観察レポ =プライヤエグリシャチホコ Part-1=


 Part-2は下にあります

26.7.31


30日未明、プライヤエグリシャチホコの♀がいたので確保した。





帰宅前、帰宅後の確認ではまだ産んでいなかった。

夜(正確には30日23:45頃)、確認するとたくさん産卵していた。







三年前にも挑戦したが、孵化した幼虫はケヤキに全く食いつかず失敗した。 3年前はこちら

本当にケヤキ喰いなの?と疑心暗鬼になっている。

今回、若い葉っぱと大きな木の葉っぱなど、いろんなパターンでやってみたい。





26.8.1


夕方に確認して、明日には出そうな感じ。

23:50にも確認したら…

いやいや、嘘でしょ?

ほぼ丸二日で孵化しちゃうの?

ひこばえの若い葉、中くらいの木の葉、けっこう大きい木の葉を急いでとってきた。

15個体くらいが孵化して歩いていた。

いろんなタイプのケヤキの葉を入れたので、一つくらいは喰いついてくれよ〜!












26.8.2


午後見てみた。

卵はだいぶ孵化したが、まだのものがいくつも見られる。

幼虫はというと、食いついているのが見当たらない。

小さすぎる幼虫なので気付かないだけかもと、数枚の葉を写真に撮って拡大して確認するも

やっぱり葉にいるのは見当たらない。

糞らしきものも落ちていないのでどうなんだろ?

撮ってない葉もたくさんあるので、少しでも食いついているのがいてくれればいいんだけど…

なんか全滅で終わりそうな気がする。

本種は今後もうやらないかもしれない。





26.8.4


本日、詳しく確認した。

やはり、葉に食いついているのはいないようだ。

生きている子が下に若干数いたのでそっと葉へ移し、なんとか食ってくれることを願う。


今回、二ヶ所に里子へ出しているけど、お一方の所ではもしかしたら食いついているかもと。

もし上手くいったとしたら、やり方が悪いということになる。

動向を見守りたい。





26.8.5


残念ながら、全滅を確認した。

毎回こうなると、もうこの種の観察はやらない方がよさそう…

と思っていたのだが、里子に送ったお一方が、食いついて糞を確認という連絡が。

食いついた葉の情報などをいただき、今後の観察を注視して参考にさせていただき

年内か来年以降かはわからないけど、もう一度やってみるかもしれない。










観察レポ =プライヤエグリシャチホコ Part-2=


26.8.12


懲りない男はここにいた。

Part-1の最後にも書いたが、卵をお送りした方のうち一名様が食いついて、順調に進んでいるようだ。

どうやら、ひこばえでもかなり柔らかい葉にしか食いつくことがないみたい。

それを知ったので、数日前にケヤキの街路樹がある場所を歩いて確認。

ほとんどがひこばえでも固い葉だったけど、僅かにこれなら行けるかもって感じのがあった。

なので、また♀を確保できたらもう一度やってみるかという気持ちになっていた。


11日未明の夜回りで、最後の最後(AM1:40)に♀を確保することができたのでお持ち帰り。





昨晩はまだ産卵していなかったが、本日昼に確認すると6つ産んでいた。

もう少し多い方がいいなと夜まで待つと、30数個産卵していた。

これで食いつかなかったらもうやめるかも…

ラストの気持ちでやってみることにする。








26.8.14


Part-1では2日で孵化したが、いつ出てもおかしくないように見える。

我が家前のケヤキのひこばえでも、少し固いのかこれまで食いつかなかった。

先日見つけておいた、ケヤキ並木の柔らかい葉をとりに行ってきた。

これで食わなかったら本当にお手上げ。








26.8.15


昨晩の時点で、少数の卵が透明になっていたので、いくつか孵化したかな?と思っていた。

いつもは下に幼虫の姿があるのだが、なかったので気のせい?と写真は撮らず様子見。


今朝、もうすぐ孵化しそうな卵は多いけど、あまり状況は変わっていない。

ただ、何か落ちてるっぽいので撮ってみると、これってなんか糞っぽい?





おっ、いくつか孵化していて、ちゃんと食べているではないか。

4回目にしてようやく成功か?

幼虫が小さすぎて、マイカメラでは鮮明に撮れないのでご了承ください。


16時過ぎ、確認すると、けっこうな数が孵化していた。

いくつか下を歩いていたので、葉っぱへ戻した。

あとは、淘汰されるのはしょうがないので、いくつか食って生き延びてくれれば。

もう少しましな画像が撮りたいのでデルモを探すと、1個体だけ撮りやすい位置にいてくれた。

これが本当に限界じゃ…








26.8.16


いくつかはそのまま食いついている感じ。

ただ、小さいのでよく探してもなかなか葉にいるのが確認できないので安心はできない。

出来れば5個体くらいは順調にいってもらいたい。

明後日くらいに葉をとりに行く予定なので、そこで数はわかると思う。

その時には2齢になっているんじゃないかな?








26.8.18


昼に葉をとりに行こうと考えていたが、未明に夜回りから帰ってきて見ると、葉が良い状態ではない?

急遽、明け方にとりに行ってきた。

いくつ食いついているかの確認も込みで、さっそく葉っぱ交換をした。

すると、4個体生存していることが確認できた。


で、意外な事実が判明。

若い柔らかい葉がいいもんだと思っていたが、食いついているのは全て濃い緑の葉。

柔らかい葉の下に一緒に付いているので厚みはないけど。

過去の失敗の答え合わせが出来た気がする。

今回は若くて柔らかい葉ばかり持ってきたので、今日中に食ってるのと同じ感じの葉をとってくる。


画像は2個体撮影。

一枚目は2齢に、二枚目は比較すると頭部が小さいので脱皮間近の初齢。







夜、写しやすいところにいたので一枚追加。








26.8.20


昨日、1個体が下に落ちていてダメになっていた…

とりあえず、今回は一つでもうまくいけば成功なので、今後は無事にいってほしい。

一昨日とってきた葉っぱでも若いのか、最初の濃い緑の葉を食っているようだ。

別の場所へ行き、もっと好みそうなのを探しに行かなくては。


ちょっとしっかりしてきたので、3齢になっているかもしれない。








26.8.21


お昼過ぎ、葉をとりに行ってきた。

ひこばえの若い葉は少し厚くて古木の葉は薄いので、薄い葉の方が好みなんだろう。

葉っぱ交換の際に慎重に確認しながら見ていくと、やはり生き残りは3個体のようだ。

写真ではムッチリしているけど、これで2センチもないくらい。

でも、雰囲気的には4齢になっているような気がする。

二枚目は、ちょうど脱皮したばかりのようで、これで1センチちょいくらい。

こちらはまだ3齢? よくわからない。

とにかく小さいけど、なんとか綺麗に写ってくれるくらいには成長してきた。。










26.8.22


上の方にいる、すぐに確認できる子を撮影。

幼虫が小さいし、ケースも比較的大きめなので、このまま最後まで3個体同居でいく。








26.8.24


この子はやたら大きい。

といっても、3センチあるかないかだけど。

たぶん、21日に撮影の子で、終齢になっているような感じ。


※ ネットで幼虫画像が出てこないが、終齢の写真を見ることができた
  全体的に白っぽく、横の黄色い線がハッキリするようで、この子はまだ4齢のようだ









26.8.26


そんなわけないよね〜

…

え〜っ、うっそー!?

…

…


なんで〜〜〜???



6回くらい全部の葉を見返した。

でかいのとその他を2つのケースに分けるべく、葉をとりにいって仕分けてる最中の出来事。

一番でかかった子がいない…

死骸もない、どの葉にもついてない、跡形もない。

21日の葉っぱ交換の際、ちゃんと3個体入れ、交換した葉は24日までとっておいて

処分の際に確認したはずだが…

隙間はないから、逃げ出すことは不可能。

テレポーテーション? 蓋を開けたら飛んで逃げた? 盗まれた? 元々2個体だった?

…んなわけないし…

飼育観察していると、時たま摩訶不思議な事態が起こる気がする。

しょうがない、意味はわからないけど、これが現実なので受け止めるしかない。


とりあえず、1個体ずつ個別管理していく。

一枚目は4齢。

二枚目は、まもなく4齢。










26.8.27


まだ小さいけど、休みなくパリパリと食っている。

2個体しかいないので、消えないように気を付けながら管理したい。

イリュージョンは望んでいない。








26.8.29


大きい方がいよいよ終齢になったようだ。

なんとなく、体つきはしっかりしてきたように見える。








26.8.30


掃除の際に2個体撮影してみた。

小さい方も終齢になったのかな?










26.8.31


昨晩、何度かケースの外から確認したが、姿が見えなかったんだよね。

今日、ちょっと心配だったので、中を確認すると…





あら、繭作りしてたのね。

葉と葉の間でこうやって蛹化するようだ。


もう1個体はまだ小さいけど、これで終齢だと思うので、一日一枚は撮るようにしようか。







前蛹っ子、午前は手前の繭の糸にピンが合っちゃったので、夜に撮り直しておいた。








26.9.1


まだ蛹になってないかなと思うけど、ちょっと覗いてみるとなんか変?







皮を脱ぎきれなかったのかな…

ここまでは順調に来ていたけど、この子はダメそうだ。



残りの子、昨日の画像と比べるとガラっと変わったというかしっかりしてきた感じ。

あと数日なので、これからは毎日撮影するか。

こんな見た目だけど、2センチ前後のサイズ。

最後の子なので、この子は無事にいってほしい。








26.9.2


見るといつも食っている。

もう少しぷんぷくりんになるはずなので、明後日くらいに蛹化態勢かな?










26.9.3


だいぶ白くなってきた感じ。

明日か明後日には蛹化態勢に入りそう。








26.9.4


昨晩まで見えるところで食っていたが、本日は姿が見えない。

蛹化態勢に入ったのかと、ケースを開けて探してみた。

最初に下にいるか確認したが姿がなかったので、そっと葉を確認すると、幼虫が下にいた。

繭作りの途中で刺激により落ちちゃったかも…

この後は、蛹になるでだろう明後日くらいまでは触らずに様子を見ることにする。








26.9.5


昨晩は、ケースの下で葉を糸で繋いで繭作りをしていたが、本日下の別の場所で動かなくなっていた。

黒く変色して地たので、ダメになっちゃったようだ、

残念ながら、これで終了となる。


これまで食いつくことさえなかったが、ようやくここまで来ることができた。

だいたいのコツは掴めたので、来年以降もう一度チャレンジしてみたい。



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