いつの間にか年末になってました。
書くこと色々あったのに、相変らずTwitterでつぶやいてたらスッキリしちゃって日記書いた気分になってたかんとくです、こんばんは!
先月から家族が入院したり手術したりでバタバタしてたんですが、年末にドーンと来てしまって悪いことって続くんだなーと…
それまでは結構のほほんと過ごしてたんですが、今年の年末は気分がブルーだ…
簡単にまとめると、
■ 私:
ドゥケルバン腱鞘炎が再発を繰り返して、今年はずっと左手首が痛くてしんどかった。
限界来て病院でステロイド注射打ってもらってもまた再発して、今も再発してるけどステロイド打ちまくるの何か嫌で今回は自力で治そうとサポーターつけたりマッサージして粘ってる。
でも毎日痛くてツライ。
左肩が異常に痛くて、検索したら心不全の予兆だとかどうとか見たけどもういいです…
死ぬ時はコロっと逝きます。
■ ちんたろう:
2年前からなってしまったシュウ酸カルシウム結石をヒルズのu/dのフードで溶かそうと頑張ってたのに未だに溶けない。
先生曰く、周りに殻を作ってしまってフードでも溶けないようになってる状態らしい。
でも大きくはなってないのでフードはこれで正解だったとのこと。
元気なうちに手術で取ってしまいましょうという話になり、新年早々手術の予定。
でも麻酔心配だしメス入れるのも心配だし、色々心配だけど結石なくなったらちんたろうも血尿出さなくて済むし、高齢になったら手術すら難しいので今がタイミングなのかな…
■ 弟:
手術するくらい酷い気胸になってしまって入院。
現在は復活。
■ 妹:
腎臓に結石が出来てしまって、痛くて死にそうになったら救急車呼ぶから付き添いお願いと頼まれた。
■ ばーちゃん:
突然の脳梗塞で入院。
■ 父:
心労と疲労とストレスでくたくた。
特にばーちゃんの脳梗塞からは父が気の毒過ぎてこっちまでツライ。
と言った感じです。
11月末に弟が気胸で入院→手術しました。
嵐の相葉ちゃんとか、ええと誰だっけな、検索したら芸能人でもなってる人結構いたんだけどイケメンがなりそうな病気らしい。
ってのは冗談です。
弟は決してイケメンではないからな!
20〜30代の背が高くて痩せ形で猫背の男性に多いらしい。
正にドンピシャ。
弟は180cmちょっと超えてるけど上半身ガリガリだし(めちゃくちゃ食うのに)猫背だし。
かなり前から「胸が痛い」って言ってて近所の掛り付けの内科に行ってたんです。
ばーちゃんと同じ内科。
ちなみに私はばーちゃんと同じ病院は嫌なので風邪引いたら別んとこ行ってたけど。
しかもこの先生がどうも頼りない。
後にばーちゃんの病気にも関わって来るのだが、弟は毎回「風邪だね」「咳のし過ぎで筋肉痛みたいな感じになってるね」って感じで薬もらって帰って来てたんです。
それでも胸が痛くなったりは繰り返すそうで。
「本当に風邪か〜?」って感じだったんです。
今回は日曜日で、その病院は休みでした。
弟は夜勤明けで帰って来たんだけどいつになくしんどそうでした。
私は暇だったんで徒歩5分もかからない妹の家に遊びに行ってモンハンやってたんです。
そしたら夕方くらいに父から携帯に電話がかかって来て、弟が入院になったから早く帰って来いと。
いきなりだったので「どういうこと?!」と聞いたら「じきょう」だと…
父の発音が悪かったので(人のせいにしてみた)「ききょう」が「じきょう」に聞こえたんですね。
妹も来るというので「じきょうって何?!」「自分で発狂したとか?!」と意味もわからず半分パニックになりながら妹の家を出ると、そのタイミングで救急車が…
あれに乗ってるのか?!
と思って家まで猛ダッシュすると誰もいない。
やっぱりさっきの救急車か!
父は付き添いでもう行ってしまったのか!
とか思ってたら、父はトイレに入ってました。
しかも慌てるでもなく普通に出て来て、半分パニックになってた私と妹は一体…
父の話によると、夕方くらいに「胸が痛い」と弟が言ってたそうで、自転車に乗って市民病院の緊急へ行ったらしい。
そこで検査したら気胸が見つかったと。
今まで掛り付けの内科で風邪って言われてたのは気胸だったのだ。
しかもかなり悪化してるらしい。
手術が必要かもしれないので緊急入院になったとのこと。
あのおっさん…いや、先生。
ちゃんと検査しろよ…
こんなことにならないために病院行ってたのに病気見逃してるなんて。
しかもあの先生、父が血液検査したときも性別を「女」で間違えてたし。
適当だなー。
尚更あの病院には行きたくないと思いました。
私も病院行く気満々で準備してたんですが、ばーちゃんを一人に出来ないからと留守番係になりました。
病院へは父と妹が行った。
待ってる間は居ても立ってもいられなくて、ひたすら気胸を検索してました。
命に関わることはあまりなさそうだけど、手術しても再発してる人いるし心配。
結局父が帰って来たのは夜遅くで、弟は1〜2週間の入院に。
市民病院は近いので自転車でシャーッと行けるのです。
それが救い。
病院も綺麗だし。
次の日、弟の入院用の荷物を持って行きました。
暇だからゲーム持って来てとか充電器欲しいとかメールで言われて、結構ちまちま行ってた。
と言うか、入院時と手術と退院時は父が行ったけど、他は私が行ってた。
「おりゃー!ジュース奢れ!」とか言ったら弟はジュース奢ってくれたし全然いいんだけども(オイ)
弟は脇の下から穴空けて肺に管入れて、何かの装置と繋がってました。
肺からの空気が時々ゴポゴポ入って来る。
しかしそれは肺に穴が空いてる証拠なので大変よろしくない。
しかも痛々しい…
本人はいつも通りだけどちょっとしんどそうだった。
検査するとかなり悪くなってたそうで、様子見ではなく早々に内視鏡での手術になりました。
入院もちょっと延びた。
手術の日は父が行ってたんですが、手術無事に終わって麻酔で弟が寝てたとすると、私ならそのまま帰っちゃいます。
でも父は心配だったのか、弟が起きるまでいたそうな。
結構長時間病院に行ってました。
しかもうろうろしないで座ってただけっぽいし…
妹の乳がんの手術のときは私が付き添ったけど、あれも結構時間かかったんですよ。
なので私はゲームしたり寝たりしてたんだけど、父は真面目だな。
本でも持って行けば良かったのにと思ったけど、「それどころじゃない」とか言いそうだ。
弟の手術も私が付き添いだったら、待ち時間延々とモンハンやってクエスト6個くらいクリアしてたわ…
手術までは「安静に」と言われてたけど、終ってからはリハビリ兼ねて次の日から「動くように」と言われたそうな。
なので弟と病院うろうろしたり、病院内のローソンで何か買って食べたりしてました。
最近の病院はコンビニ入ってるんだね!
凄いね!
ちなみにロビーから撮った風景。
丁度モノレール入って来るとこ撮れた。
ひゃっほう!
モノレールの駅の側だから便利な場所。
田舎だから周囲はのどか。
道路うるさいけど。
退院後は10日だったか2週間休みもらって弟は家でのんびり…
と思いきや、退院2日後に梅田まで行ってゲーセンでDDRやったとかね。
もうね、アホかと…
いや、運動した方がいいんだろうけど。
弟は音ゲーマニアだからDDRも一番難しいのをドタバタやるし、病み上がり、ましてや手術後数日であんな激しい動きをやっていいのか謎。
まあ、今はわりかし元気だし気胸も手術で治ったし良かったけど。
再発しないで元気でいて欲しいわー。
弟の手術も終ったし、今年はもうのんびり行こうと思ってた矢先。
20日にばーちゃんの体調がおかしくなって、21日に日付変わる頃救急車で運ばれて入院になりました。
夏頃から体調崩したりはしてたんです。
でもしばらくするといつもの調子に戻って来たし、週2回の訪問リハビリも頑張ってるし、月2回の訪問医療でも「腎臓が悪いかなー」と言われたくらいで先生と雑談したりしてたし。
ばーちゃんは半分ボケて来たなあとは思ってたんです。
会話が噛み合ないことも多々あるけど、普通に会話は出来ていた。
歯は全部抜けちゃったけどご飯は自分で食べれるし食欲もある。
おやつも食べる。
リハビリ以外は寝たきりだけど字も書けるから、メモ帳にその日あった出来事をメモったりもしてた。
一時期は本も読みまくってた。
だけど夏に体調崩した辺りから本も読まなくなったしテレビも見ないし、ベッドに転がって寝てたりぼけーっとしてたり。
先月くらいからはずっと携帯の待受見てた。
待受は一昨年くらいにばーちゃんの携帯で写メった、浴衣着た私とばーちゃんのツーショットなのです。
それを気に入ってばーちゃんは携帯の待受にしてます。
時々待受見せて「あんた可愛いねえ」とか言ってくれます。
私は別に可愛くないけど、ばーちゃんに言われると嬉しいです。
最近は「はいはい」って感じになってしまってたけど…
うちは家族で自宅介護してますが、最初はばーちゃんが介護状態になったりしてみんなで構ったり積極的に話しかけたりしてたけど、それが日常になって慣れて来ると適当になってしまっていた。
ここ一週間、私はばーちゃんに冷たかったかもしれない。
何かやってるときに呼ぶから聞こえないふりしてしまったり。
そういやご飯の時も、ここ一週間は食べるまでに時間がかかってた。
いつもはご飯持って行くと薬飲んでご飯が冷めないうちに食べるし、ちょっとでも冷めたら温め直せとうるさかった。
でも最近はご飯持ってってもぐてーっと後ろに倒れてたり、ご飯の前まで寝てたり中々起き上がらなかったり、ご飯もう冷めてるんじゃない?ってくらい時間経っても何も言わずに食べていた。
調子悪いのかな?とは思ってたけど、あまり気にしなかった。
寝過ぎてポケーっとなってるのかなーとか思ってました。
そういや先月くらいから話噛み合ないこと増えたし呂律回ってない気がしたこともあった。
思い返せば色々出て来るんですが…
父もばーちゃんの介護のことで、色んな本読みまくって自分なりに勉強してました。
嚥下障害の本とか噛めない人の食事の本とか色々読んでた。
最近はココナッツオイルが認知症や心臓病の予防になるとかで、父は色々とココナッツオイル食べ比べたりしてました。
本当の目的はばーちゃんのボケ防止だけど。
ばーちゃんのご飯にもココナッツオイル混ぜてます。
私もコーヒーに入れたりして。
犬にも大丈夫みたいで、ちんたろうもちょびっと。
最初は「えええ?!高いじゃん」「ココナッツの匂い苦手やわ!」と私も文句言ってたんですが、慣れたら美味しいし良い香り。
好きになってしまった。
寒いのでこの季節は固まってて、スプーンでゴリッとほじり出して使ってます。
夏だと普通のオイルみたいにサラサラらしい。
父は塊のままヨーグルト入れてるけど、私は溶けないとちょっと…
なのでコーヒーに入れるのです。
最初は油浮いたコーヒーなんてキモいとか思ってたけど、慣れたら美味しい。
抵抗があるのは最初だけだ!
一番美味しいのはドレッシングにするのとパンに塗るの。
特に焼いた食パンに塗るとバターみたいで美味しい。
ドレッシングはココナッツオイルにマヨネーズ、豆乳、粉チーズ、すりおろしにんにく、塩胡椒を適当に入れて混ぜて使ってます。
ブロッコリーによく合う。
その矢先、ばーちゃんが脳梗塞になってしまった。
予防でココナッツオイルを使い始めたのが2〜3週間くらい前かな。
もうちょっと早かったらな…
父はココナッツオイルを盲信してるけど、私は気休めにしか思ってない。
美味しいから食べてるって感じなんですが…
そもそも、そんなんで病気しないなら医者いらんやん。
父は「医者なんて病気治さんしいらん」とか言ってるけど、どんなに健康関係の色んな本を読んで知識をつけても素人判断は危険だと思うんだ…
って話も、ばーちゃんが入院してから父に話したけどね。
今まではそんな話をしても「医者なんて〜」って言ってた父ですが、ばーちゃんの脳梗塞は時間との戦いで、最初の判断が大事だったのです。
それでやっと話を聞いてくれた感じなんだと思う。
と言うのも、金曜日に例の内科の先生が訪問医療に来たときは、ばーちゃんと普通に話してたらしい。
先生も別に体調がおかしいとも言わずに帰ったのです。
つってもあの先生、ちゃんと看てるのかよくわからん。
血圧計って雑談して、あんなくらいでわかるのかなあ。
検査する訳でもないし、身体の異常とかわかるのか?
ずっと疑問に思ってたんだけど、インフルエンザの注射しに来たりもするし、一応診察みたいなことはやってるのかなあ。
でも弟の気胸も見落としてたし、父の性別を「女」にしてしまうくらい注意不足だし。
その矢先、ばーちゃんの薬を間違えて出しおった。
ばーちゃんは血圧下げる薬飲んでたんだけど、こないだ先生が来て血圧計ったとき「血圧低いなー。こんなに下げる必要ないから薬変えとくわ」って言ったんです。
ばーちゃんがボケーっとし始めたのも血圧下がり過ぎてるせいかなと思ったし。
なのに、薬もらいに行ったら薬変わってない。
血圧下げる薬を2錠飲んでたのが下がり過ぎの原因で、そこは父の判断で1錠にしてました。
んで、そこを先生に聞いたら「俺のミスや」と。
薬の変更忘れてたって…
薬間違えると怖いよ?
大丈夫なのかよ、この先生。
今までのことも合せて不信感が一気に募りましたよ。
そして21日の土曜日。
ばーちゃんが水飲んでむせました。
中々むせるのが止まらなくて心配になりました。
そういや左目と口の左端が下がっている。
顔がおかしい。
父は嚥下障害かと思ってその本見ながらなんやかんやしてました。
私はばーちゃんの顔がおかしいのが気になって検索かけてたら脳梗塞の前兆とか。
父にそれ見せながら「救急車呼んだ方がいいんちゃう?」「先生に電話するとか」って言ったんです。
でも父は心配しながらも「むせてるくらいで?」って感じで。
私はビビりだし素人判断は怖いと思うし、何かあってすぐ専門の人に相談しないと怖いし心配だし不安になるから、自分が父の立場だったら即行で先生に連絡するか救急車呼ぶと思う。
でも一旦ばーちゃんが落ち着いてから父はばーちゃんに食べさせる果物剥いたり、落ち着いて良かったみたいな感じになってたし。
まあ、ばーちゃんは父の母親だから私がギャーギャー言うのもな。
父のやりたいようにさせる方がいいのかな。
と思って、私もうるさく言わないようにしました。
ばーちゃんも昨日までは普通だったし。
ただ気になるのは、土曜日の朝、洗濯物干そうと思ってばーちゃんの部屋の前通ると、ばーちゃんはベッドの上で起き上がってたのです。
上半身起こして俯いてて、洗濯物干し終わってもそのポーズだった。
何してるんだろ?と思ったけど、声かけずに私は部屋へ戻ってしまった。
ちょっと寝てしまって、ばーちゃんがむせてる声で起きて部屋から出たらこんなことに…って感じです。
もしかして朝の時点で、ばーちゃんに「どうしたの?」って言っておけば良かったのかもしれない。
その時に顔を見てたら左側がおかしいとわかったかもしれない。
父が言うにはむせ始めてから左側が下がって来たそうなんだけど、父も疲れてるのでそこまで詳しく顔の様子は見てなかったのかもしれない。
ばーちゃんがゲホゲホして吐いてるときに顔覗き込んだときに気付いたのかもしれない。
今思えば色々思い当たることがある…
夜は妹が晩ご飯食べに来てました。
ばーちゃんは昼ご飯食べれなかったけど夜は食べれるだろうと思って、ご飯持ってったんです。
薬を飲み始めてホッとしたと思いきや、やはりむせました。
一回むせると1時間くらいむせてしまう。
やっぱりおかしい。
遂に父が例の内科の先生に電話しました。
緊急連絡先に携帯番号書いてたし。
なのに、出たのは奥さんで、先生は会合に出掛けたとのこと。
携 帯 を 持 た ず に 。
うおおおおおい!!!!
何のための携帯だよ?!
何のための緊急連絡先だよ?!
つーか携帯持って行けよ、こんな時に連絡つかないってどういうことだよ!!!!!
会合つっても飲み会みたいなもんでしょ。
奥さんは折り返し電話すると言ってたけど、午後8時頃に電話して、先生から電話あったのは午後11時過ぎだよ。
3時間のロスだよ!!!
脳梗塞は最初の3時間がキモなんだよ!!!
しかもちょろっと話して結局「救急車呼んで」と言われたそうで、すぐ救急車呼んだけど、こんなことなら昼過ぎにばーちゃんがむせてた時点でさっさと救急車呼べば良かったんだよ!
私がもっと父にうるさく「救急車呼ばないと大変だよ!!素人が判断しちゃダメだよ!!」って言っておけば良かったんだよ。
後悔が止まらないよ!!!!!!
しかも脳梗塞で検索してたら、脳に血栓出来たら身体が血圧上げて血栓吹っ飛ばそうとするのに、血圧下げすぎるとそれが出来ず脳卒中になるとか書いてあって、それって血圧下げる薬2錠指定で出してたあの先生が血圧低過ぎるから薬変えるっつってそれ忘れてたのも原因じゃねーか!!!
あのおっさんへの不信感が止まらない!
医療ミスじゃないの?って思ってしまうくらいなのだが、ギャーギャー言ってる場合じゃないので訪問医療の先生変えようって話になってます。
私も父も「あのときああしておけば…」「昼過ぎに救急車呼んでたら…結局8時間以上過ぎてしまったし」と後悔しました。
特に私はばーちゃんの様子見て「あれ?」って思うことは度々あったけど、スルーしてしまった。
ばーちゃんがいるのが当たり前だと思ってたし、呼ばれても結構スルーしてしまったし、冷たい孫になっていた…
ばーちゃんが部屋からいなくなってから色々気付きました。
後悔することがいっぱいです。
ああしておけば良かったとか、しょーもないことで怒らずばーちゃんともっと喋っておけば良かったとか、いっぱいあります。
洗面所や台所に行くとき、ご飯食べるときはばーちゃんの部屋丸見えなんだけど、今はベッドしか残ってないし電気もついてないし寂しいです。
朝起きて洗面所行くときもばーちゃんが見えてたのに、今は誰もいなくて寂しいです。
あの部屋にばーちゃんいないと寂しいです。
脳梗塞は突然やって来るってのは本当です。
今までは「へー」ってくらいにしか思ってなかったけど、自分の家族が実際そうなってからズッシリ来る。
人はいつどうなるかわからない。
父と喧嘩して1ヶ月口聞かないとかめんどくさいから話しかけられても相手しないとかやってたけど、突然どうにかなって後悔すると猛烈に落ち込む。
日常がいつも同じとは限らないので、多少喧嘩したとかイライラする時でも家族は大事にしなきゃいかんと思いました。
父もちゃんと相手してやらんとな…
ぼやき聞いてくれたり喋る相手いなかったらストレス発散出来ないだろうしな。
ばーちゃんが救急車で運ばれたのが午後11時過ぎで、救急車がここから出発したのが日付変わる前くらいです。
あたふたしてたのは父と私で、弟はゲームして寝てしまったし、妹はモンハンに夢中だったし。
あの2人、冷たいというかドライなのかな。
心配にならないのかな。
疑問だわ…
まあ妹は一緒に住んでないから情がそんなにないのかもしれないし、昔は精神追い詰められるくらいばーちゃんにイビられてたし、仕方ないのかもしれない。
弟もイビられてたしな…
介護状態になってからはばーちゃんも性格丸くなったけど、あの2人は昔のことがあるからな。
私もばーちゃんと随分喧嘩したけど、一番可愛がってもらったのは私だし。
それにしてもだよ?
もうちょっと心配してやってもいいと思うんだが…
でも妹はばーちゃん運ばれてから泣いてました。
と言うか、ばーちゃんのベッドの横に突っ立ってたから何してるのかと思ったら、ばーちゃんが書いてたメモ帳見て泣いてたのです。
家族の誕生日には「○○ちゃん、誕生日おめでとう。いつまでも元気でいてね」とか書いてるし、何かあったときは「ケーキおいしかった」「楽しかったです。ありがとう」とか書いてあるし、私も結構前にそのメモ見て泣いたことがある。
ばーちゃんいるときはメモ帳見れないけど、2008年から毎年そのメモ帳使ってるから6冊くらいある。
どれを見ても感謝の言葉が書いてあったりして見てると泣けて来るので、滅多に見ないんですが…
しかも所々にラクガキしてあって、それはばーちゃんと「ここにお絵描きしとくわー」「描いて描いて^^」みたいな感じで、そのときは楽しくラクガキしたのに、後から見ると泣きそうになってしまう。
そんなんで22日の夜、父に引っ付いてばーちゃんのお見舞いに行ったのです。
吹田の循環器の病院です。
家から近そうに見えて結構遠い。
たまに行くならいい距離だけど、毎日はキツい距離。
NCUってとこに入ってて、面会時間が家族2人で30分。
夕方から夜って時間も決まってるので、一般病棟に移れたら面会時間気にしなくて行けるのに…
まあ仕方ない。
この集中治療室系の部屋、小さい頃からトラウマでどうもダメなんです。
母が亡くなる前に病院行った時もICUだったし、母方のじーちゃん最後に見たのもICUだったし、それが最後になったからああいう部屋は怖くて行くのが嫌なのです。
怖いのです。
ばーちゃんが入ってるNCUもそんな感じなのかなあと思ってたんですが、脳梗塞のお年寄りが何人もベッドで寝てました。
ドア開いてるから顔が見えてしまうんだけど、みんな土気色して細くなってベッドでぐったり横になってて、それだけでもう…
ばーちゃんの顔見るまでは心臓バクバクだったんですが、ばーちゃんは顔色良かったです。
いつもの調子で寝てました。
隣とはカーテンで仕切られてるだけなので、声が丸聞こえ。
隣のお爺さんが何度も絶叫というか雄叫び上げてて怖かった…
看護師さん曰く、ばーちゃんは深夜結構手足をバタバタ動かしてたそうで、ご飯は食べれなかったそうです。
高齢になると病院に入院したってのが理解出来ず、周りの風景も人も違うから錯乱してしまうことがあるらしい。
ばーちゃんは点滴が痒くて外そうとしたのか、行った時は足に点滴してました。
父と「寝てるなー」「起こしてええんかなー」とか言ってたら看護師さんが、「○○さーん。御家族さんがお見えですよ〜」とばーちゃんに声を掛けてくれました。
そしたらばーちゃんが「知ってる。声聞こえてた」と。
で、目を覚ましたっぽいんですが、呂律が回ってなくてちゃんと喋れません。
言葉が聞き取れたり聞き取れなかったり。
聞き取れない方が多いかも。
左半分の顔の麻痺は残ったままでした。
ちょっとマシになった気もするけど…
病院でのご飯を食べれないと言うか口に入れても出してしまったり食べないそうで、このままではダメなのでいつもの食事はどうしてたか聞かれました。
良かったら晩ご飯の様子も見て行かれますか?と言われたので、ばーちゃんがちゃんと食べるか見ておこうってことに。
ご飯は原型留めてないゼリー状のものばかりでした。
でもいい匂いしたし食べたら美味しいのかも。
口に入れたら溶けるらしい。
ちなみに今まで例の内科の先生に処方されてた薬は「うちでは使わないので」と丸ごと返されました。
薬が変わったからってのもあるけど、まさか全然関係ない薬を処方されてたのでは…
あの先生には不信感しかなくなってしまった。
何か適当なんだよなあ…
人の命に関わる仕事してるのに注意不足っつーか。
ばーちゃんは晩ご飯も中々食べようとせず、私や父に「みんなで食べる」と言うので「もう食べてるよ、ばーちゃんも早く食べよう」と言ったらやっと食べ始めました。
どうもちょっとおかしいので、もしかして病院にいるってわかってないのか、病院のご飯ってこともわかってないのか…
左半分を認識出来てない様子です。
私はばーちゃんの右側にいたんですが、お膳が目の前にあるのに「もっとこっち」とお膳を右側に持って来てと言うし、右側に置いても位置がわかってない。
そして身体を右にいる私の方へグーッと向けて、スプーンを私の方へ持って来るのです。
え、私に食べさせようとしてる?と思ったんだけど、何度やってもこっちにスプーン向けて来るから私は場所を移動しました。
看護師さんが言うには、車椅子に乗せても身体が右に向いてしまったらしい。
右に意識が集中しているというか。
左が認識出来てないのは確かみたいで…
目も開いてなくて、左は完全に閉じてしまってます。
元々目は細いんですか?と聞かれたけど、いつもは普通に開いてるのです。
でも左目が見えにくいとか開けにくいってのは、だいぶん前から言ってました。
それは予兆だったのかなあ…
父がばーちゃんの右瞼をグッと持ち上げると、ばーちゃんは目の前のお膳を認識しました。
見えてなかっただけなのか?
位置がずれたりこぼしたりはするけど、その後はスプーンでご飯すくって口に運んでました。
土曜日からほぼ食べてない状態で点滴してたからお腹減ってたんだと思います。
口に次から次へ入れるんだけど、噛んで飲み込むことを忘れてるっぽい。
口にあるのに口に詰め込もうとするからボタッと落ちる。
看護師さんも付いててくれたので、「噛んで」「飲み込んで」と声をかけるとやってくれるんだけど、左側が麻痺してるせいか口の左側にご飯が溜ったままだったり。
左側からボタボタ落ちてしまったり。
リハビリもして行くそうだけど、元に戻るんだろうか…
今までも介護は大変だったけど、退院したらもっと大変になりそうです。
ご飯自分で食べてくれたら大丈夫だけど、食べれなかったらご飯のときは付きっきりです。
喉に詰めないようにも今まで以上に気をつけないといけないし、お茶もとろみつけないと飲めないかも。
脳梗塞は再発もあるそうなので、それが怖い。
ばーちゃんが救急車で行ってから気付けば脳梗塞を検索してしまっている…
知恵袋とか読んでると凄い参考になるけど、知れば知るほど心配と不安が。
今年のクリスマスケーキは、カタログ見ながらばーちゃんともどれにしようか選んだりしてたんです。
お見舞い行ったとき「去年のクリスマスケーキ美味しかったね」とばーちゃんが言うのです。
今年のも楽しみにしてたんだと思います。
なのに、クリスマス直前でこんなことになってしまうとは…
正月のお餅も食べれないし。
今年までは焼いたお餅を細かくしてお雑煮に入れてたけど、次からはお餅なんて怖くて出せない。
もうお餅無理だろなあ…
本当は面会30分だけど、今回は特別で長いこと滞在させてもらえました。
面会時間は午後7時までだけど、午後8時過ぎくらいまでいたかもしれない。
ばーちゃんに「もう帰るね」って声かけたら「私も帰る」と言い出すので困った。
帰るとずっと言うもんだから。
1週間くらい入院だよ、明日もちゃんとご飯食べてねって言ったらその時はわかってるみたいなんだけど、じゃあねって挨拶すると帰ると言い出すから最後はコソっと抜けて来ました。
ばーちゃんがブツブツ言ってたけど仕方ない…
いつもと様子が違うので戸惑ってしまい、私は気分が凄く沈んでしまった…
でも一番キツいのは父だろうし、父は毎日ばーちゃんの様子見に行ってるし、介護も頑張ってたのになあ。
私まで暗くなってしまうとどうしょもないので、私はなるべく明るく…いや、普通にしといて父をフォローするの頑張ろう。
思えば父も可哀想なんだ。
奥さんは早くに死んじゃうし長女はゴミカスだし長男は病気や怪我や入院多いし、癒しと言えばちんたろうくらいだろう…
父も胸痛いってたまに言ってるけど心労とかストレスなのかもしれない。
不調あったら「病院行っても治らんし」なんて言わずに、ちゃんと検査して欲しいわ…
そんなんで、今年の年末は猛烈にブルーです。
気分が落ち込むわー。
まあね、弟も手術になったけど運良くあの内科が休みで市民病院行ったのが病気発覚のきっかけになって治療出来たし、ちんたろうも今のうちに結石取っちゃった方が安心だし。
ばーちゃんは車椅子で出掛けるの嫌がるから家から出るなら介護タクシー呼ぶか救急車乗らないともう無理だし、検査するきっかけになったし脳梗塞も小さかったから早いうちにわかって良かったのかも。
と、無理矢理思うことにした。
そうでもしないとやってられん。
変な話なんですが、今月始めに変な夢を見たんです。
夢の内容は強烈な悪夢。
病院で怖いことがあったり白い布団に白い仏像7体があって、そのうち1体が折れてて血まみれに…みたいな、意味不明な怖い夢。
今までも悪夢は度々見たけど、久々に、いや、こんな強烈に怖い夢は始めてだ!ってくらい怖かった。
夢占いなんて全然当たらないから遊び半分でしかやらないのに、この時は必死で夢占いして結果が縁起悪過ぎて無理矢理気にしないようにしたくらい。
家族に不幸があるとか病気の前兆とか、そんなんばっか書いてるの。
しかも目が覚めた瞬間左上の壁に黒いもじゃもじゃが見えた。
お化けなんて今まで一度も見たことないのに、生まれて初めて変なものが見えた。
ボールペンで紙にガーッとぐちゃぐちゃ書いたみたいなやつ。
髪の毛の塊?
目をこすっても瞬きしてもガン見しても黒い塊がもじゃもじゃしてて、あまりの恐怖に電気つけたら消えた。
その瞬間救急車のサイレンの音が聞こえたりして最悪だった。
時間は午前4時40分。
黒いもじゃもじゃも検索したら悪霊だとか変なこと書いてあって、とにかく夢ももじゃもじゃも気持ち悪かったから自分の部屋で線香炊いた。
悪夢ごときで線香炊くなんて初めてだよ?!
まさかあの悪夢がこの前兆だったのだろうか。
マジで怖かった。
線香炊いたのにばーちゃんは脳梗塞になってしまった。
いや、悪霊のせいとか電波なことを言うつもりではないのだが…
未だに黒いもじゃもじゃが気になっている。
もしかして私も脳に異常があって変なものが見えたのではないのかと…
今年といえば人との縁も切れたなー。
先に私と約束してたのにやっぱり彼氏と行くってこっちの約束ドタキャンした元同級生とか。
淀川花火の話先に振って来たのに音信不通になった友達とか。
こっちから連絡しても返事はないしでもういいわ!こいつとは行かん!と思って、めっちー誘って行く約束して準備してたけど台風で中止になり。
その翌日、その人からメールの返事があった。
「返事遅くなってしまってごめんなさい。実はプチ鬱で(略)さぞかし怒ってることでしょう(略)これからも仲良くしてね」と…
いや、プチ鬱だろうと何だろうと、メールで一言「無理になった」と言えばいいだけじゃん?
花火翌日を見計らってメールして来るのもあざといし。
サラッと返信したけど、もう会うことはないだろう。
その他も色々なんやかんや。
自分と環境違うリア充な人とも相手に気を遣わせちゃうからきっと会うことなさそうだ。
向こうも私なんかに会いたくないだろう。
負のオーラを受けてしまうだろうからむしろ避けられると思うわ!
「あの人と会うとこんなこと言ったら気分害しちゃうだろうし」なんて気を遣われるのも嫌だしね。
どんだけ性格暗いと思われてるんでしょうね。
まあ確かに性格暗くて悪いですけどね…
それでも声かけてくれたり遊んでくれたり付き合ってくれる友達は大事にしなきゃね!
私が自分から声かけるの苦手と知ってか知らずか、声をかけてくれたり遊びに誘ってくれる人達、本当にありがとうありがとう。・゚・(ノД`)・゚・。