくらい痛い時と何ともない時の差がかなり激しい…

精神的なもんだとわかってるから、心療内科なのかなあ…
と思ったけど、以前心療内科行ってた時は薬で余計酷くなったので、普通の内科にしました。


心電図と血圧も計ったけど、心電図は異常なし。
血圧は低め。

診断は「うつ」と「パニック障害」でした。

内科でも鬱って診断されるのか…
心療内科だけかと思ってた。


なので、「実は何年か前まで診療内科に通ってて」と言ったら先生が「うんうん」と。

「でもそこは1分も話聞かないのに診察料毎回2千円かかって…」
「○○メンタルクリニック?」
「?!な、なんでわかったんですか?」

みたいな不思議な流れが…

いや、マジで何でわかったの?
保険証とかでどの病院行ったとかわかっちゃうの?

それとも話をほとんど聞かないけど毎回診察料2千円の○○メンタルクリニックって有名なの??

結局先生は苦笑いして答えてくれなかったんですが。


フォローなのか先生は、「○○さんが合う人もいっぱいいる。合わない人もいっぱいいるわけやん。合わなかったなら別の心療内科紹介しますよ」と言いました。

今は心療内科に不信感持っててあまり行きたくないし、「眠れない」と言ったらデパスを処方されそうになったんだけど「それも以前飲んでて…」と言ったら「あら、そうなの」と取消に。

先生は「鬱ならSSRIの薬ってのもあるんだけどね…」と言うので、以前パキシル処方されてそれでダメになった事を伝えたら「じゃあ漢方薬にしましょうか」と、漢方薬を処方して下さいました。

鬱の薬合わずに漢方薬飲んでるって人の話を見た事あって、「漢方薬いいなあ…」と思ってたんだけど、まさか近所の内科で処方してもらえるとは。

他にも薬が出たんですが、「これで治ったらそれでええやん。酷くなったら心療内科の方が良いかもしれないし紹介するし、また来たらええやん」と言われました。

こう書くと優しい先生って感じですが、実際は何か軽かった。

ぶっちゃけ「過呼吸、不安、胃痛で来たのに体調なんともないやん」と思われてたらどうしよう…
と思ってしまった。

でも「どうしたら良いって事じゃなくて、ハートの問題やん。メンタルの弱い強い、性格もあるやん。自分で克服しなきゃいけないけど、無理はしないようにね」と言ってもらえたのが救いでした。

またしんどくなったら内科に行こう…


処方された薬を確認したら、漢方薬は食前に飲むこれだけでした。

・ツムラの「半夏瀉心湯」
http://www.tsumura.co.jp/products/ippan/041/index_s.shtml

後は、

・アビリット(食後)
・リーゼ、ワソラン(不安になった時だけ同時に飲む)

なんですが、何となく検索したら精神安定剤的な薬でした。
精神安定剤はあまり飲みたくないんだけど…

でもアビリットは精神安定の他に、胃を守ったり吐き気抑えたり、胸のつかえを取ったりする効果もあるらしい。

昨日なんて歯を磨くだけで吐き気がして「オエッ」てなってたんだけど、何も調べてない時にただの胃薬だと思って飲んだら、胃も胸もスーっと楽になりました。

あれだけ辛くて死にそうだったのに、呼吸がとても楽です。
深呼吸も出来るようになって、1分くらい延々と深呼吸してました(おぃ

その後に精神安定剤と知って「そうだったのか…!」と。

でもいいや。
楽になったし、ちんたろうも元気になって来たし、いつも通りでいられたらそれで良いです。

キツい抗鬱剤ってわけでもないし。

そういやワソラン(多分)は「心臓の動きをゆっくりにするお薬です」と言われました。
ちんたろうのもそんな効果の薬だった。

お揃いだー。


リーゼとワソランは鬱が酷くて死にそうな時に某所でしょっちゅう名前見たんで覚えてます。

薬局で名前聞いた時「えー…」って思ったんですが、薬剤師のおじさんが優しくて好感持てたから、あんまり気にしない事にした。

「不安になったりしんどい時に飲んでね」
「一日何回飲んでもいいんですか?」
「2、3回くらいまでだね。うーん、でも1回飲んだら結構長い事効いてるよ。大丈夫だよ」

みたいな感じで。
何か可愛いおじさんだった。

どの程度の抗鬱剤か検索したら、特に軽い薬らしいです。

私が最後に飲んでたパキシルは激しくおっそろしい薬だったので、賛否両論あるけど副作用と当時の自分を思い出しても二度と飲みたくない…

時間掛かっても良いから、軽い薬で良いです、もうホントに。


て言うか、鬱って自力で治るんだろうか。

薬で悪化してから「もう絶対自力で治す!」「自力で治る!絶対!!」って思ってたけど、もう完治した!って思ってたのに何かのきっかけでぶり返すし。

そのきっかけもちんたろうの病気みたいな明確なものもあるし、意味もなく不安になって落ち込んで行く時もあるし、波が凄過ぎてついて行けない…

自分でもうんざりなのでどうにかしようと思ってるけど、キツい抗鬱剤飲んで廃人みたいになるくらいなら時々鬱ってる方がマシだわ…

今は家族やちんたろうがいるから良いけど、本当に一人になった時が恐怖です。
話を聞いてくれる人もいない、心配してくれる人もいない、何かやらかしそうになっても止めてくれる人がいないとか。

もう一人だしキツい抗鬱剤飲んで頑張ろうとか思っても、薬キツくてグターっと倒れてても一人で、そのまま日も暮れて真っ暗になって、それでも真っ暗な家の中で動く気力が(ry

考えただけでも「うわー…」ってなるけど、まあ、その時はその時ですよね。
仕方ない。


そんな訳で、病院行って良かったです。

こんな事なら去年の夏頃にめちゃくちゃな気分だった時に行っておけば良かった…

あの時は普通の内科って選択肢が思い付かなくて、心療内科に行かなきゃ、でも嫌だというループだったからなあ。

考えてみればどっちも内科ですよね。

先生は内科で良くなればいいけど、あまりに酷かったら心療内科行った方がいいよと言ってました。
もし心療内科行くくらい酷くなったら、病院紹介してもらお…

とりあえず落ち着いて良かったです。


そういや今日、宣伝の広告か何かで凄く気になる本を見つけてしまった。

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『死んだらおしまい、ではなかった』
http://www.amazon.co.jp/dp/4569773370

■内容(「BOOK」データベースより)

故人の死後まで見守るのが、僧侶の役目です。
自分のお葬式を見て、驚く故人、怒る故人、すっきりしている故人…時には遺族でさえ知らなかった話も。
故人の霊魂を感じられるお坊さんの体験談。

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むっちゃ気になる!!
読みたい!!!

超久々に読みたいと思った本。
お坊さんが書いてるらしいです。

宇宙人は信じてないけど、魂や生まれ変わりは信じてるので気になります。
不思議な話が好きってのもあるけど。

レビュー読んでたら微妙な感じなのかな。
どっかで立ち読みして来ようかと思ったりして。(買えよ)


ちんたろうは食欲も元気も出て来て、寝てばかりだったのもちょっとマシになりました。

このまま何事もなくグングン元気になってくれるといいなー。

木曜日に病院連れて行くので、そこでまた改善してたら嬉しいんだけども。

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タグ:病院 内科 ちんたろう

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