色々あってストレスとイライラとバタバタでやさぐれているかんとくです、こんばんは!
ちんたろうの手術は成功したものの、術後に色々あって大変でした。
でも今は傷も綺麗になって目立たなくなりつつあります。
とりあず結果オーライです。
良かった!\(^o^)/
以下、ちんたろうの手術メモ。
毎日日記にメモしたかったんだけど、私がビビりの心配症なもんでそこまで気が回りませんでした。
100均で小さいカレンダー手帳買ってメモしとけば良かった。
来年はちんたろう専用メモ帳買おう。
■ 1月17日(土)
ちんたろうの手術当日。
朝11時からの予約。
朝ご飯なしで来て下さいとのこと。
ちんたろうは手術だなんてわかってないから、起きてからいつもみたいにパタパタ走り回ったり「ご飯ちょーだい!」と私の足をカリカリして来たり。
家出る時間まで何となくちんたろうを撫でまくってモフモフしながら緊張してました。
私だけ。
妹と病院に連れてったらそのまま先生に預ける形に。
念入りに検査してからの手術です。
検査終るまで一緒にいるもんかと思ってたら、
「では夕方くらいには終ってますので迎えに来て下さい^^」
「何かあったら電話しますが、電話がなければ無事に終わったと思って下さい」
と言われ、こういう話をされるとネガティブな私は「電話かかって来たらどうしよう」とずっとビクビクしてまいます。
ちんたろうを預けて「じゃあお願いします」と言いながら診察室のドアを締めるとき、先生に抱っこされたちんたろうの顔が忘れられない…
「し…信じられませんお!!!(◎_◎)」
みたいな顔をしていた…
文章で表すのは難しい。
手術中は妹の家で待機。
結構時間あるのと昼飯時だったので、駅前まで歩いてパン屋さんで美味しそうなパン買って帰って来て、妹が淹れた美味しいコーヒー飲みながらパン食べてテレビ見てしょーもない話をして。
結局2人でモンハンをやっていた。(またか)
MH4から引き継いでMH4Gやってる私はネットでも散々言われているこのゲームの嫌がらせ要素(回復薬飲んだ瞬間足元の地雷が爆発してまた被弾するとか、回復薬飲んだ瞬間モンスターがこっち振り向いて遥か遠くから瞬間移動のごとく突進して来てハメられて死ぬとか、その他諸々理不尽過ぎて腹立つ開発陣の嫌がらせ)にうんざりして、既に「何このクソゲー。開発陣○ねよ」とストレスマッハになってるわけですが、4Gから始めた妹は楽しいそうでハマってます。
友達や妹弟、仲の良いフレンドとやるのは楽しいんです。
でもモンスターがクソ過ぎて理不尽なハメ殺しに遭い、ギスギスした空気になることもあり。
モンハンをこんなクソゲー化した開発陣にうんざりして今は別のゲームやってます。
友達か身内と遊ぶ時しかやってない。
クソ過ぎて全然楽しくないから。
3rdはあんなに楽しかったのに4になってからどうしてこうもクソ要素とクソな部分が多過ぎるのかと思ってたら、開発スタッフ変わったんだってね。
4作った開発陣はユーザーに簡単にクリアされるのが気に入らないようで難易度上げたらしいけど、ユーザーを完全に殺しにかかる嫌がらせと難易度を勘違いしているようだ。
アホな開発陣!
解散しやがれ!(#-A-)
ってモンハンの話はどうでもいいんですが。
午後6時前にちんたろうを迎えに行きました。
診察室に呼ばれてドキドキしてたら、助手のおねーさんがガラッと開けたドアの向こうにちんたろうが…!
「なにやってたんですか!信じられませんお!!(◎△◎)」
みたいな顔してて思わず笑ってしまったんだけど、ちんたろうは不安だったに違いない。
尻尾振ってこっちに駆け寄りたい様子なのに、動きにくいのかヨタヨタしてて、助手のおねーさんに抱っこされて戻って来ました。
その姿がなんかもう、健気過ぎてホロリと来そうで…
よく頑張った!!
お疲れさま!!(T▽T)
よく見たら尿道にカテーテルが入ってて、カテーテルの先には小さく切ったトイレシートがついてました。
カテーテルつけてるとおしっこがポタポタ流れてしまうけど、こうやってシートつけておけば吸収してくれるからケージに入れっぱなしにしなくても床が汚れず大丈夫。
ケージ嫌がるんですよって手術前に言ったから先生が考えてくれた作戦です。
先生のFBがあって見てたんだけど、動物大好きで犬バカで、動物の出産とかも難産になりそうでもなるべく手術しないで自然に生めるよう頑張ってくれる先生みたい。
犬バカって時点で好感度アップなんだけど、負担をかけないように色々考えてくれる先生でもあって、今回の結石も最初は手術で負担与えるよりフードで溶かしましょうと頑張ってくれたのです。
結局結石は溶けなくて手術に踏み切ったけど、悪化はしなかったんです。
大きくもならなければ小さくもならず…
んで、元気なうちに取っちゃいましょうか、と。
ちんたろう来てからわんこの病気や動物病院の口コミや愛犬の闘病ブログを読み漁るようになったけど、儲け主義の獣医とか手術大好きな獣医もいるからなあ。
そういう病院は嫌だ。
いい先生で良かった!
んで、取った結石がコチラ!
こいつ!
こいつううう!!!
ちんたろうを苦しめやがってえええ!!!(ゲシゲシゲシ!!)
ヒルズに分析に出して結果返って来るまで詳しくわからないそうなんですが、シュウ酸カルシウム結石です。
汚い色のゲジゲジトゲトゲしたコイツ。
結構多いストルバイト結石は丸っこくてフードで溶かすことも可能らしいけど、シュウ酸カルシウム結石はフードで溶かすの不可能ってあちこちで見てて、私も「希望は薄いかな…」と思いながらヒルズのu/d食べさせてたんだけど。
先生も頑張ってくれたけど、やっぱり溶けなかった。
それどころか記念に半分割ってもらって持って帰ろうとしたらガッチガチに硬くて割れない。
先生もびっくりの硬さ。
こりゃ溶けるわけないわ…(´A`)
結晶みたいな綺麗な結石もあるそうで、それを記念に持って帰る飼い主さんはいるそうだけど、この茶色くて硬過ぎて割れる気配もない結石は持って帰るの無理でした。
なんせ割れないから。
いやあ、残念…
帰宅したちんたろう。
わかりにくいけど、カテーテルとトイレシートはこんな感じになってます。
動くのは不便そうだけど週明けの月曜日までこのままです。
大変そうだけど少しの我慢だ…(´A`)
家に帰って来てホッとしたのか疲れたのか全身麻酔の後だからか、ちんたろうはぐったりしてました。
目もしっかり開いてない状態。
そんでも相変らず父を見ると寝そべったまま尻尾振って嬉しそう。
私が一番ちんたろう可愛がっててちんたろうを一番好きなのも私だという自信も満々なのに、どうしてこう、父にポジションを奪われてしまうのか…
く や し い 。・゚・(ノД`)・゚・。
ぐったりしててもご飯食べたり袋ゴソゴソしてる音がしたら来ようとします。
でもカテーテルと引っ付いてるトイレシートが邪魔で動きにくいみたいで、しまいには部屋から出て来なくなってしまった;;
どうしてるのかな〜?
と部屋覗きに行ったら爆睡してたので、やっぱり疲れてたんだなあ。
しかしちんたろうのストレスはカテーテルだけではない。
人生初のエリザベスカラーも最大のストレスだった様子。
病院でエリザベスカラー持ってるか聞かれて、持ってませんと言ったら助手さんが「じゃあこれかな〜?」と持って来たチワワ用のやつが小さ過ぎて入らなかったという…
なんせデカチワワだからな!
チワワサイズが入らないのだ。
多分小さめのダックスサイズか、ダックスサイズなんだろう…
次に持って来てくれたダックス用(しっかりDSサイズのシールが貼ってあった)のエリザベスカラーは丁度良かったけど、鼻の長いコ用だから顔がすっぽりどころかだいぶ長い。
ご飯も水も食べにくそうで、父が器を口元まで持って行ってやっと飲むか飲まないかって感じでした。
でも形が花のポピーみたいで、色もピンクだからちょっと可愛い。
と言うか、エリザベスなちんたろうが面白過ぎて…(*´A`)
布団に寝ようとしてもエリザベスが引っ掛かって前に進めず硬直してしまったちんたろう。
面白かった…(おぃ)
移動がままならないので、ちんたろうが移動したそうなときは抱っこして運んでたんですが、ちょっとどこかに引っ掛かったらカテーテルが抜けそうで冷や冷やしっぱなしでした。
持ち上げるのも恐る恐るで一苦労…
大人しいと思ったら膝に乗せてくれとせがんで来たり、夜のちんたろうはいつになく甘えん坊であった。
やっぱ不安なんだろうなー。
いつもと違うから。
いつもはちんたろうとベッドで寝てたけど、暫く床に布団敷いて寝ようと思って布団敷いたんです。
でも寝ようと思ったらちんたろうが座ったままで中々寝なくて、布団の上うろうろするし全然寝ないし…
どうしたんだろうと思ったらエリザベスが邪魔で寝そべるのが難しかったっぽい。
フニャッと曲がる柔軟性のあるやつだから、寝ようと思ったら寝れるんだろうけどカテーテルもついてるし、慣れない状況で戸惑ってる様子。
見てて痛々しいし、私もカテーテル抜けないか心配で寝れないし、そもそもちんたろうが心配で寝れないし。
よく見たらカテーテルに赤いモノが…
何これ血?
それとも赤で印つけてるの?
その赤いモノの位置がだんだん下がって来てる気がして、これは下がると安定しているということなんだろうか…などと意味不明なことを思いつつ。
カテーテルなんて見たことないんだもの…
ダメだ、もう徹夜しよう。
と思った数時間後には寝てました…(エ
■ 1月18日(日)
ちんたろうがゴソゴソしてて目が覚めました。
昨日よりちょっと復活したかな?と思った矢先…
カ、カテーテルが抜けている!!!!
月曜日まで入れておいて下さいって言われたのにいいい!!!!
これはヤバいんじゃないかと思って即行で先生に電話しました。
大変だどううしようと泣きそうになってしまった。
先生の反応は「あらら抜けちゃいましたか〜。じゃあもういいか、今日連れて来て下さい」って感じで、口調からするとそんなに大変なことでもないのかな?と、ちょっと安心…
午前の診察には間に合わない感じだったので(起きたら11時半過ぎだった)午後の診察に連れて行きました。
カテーテル入れてるのは結石の手術したからおしっこが貯まらないようにするためだったか、自力でおしっこ出来ないからだったか、そんな話だったと思うのです。
でもカテーテルが抜けたってことは自分で気張ってる証拠らしい。
頑張っておしっこ出そうとしようとしてるけど、気張ると痛いし怖くて出せないのかもねえ…と言われました。
そうだったのか…
頑張ってたのか、ちんたろう(T_T)
カテーテル抜けちゃったからおしっこ自力で出来るか見てて下さいと言われ、月曜日また電話して下さいと言われました。
とりあえず先生に看てもらってホッとして帰宅。
そういや手術で全身麻酔ついでに歯石も綺麗に取ってもらったんです。
病院の歯石取りって全身麻酔だから手術ついでに取ってもらう飼い主さんも多いみたいです。
ちんたろうは口臭ちょっと気になってたのと歯磨き頑張っても歯石取れなかったので、この際やってしまおう!と。
おかげさまで歯が綺麗になりました。
口臭も気にならなくなったし良かった!
値段はちょっと高かったけど…orz
ここの病院は無麻酔の歯石取りもあるようです。
今度試そう。
手術した昨日は水も飲む気力なくて食欲もなくて、朝ご飯も抜きだったからほとんど飲まず食わずのちんたろう。
今日は朝ご飯を凄い勢いで食べました。
お腹空いてたんだなー(´;▽;`)
昨日は痛み止めと化膿止めの薬飲ませるのも一苦労だったのに、今回はご飯に薬混ぜてると気付かずガツガツ食べてしまった(笑
まだしんどそうだったけど、食欲戻って良かった!
しかし自力で排泄が出来ない様子。
おしっこだけでもさせようとトイレシートの上にちんたろう置いて粘ってみたけどダメだった。
私が見てるから恥ずかしいのか…
と思って部屋を出て、暫くしてからこっそり部屋覗いたらちんたろうが力んでる様子だったからヨシヨシと思ってたんだけど、やっぱりダメだった。
排泄出来ないというのはマズいですよ…
■ 1月19日(月)
朝ご飯食べさせて病院に電話。
先生に「おしっこ出ましたか?」と聞かれて「まだなんです…」と言ったら「うーん、じゃあ今日も連れて来て下さい」と。
元気が戻って来たせいかご飯に薬混ぜても気付かれてしまい、薬だけ器に残ってたり床に吐き出してあったり。
こ、このう…
薬飲まないとダメなんだぞおお!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
本当はダメだけどスライスチーズをうっすーーく細ーーーく切って薬に巻いて口に放り込んだり。
それでもペッと出されたり。
薬を飲ませる戦いが始まったのだ…
戦ってるうちに薬がドロドロに溶けて行くのが困るところ…(´A`)
夜に病院行きました。
結局夜まで自力で排泄出来なかったっぽいので、先生にカテーテルでおしっこ抜いてもらいました。
初めて見る光景だけど凄かった。
カテーテル突っ込んで注射器でチューっと吸って出すんですよ。
ほえええええ…
い、痛そう…
ちんたろうも腰が引けたり暴れそうだったので、ヨシヨシ撫でながら落ち着かせてました。
おしっこのチェックして、血は混ざってなかったから手術は成功とのこと。
あああ良かった!!!。・゚・(ノД`)・゚・。
しかし試練はこれだけではない。
大きい方も自力で出せないのだ。
先生は手袋をはめて「ちょっとごめんね〜^^」と言いながらちんたろうのお尻の穴に指をズブッと入れました。
オオオウウウ?!!
と思ったのも一瞬、これが指で搔き出すってやつか!
一瞬だった、流石プロだ…!
ちんたろうはびっくりして「キャウン!」と鳴いてガクブルだったけど…
で、明日もちんたろうちゃんの様子を電話して下さいって言われて帰って来ました。
遅めの晩ご飯をあげたらご飯を食べない。
ちょっと食べて残しちゃうんですよ。
もちろん薬も飲まないし、無理に飲ませようとしたら凄い勢いで暴れる。
ど、どうしてしまったの…
さっき痛いことしたから怒ってるのか?!
とか思いつつ、父が何とか薬を飲ませました。
ご飯は残したけど。
エリザベスカラーも不快みたいだし、ストレス貯まってるんだろなー(´・ω・`)
■ 1月20日(火)
ご飯残すどころかほとんど食べないし薬も飲まないし、排泄も出来ていない。
化膿するのが一番怖いので薬だけは無理にでも飲ませて下さいと先生に言われてたので、父がしっかり抱えて私が無理矢理口に薬を入れる作戦を取ったのだが、「どこにこんな力が?!」と思う程物凄い力で暴れたり噛まれたり。
ちんたろうが首をブンッと振った瞬間薬がポロッと口に入ってそのまま飲み込んでくれたけど。
大変だった…orz
口と歯を触られるのを異常に嫌がるから、歯石取りしたとき歯が痛くなったのかなあと心配になったりして。
よく見たら布団にちょびちょびおしっこが漏れたような形跡が…
しかしこれはカテーテル抜けた時に汚れたやつかも…
うーむ…
先生に排泄出来ないこととご飯食べないことを連絡したら、今日も来て下さいってことになり、夜にまた連れて行きました。
結局手術の日から毎日病院行ってるな〜と思ったけど、水曜日は病院休みだから何かあったら怖いしね。
行くに越したことはない。
ちょっと私が疲れて来たが、ちんたろうのストレスと比べたら屁のようなものさ…
先生曰く、歯石取りした後に歯が敏感になる場合があるらしく、今はちょっとその症状が出てるのかもしれないね〜とのこと。
ご飯食べなくなったと言ったら先生が「これどうかな〜?食欲ないコ用のなんだけど食べるかな?」と缶詰を持って来てくれました。
ヒルズのa/dってやつです。
先生がスプーンですくって「はい、ちんたろうちゃん、あ〜ん^^」と持って行ったら、クンクン匂いは嗅ぐんだけど頑として食べようとしない。
「ほら、食べてね〜^^」と口元にグイグイ持って行く先生。
歯を食いしばって絶対食べない姿勢のちんたろう。
先生の声は優しいのに動きは結構強引だ…
ギャップが…(;`・ω・´)
結局ちんたろうがパカッと口開けた瞬間無理矢理食べさせて、もぐもぐ食べたからスプーン2杯目を持って行くとまた食べない。
頑として食べない。
先生が一言。
「これはねえ、ストライキやね」
と。
わんこがストライキ?!
「え、ストライキですか?」と思わず半笑いで聞き返してしまったのですが、先生が真顔で「いや、あるんですよ」と。
ストレスが貯まったわんこがストライキ起こすってことはたまにあるそうです。
そうなのか…
思えば手術終ってからのちんたろうのストレスは半端ない。
カテーテル刺さったまま動きにくいしエリザベスで寝にくいし、次の日カテーテル抜けちゃったから本人は「やったー!」と思ってるかどうかは定かではないが病院連れてかれてまたカテーテル刺されておしっこ抜かれるし、終ったと思ったらお尻に指突っ込まれて搔き出されるし。
それが毎日だったからなー。
もちろん今回もカテーテルとお尻の穴は、やりましたとも。
しかしなあ…
ちんたろうもストライキ起こすんだな…
しみじみ…
「ストライキかー…」と思いながら複雑な気持ちで家に帰りました。
キャリーに入ってるちんたろうに「怒ってたん」「ごめんねー」とか言いながら。
ちんたろうの容態が悪くなったのか心配してた父や妹も、原因がストライキと聞いて「ストライキ?!(笑)」って反応でした。
予想通りの反応であった…
妹は乳がんの手術のときに全身麻酔したんだけど、麻酔の後や手術後は暫くとてもしんどくて食欲もあまりなかったらしい。
だからちんたろうも全身麻酔と手術で疲れてるんだよ、だから食欲ないんじゃないかなあ。
経験者にしかわからないと思うけど…
と妹が言っていたのです。
多分それもあるんだろうなあ。
ちんたろうは食欲はあったけどそれ以外はずっと布団で寝てたし。
それに加えて色んなストレスからのストライキなのかもしれない。
先生には痛み止めの注射を打ってもらって、傷口もチェックしてもらったんです。
経過は順調。
のはずだったんだけど。
■ 1月21日(水)
21日に日付変わる頃、お風呂から出て来たときです。
父が「ちんたろうから血が出とる」と。
な、なんだってーーー?!!!
びっくりして見てみたら絨毯を拭いてる弟。
私がお風呂行くと一人になるのが嫌なのか、ちんたろうはいつも弟の部屋へ行きます。
そこで寝そべって私が出て来るのを待ってます。
今回も寝そべってたんですが、弟がちんたろうの位置をずらしたときに血が出てるのに気付いたそうです。
血が出るって何?!
傷口開いたのか?!
パニクって病院に電話しそうになってました。
先生は夜9時から深夜1時まで堀江の方の病院にいるそうで、何かあったらこっちに連絡して下さいと言われてました。
初診料1万円も取られる病院らしいけど、何という偶然。
妹がちんたろうを衝動買いしたとき住んでたのがあっちの方で、そのとき注射やらで連れて行ってた病院でした。
大きい病院で設備も揃ってる結構有名な病院。
しかし高い。
0時半前だったので、今電話したら先生いるかも!
と思ったら父が「待て待て」みたいな感じで。
まあ今堀江まで連れて来いって言われてもうちには車ないしタクシーで行くにしても料金えらいことになりそうだし、初診料1万円に夜間診察代で大変な出費になりそうだ。
命には代えられないとは思いつつ暫くして冷静になると、今電話してもしゃーないのでとりあえず様子を見ることに。
ちんたろうは私がパニクってたのと父や弟が血を拭いたり「大丈夫か〜?」と声掛けたりして、いつもと違う空気のせいかブルブル震えてました。
目もいつになく見開いててびっくりした顔に。
元々びっくりした顔してるけど、更にびっくりした顔に…
震えてるからどっか痛いのかなあと心配だったんだけど、まずは血をどうにかせねば。
切ったところにガーゼ貼ってあるんだけど、そこから血がじわじわ滲んでるんです。
なので上からガーゼ貼ろうって話になり、貼ったはいいけどすぐ剥がれちゃうんです。
動くし毛が邪魔でピッタリ貼れない。
だからちんたろうが寝そべる場所が血まみれに。
ちんたろうも血なまぐさい状態に。
それにしても流石父。
うちには何でもあるんだなあと思ったのは、救急セットが充実していてびっくりした。
包帯はなかったんだけど、ガーゼやネットやペタっと留めれる不思議な太いテープやら。
私はずっとあわあわしてたけど、父が冷静で良かった。
むしろ如何なる時も常に「俺は天才だから何でも出来る!」みたいな空気を漂わせている。
その根拠のない自信はどこから出て来るんですか。
自信なさ過ぎて自虐ネタに走ってしまう私に分けてくれ!!
しかもどうにか解決してしまうのが凄い。
尊敬してしまう。
きゃーかっこいい。(棒読み)
ガーゼやテープがダメなら何かを被せるとか着せればいいって話になり、そういやこのサイズ、ばーちゃんの紙おむつ丁度ええんちゃうかって話になり。
流石毎日ばーちゃんのおむつを替えてる父。
で、こうなりました。
父の足元で「なんですかこれ?(◎_◎)」状態のちんたろう。
ばーちゃんの紙おむつがピッタリだった。
デカチワワで良かった!
紙おむつの改造方法は、後ろ足は普通に通して、前足出せる穴を空けて、尻尾とお尻の穴が出るくらいの穴も空けて、おしっこ出来るように穴空けて、後は邪魔っぽい部分をテープで留めるだけ。
中々良い感じに出来た!(笑
紙おむつがあって良かった…
ポピー型のピンクのエリザベスカラーと真っ白な紙おむつの組合せが可愛過ぎてもうね!
静止画じゃわかんないけど、動いてる姿がめっちゃ面白いんですよ(笑
歩きにくいせいかちんたろうは左右に揺れながらポテポテ歩いてたんですが、可愛いのか面白いのかわからんくらいに笑ってしまった。
本当に面白かった…(おぃ
でも紙おむつの中覗いたらやっぱり血がついてるし、よりによって水曜日は病院休み。
何かあったら大変だからって病院行ったのに、帰って来てから大変なことになってしまうとかもうね。
絶望したよね…
ちんたろうはカテーテル抜けてからちょっとずつ復活して来たけど、エリザベスがストレスになってるのは相変らずだし。
ネットで見てたら1週間てのが多かったけど、ちんたろうは10日間24時間エリザベスです。
長い…
ちんたろうの出血でバタバタしてたらいつの間にか午前3時を回ってたので、とりあえず紙おむつも着せたし寝るかって話になり、やっと就寝。
てか、ちんたろうが出血して大変なときに何故かばーちゃんがベッドから落ちるし、こんな深夜にうちの家どうなってんの、去年の年末から凄いことになってるし呪われてんの?って話を父としてたくらいに、わけわからん状態になっている。
今年は平和に過ごしたい。
今年こそは…
と思ったのに、新年早々こんなことに。
ばーちゃんの介護度も一番酷いやつになってしまってこれまた地獄。
我が家はどうなってしまうんだ、絶望的だ…
誰だようちに呪いかけてる奴出て来いよ返り討ちにしてやんよ!!!
と本気で思ってしまうくらいにカオス。
ちんたろうだけが癒しだわ(´A`)
そして朝。
昨日病院でもらったa/dのウエットフードをちんたろうに食べさせました。
ストライキでご飯食べてなかったせいかガツガツ食べてくれました。
よ、良かった!!。・゚・(ノД`)・゚・。
薬もちゃんと飲んだしご飯も残さず食べたし、まだしんどそうで震えてたりするけどだんだん良くなって来た感じです。
そして夜、やっと自力でおしっこしてくれました!
うひょー!\(^o^)/
と言うか、朝起きたら紙おむつが脱げていて素っ裸のちんたろうだったんですが、血も止まってたし紙おむつの中見たらおしっこしたような形跡が!
出血はしたけど調子は戻って来たんだなー。
■ 1月22日(木)
休診日だった水曜日飛ばして、いつも通り先生に電話。
おしっこもしたしご飯も食べたけど出血したことを伝えたら、毎日で申し訳ないけど今日も来て下さいと。
なので夜病院へ行きました。
先生に看てもらったら「ちょっと化膿しちゃってるねえ…」と。
化膿するのが一番怖いって言ってたのに、まさかの化膿…
ちんたろうのお腹は確かに真っ赤で、最初血まみれになってるのかと思うくらい大変なことになってたのです。
今回初めて話を聞いたんだけど、先生は火曜日ちんたろう看たときにアレルギーかも?って思ったそうで、アレルギーの注射もしてくれたそうなのです。
火曜日はガーゼも取り替えて傷口チェックしてたんだけど、糸の一部をちょびっと抜いたんです。
そのときちょっと切ったそうです。
アレルギーの可能性とかちょっと切ったのは知らなかったので、だったら最初に言ってよ心配するじゃんかー!!!出血とは関係あるんですか?!と思ったわけです。
まあでも傷口も綺麗になりつつあるみたいだし、もういいです。
先生にお任せします。
でもアレルギー反応出た場合こんなことがあるかもしれないって教えて欲しかった。
出血でパニクったから…
縫合の糸が豚の皮(だったかな?)で作った溶ける糸だったそうです。
ごくまれに、10%くらいの確率でアレルギーが出てしまうコがいるそうです。
その10%に、ちんたろうが含まれていたわけです。
アレルギー反応での出血でした。
なんてこった…(´;ω;`)
皮膚は敏感で弱いってのはトリマーさんにも言われてたけど、手術の糸でアレルギーとは…
今後また手術することあったら大変そうだなあ。
いや、手術なんて二度としないで元気でいてくれるほうが良いに決まってるけど!!
化膿止めが合ってなかったのかもという話になり、薬が変わりました。
これで劇的に変わるくらい良くなるはずです、とのこと。
最初からその薬出して下さいよ…。・゚・(ノД`)・゚・。
と思ったのは、心の中にそっと閉まっておきます。
抜糸は27日(火)の予定だったけどこれも延期になりました。
2日遅らせて木曜日に。
家に帰って「抜糸延期になってん」「エリザベスもまだつけっぱなしやねん」と父に言ったら「気の毒やのうー…」と、ちんたろうに言ってました。
エリザベスしてると頭痒くても自分で掻けないし、目に何か入っても自分でゴシゴシ出来ないし。
イライラすると思うよね(´・ω・`)
父もちんたろうが可愛いんだろう。
色々心配してくれるからなあ。
■ 1月23日(金)
何と、本当にちんたろうが復活して来た!
昨日もらった薬が効いたみたいで、毎朝「ご飯の時間ですお!ご飯の時間ですお!!(◎▽◎)」と私を叩き起こすコレ!
ふおおおおおーーー!!!
手術前から心配しっぱなしで何となく顔が死んでた私もやっとテンションが上がりました(笑
ご飯あげたら薬に気付かない勢いでガツガツ食べるし、パタパタ走れるくらいになっていた。
水もガブガブ飲んでるし、おしっこもちゃんと出るし、今まで全然家でしなかったう○○も大きいのが何本m(ry
良かったですッ!!(T▽T)
んで、先生に電話したら今日は病院行かなくて大丈夫とのこと。
17日に手術して毎日病院連れて行ってたけど、調子が戻って来たなら抜糸の日まで行かなくて大丈夫と言われてホッとしたのでした。
■ 1月29日(木)
いよいよ抜糸!
ちんたろうもだいぶん調子が戻って来ました。
エリザベスだけがストレスみたいだけど、それも今日でおさらばだぜ!
夜に病院連れて行って、ちんたろうを診察台に仰向けに寝させて「抑えといて下さいね〜^^」と言われました。
塗る麻酔(そんなんあるのか知らんけど)とかやってから糸抜くのかと思ったら、特に何もしないでそのままスイスイ抜いちゃうんですね…!
ちんたろうはびっくりして暴れそうだったけど何とか無事に終わりました。
すぐでした(笑
その後、30日(金)に抜糸後の検査、2月の頭に最終検査があってやっと終了。
思ったより長かった…!
でもちんたろうは元気になったし、今はすっかりいつも通りです。
完全復活で伸び伸びしてます。
良かった!\(^o^)/
写メじゃ切った部分わかりにくいけど、傷口も綺麗になりました。
切るのは5mmくらいって聞いてたけど、cm単位で随分切ってるような気が…
あれかな、お腹は結構切るけど膀胱を切るのは5mmってことなのかな。
切るのはちょっとだと思ってたからびっくりした(;´A`)
後はヒルズから結石の解析結果が出るのを待つのみです。
アメリカだから1ヶ月かもうちょっとかかるみたいなことを言われました。
結果わかるまでご飯はu/dのままで行って下さいとのこと。
今後フード変わるのかなあ?
野菜は禁止になりました。
シュウ酸が多いから。
リンゴは大丈夫って言われてホッとしました。
ちょびっとしかあげないけど。
ちんたろうの大好物だからなあ(´・ω・`)
そんな訳で、ちんたろうの結石は解決しました。
今後再発しないことを祈るばかり…!
後は心臓だなあ。
心臓の方が正直怖いんだけど、何事もなく20才くらいまで元気でいてくれよ〜!!