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アイコン思い出補正ってあるよね

06月30日(Sun)*2013 | 日記::写メ

何か無性に人恋しいかんとくです、こんばんは。

人恋しいというか寂しいというか。
一時的なものでしょうか。

ソワソワするようなポッカリ穴が空いたような、不安定な感じというか…

突然「うわーん!!」と号泣したい気分になったりするので、いっそのこと泣いてしまおうと思ったんだけど、泣こうと思ったら泣けない…

何なのこれ。
しんど過ぎる…


そういや昨日は蝉が鳴いてたのに、今日は全然鳴いてなかった。
気まぐれなのか何なのか…

去年の今頃は普通に蝉が鳴いてた気がするんだけどなー。


こないだ妹が「ポンデライオンがお姉ちゃんに似てる!」とミスドの写メを載っけてました。

ファイル 521-1.jpg

ライオンのもこもこを取った、この丸さが私にしか見えないらしい。

ファイル 521-2.jpg

ポンデライオンな写メを載っける度に「お姉ちゃんに似てる」と書かれてるんですが、妹の脳内の私はどんだけ丸いんだ…(´A`)

ポンデライオン可愛いからいいけどね!

ちなみに私はこんなに可愛くありません。
どっちかっつーとパプワくんみたいです。


落ち着かなくてうろうろしてたら、ばーちゃんに呼ばれたから部屋へ言ってみた。

ばーちゃんは2008年に大腿骨を骨折して入院してから、カレンダー兼メモ帳に色々メモってるようです。

と言うのも、入院したときカレンダーがなくて「今日は何日?」「日付わからないと不便だわぁ」と言うので、近くにあった100均に行ったらそういうメモ帳があったのです。

表紙がチワワだったので即行で買った。
私が使おうと思ったくらい。

サイズも丁度良いしカレンダーもメモもあるから、正にこれ!って感じの理想のメモ帳。


このメモ帳は毎年9月の終わり頃に翌年のが出るんですが、猫バージョンやイラストバージョンみたいに何種類かの表紙があります。

私は犬一択だったんで、毎年犬の表紙のを買ってます。
ばーちゃん用だけど。

犬の種類も毎年変わってて、ダックスだったりプードルだったり。
今年はダックスだった。
既に来年のは何犬だろうと楽しみです。

多分、100均によく行く人なら一度は見かけてるんじゃないかなあ。


ばーちゃんも気に入ってくれて、今年で6冊目です。

カレンダー用に買ったけど、ばーちゃんには「ボケ防止に毎日メモ書いたらいいよ。日記みたいにして」って勧めておいたのです。

そしたら毎日ではないけど、時々一言日記みたいなの書いてた。
誰かの誕生日の日は赤でグルグル丸付けて「○○ちゃん、お誕生日おめでとう」とか。

リハビリの人の名前メモってたり、見てたら結構色々書いてます。
活用してくれてるみたいで良かった。


ばーちゃんは過去の手帳を見てたようで「ねえ見て見て。こんなこと書いてたわ〜」と私に見せて来ました。

そんで、あの時はああだったねーとか、これ何のメモかしらとか、2時間程雑談してしまったという…

ばーちゃんが楽しそうに喋るので、私は「うんうん」「良かったねー」と聞き役に回ってたんですが、さっき言ったことを何回も何回も言うもんだから「それさっき聞いた」と突っ込んでしまった。

こういう場合は突っ込まずに聞いておくほうがいいのか、さっきも聞いたと突っ込んで気付かせた方がいいのか悩むところです。

ばーちゃんは突っ込んだら「あら、そうだった」と思い出すから良いんだけど、暫くするとやっぱり同じことを何回も言ってます。

まあ本人は楽しそうに喋ってるし、細かく言わんでもいいか…


時々ちんたろうが部屋の前に来て、こっちをジーっと見てました。

ばーちゃんが「ポコちゃんポコちゃん^^」と声をかけると、ちんたろうは尻尾を振るのでそれ見て「可愛いね〜」と喜んでます。

ばーちゃんの中ではもう完全に「ポコちゃん」なのか。
まあ、たぬきっぽいし仕方ない。

昔はちんたろうをいびったりしてたけど、入院してから「やっぱり足元にポコちゃんいないと寂しいねえ…」と言うようになり、今では性格も丸くなったせいか可愛がってくれてます。

良かった。


ばーちゃんはもう歩けると思うんだけど、足の筋力が落ちてるので階段とか長時間は無理っぽいのかなあ…という感じです。
リハビリ頑張ってるけど。

それでも「豊中駅のうどん美味しかったわねえ。また食べに行こうね」「マッサージ行きたいねぇ」と言うので、「早く歩けるようになってよ。そんで一緒に行こうよ」と言ったら、「よし、頑張ろうっ」とやる気になってます。

でもすぐ忘れちゃうのか、一緒に出掛けられる雰囲気でもなく。

ずっと外に出てないし、たまには外に出してあげたいんで車椅子使ったらどうかと提案したんだけど、リハビリの人ともそういう話をしていたものの、本人が嫌がるので無理だったそうな。

手押し車使ったら外行けるんじゃないかなぁとか色々考えたんだけど、ばーちゃんは元々プライドが高いうえにお洒落なので、綺麗な格好じゃないと外に出たくないようです。

車椅子とか手押し車は嫌みたい。

まあ気持ちはわからんでもない。
私もばーちゃんの立場だったら、車椅子で外出るの嫌だ。
ジロジロ見られそうだし。

そんなもんですよね。


そんな感じで雑談してたら、ばーちゃんが元気に歩き回ってた頃を思い出したのか「あの時は良かったねぇ」「一緒にお買い物して楽しかったわねぇ」って話をし始めた。

私とばーちゃんは一緒に出掛けることが多くて、ばーちゃんが歩けた時は結構あちこち行ってたのです。
そのうち2人で温泉行こうとも言ってた。

最後に一緒に出掛けたのは豊中でした。

ばーちゃんが病院行くついでに何か美味しいもの食べようって話になって、駅前ビルでお好み焼き食べたのが最後だった。
今も細かく覚えてます。

その数日後にばーちゃんがコケて、起き上がれないから救急車呼んで病院行ったら大腿骨を骨折していたという…
また一緒に出掛けられると思ってたのに、まさかあれが最後になるとは思わんかった。

突然過ぎたのとショックだったので、若干パニック状態で泣きながら仏壇拝んでたという思い出が。

日頃家でツンとしてる私が、ばーちゃんが入院したくらいで泣いたと知ったら家族が大騒ぎするので、こっそりですけど。
誰も家にいないの確認してから。


どうも私は強気で態度がデカくてムッツリしていて言葉も上から目線な印象を家族に持たれているようで、それが苦痛だ…

私は全然強くないし、繊細といえば聞こえはいいけど、ただのチキンでヘタレなダメ人間なんですけどね。
鬱でうじうじしている自分はクズだと思ってる。

態度もムッツリしてるんじゃなくて、無気力なだけなんだ。
顔が恐いのもそういう顔だから仕方ないんだよ…

「私はヘタレだよ」と家族に言ってあるんですが、ムスッとした顔と態度のせいで勘違いされてるんだよな。
まともに取り合ってくれない。

もっとか弱いオーラを出さないといけないのかな。


ばーちゃんと「あの頃は楽しかったねぇ」って話をしていたら、急に自分が鬱とは無関係だった頃を思い出して泣きそうになった。

あの頃は周りに「鬱なんです」って人がいてもどんなものか理解出来なかったし、普通に接してました。

だからちょっとキツい言葉も言ってしまった。
今思えば相手は辛かっただろうと思う。

今私がこんなんなのも、無神経に生きてた罰だなと思いました。
鬱の気持ちなんて、なってみないとわからないもんですね。

一生治らない気がするので、ある程度覚悟しておこうと思ってます。


ああ、それにしても人生やり直したい。

人生やり直したいって言うと「まだ間に合うよ」「今から頑張ればいいよ」と言われるけど、私が人生の選択を間違った時の選択肢にはもう戻れないんですよね。

あの時こっちの道を選んでおけばとか、あいつとはあの時点で絶縁しておくべきだったとか、何であの時行かなかったんだろうとか、我慢しておけば良かったとか。

何より、今から頑張るにしても絶望的過ぎて、考えるだけで気力が出ない…
全てを諦め切った人生って、どんなんだろう。

心身共に元気だった時みたいに、ゲームしたりお絵描きしまくったり、飲みに行ったり騒いだり、楽しく過ごしたいなあ。

今も何か夢中になれることを見つけられたら良いんだろうけど、趣味に没頭する気力もないし頭を過るのは絶望と不安ばかりだし。


って話を、家族の誰かに聞いてもらいたい。

でもうちの家族はこんな話すると絶対怒るし、父に関しては「だったら何であの時そうしなかった」「だから言うたやろ」と言われてしまいそうで、とても言えない。

家族も、私がこんなにクズだと知ったら「情けない…」とショックを受けるだろうから、言わないでおきます。

ただでさえ情けないのに、更に情けないと思わせてしまったら父を泣かせてしまいそうだし。
そういうのも何か嫌だ。

まあ私がここでブツブツ言いながら我慢してれば、それでいいのかもしれない。

日記読んでて不快になってしまった方がいたらごめんなさい。
呆れられても仕方ないと思いながらぼやいてます。


何かこう、絶対的な存在が現れないかなぁとか思ってます。
絶対的な存在ってなんやねんって感じだけど。


以下、相変わらず鬱なのでスルー推奨です。

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