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アイコン島根旅行・4日目

10月07日(Sun)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

『島根旅行・3日目』の続き。
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=395


■10月1日(月)

朝ご飯食べながらテレビ見てたら、NHKの朝ドラにもこみちが!!

今月から始まった『純と愛』がちょっと面白そう。
もこみち目当てで見てたけど、夏菜と周りの人のドタバタが面白くて続きが気になる。

てか、もこみち!
相変わらずチャラい役なのかw


朝ご飯食べながらおっちゃんと雑談しつつ見送りつつ、また来年の石見神楽の時期にうちに来るとかどうとか。

多分車で7〜8時間かけて来るんだと思うけど、その時に連れて帰ってくれるらしい。
連れて帰ってくれるなら喜んで行くよ!!(゚∀゚)

でもまあ来年の話なので、期待は20%くらいにしておこう。(少なっ)


帰りの電車は昼過ぎだったので、テレビ見ながら叔母と色々喋ってました。

叔母はトマトソースのパスタが好きなんだけど、パスタを茹でる大きな鍋がないので買おうとしてたらしい。

パスタ茹でるだけで鍋買うってもったいなくないか?!
つか、うちはフライパンとか中華鍋で適当に茹でてたよ…


でも最近、電子レンジで茹でるやつ買ったんですよ。
4人前茹でれるやつ。

線まで水入れて、パスタ入れて、蓋をせずに5分プラスの時間(7分なら12分)レンジでチンするんです。

本格的に茹でたい人には微妙かもしれんけど、私みたいに適当に料理してる人にはぴったりかも。
少なくとも私はこれで十分満足だ!

鍋と比べたらちょっと落ちるかもしれないけど、ほとんど変わらない。
しかもチンしてる間にソース作りに集中出来るのがイイ。

これを叔母に教えたら、買う気満々になってました。
鍋やめて、第二希望のフライパンを買うことにしたようです。

教えて良かった!


それにしても叔母は尖閣や竹島のニュース見て「中国と韓国イヤねー。腹が立つよね」と言ってるわりに、「整形するなら韓国に行かなきゃ!」とか「韓国のスマートフォンは凄いんだよ。指でシュッシュッてやるんだよ」って…

スマホは日本でも指でシュッシュッてやるよ!
そして整形も日本の方が絶対いいからッ!!

話してると何かちょっとずれてるんだよな…
韓国も嫌ってるのか誉めてるのかよくわからん。

まあいいんだ、叔母は可愛いから(´A`)


どうも私は、可愛い人にめちゃくちゃ弱い。

外見が可愛いとかは、どうって事ないんです。
中味や雰囲気が可愛い人が好きなんです。

人間性が可愛いとか、反応が可愛いとか、怒っても可愛いとか、キャラが可愛いとか(略

ムッと来ても「もういいや、可愛いから全部許す…」ってなる。
キャラが可愛い人は罪だわ…(エ


そしてお昼に再びピザ。
叔母が作ったピーマンをふんだんにトッピングして食べたら、相変わらず美味しかった!

てか、ピーマンて生でも美味しい。
叔母のピーマンが新鮮だからかもしれんけど。
今度から千切りにしてサラダに入れよう。

毎朝、バナナ+豆乳+牛乳のバナナジュースが出たんだけど、これも超ウマかった。
うちでも作ろうと思うんだけど、ミキサー洗うのめんどくさくて中々…

昔はバナナジュースよく作ってたんだけどね!


帰りも叔母が車で益田駅まで送ってくれました。

「グラントワの石見瓦の壁見れた?」と聞かれて「夜だったし照明ほとんどなくて、全然わからんかった」と返すと、「じゃあちょっと時間あるからグラントワ見て駅に行こう」と。

その前に、かりんとう饅頭の店にも寄ってくれたんだけど、結構時間がギリギリでは…
とハラハラしつつも、割と余裕でした。

グラントワの石見瓦の壁、赤茶色の鱗みたいだった!

遠目からしか見れなかったけど、今度行ったら写メったり触ったりしてボコボコの感触を味わいたい…(*´A`*)


益田駅に着いたら、私の他にも見送りされてる人がいました。

若い女の子で、おばあちゃんやおばちゃん…
というか、親戚一同が別れを惜しんでいる様子。

私は叔母と椅子に座って、新山口までの電車を待ってました。
あの一日に数本しか出てないスーパーおき。
もっと本数増やせばいいのに。


お土産売り場に、猫みたいなゆるキャラが。
「しまねっこ」っていうらしいです。
http://www.kankou-shimane.com/ja/shimanekko

親父ギャグみたいなネーミングだなーと思ったけど、よく見ると可愛い。
緑茶に煎餅って素朴な部屋が好感度アップ!


そして電車が到着。
叔母は私が電車に乗るまでずっと見守っててくれました。

私もちょこちょこ振り向いて手を振ったりしてたんだけど、電車に乗って窓から改札見ると、叔母が知らんお婆ちゃんと一緒に手を振っている…!

だ、誰ですか、そのお婆ちゃん?!

まあいい、私の他にも乗った人いるし、その家族の人だろう…
と思いながら島根を後にしました。

叔母は電車が発車するまでずっと見ててくれて、最後手を振った時はホロリと来そうになった。

もうね、私、おっちゃんと叔母の娘になりたい!
かなり本気で!!

というか、島根県民になりたい。
石見地方の島根県民!


新山口から新大阪までの新幹線の乗り換えが9分しかなかったんですが、おっちゃんがそれをえらい心配してて、「乗った?!」みたいなメールがちょいちょい来た。

おっちゃんはかなり携帯メール使いこなしてて、絵文字もいっぱい使うから、同世代の人とメールしてるような気分に…


新山口に着いたら走り出す人が結構いたんで、私もつられて走って新幹線乗り場へ行ったんですが、結構余裕がありました。
スムーズに行って良かった。

新幹線に乗ったら新大阪まで楽勝なんで、風景見たり、ぼーっとしたりしてました。

島根は海も山もあって大自然だったけど、思い出に浸ってたら岡山辺りからだんだん建物が増えて来て、現実に引き戻されてしまった…


新大阪に着いた時なんか、豊中までの直結バスに乗ろうと思ってバス乗り場へ向かったんだけど、薄暗いし五月蝿いしゴミゴミしてるし人多いし、空気はゴミゴミしてるし(略

即効で島根に引き返したくなったよ!!

しかも豊中行きのバスは4時過ぎで終ったとかで、結局JRまで引き返して梅田経由で帰ったんですが、都会の雰囲気がもうね、嫌で嫌でたまらんかった…

何なんだこれは。

今までは梅田から南の空気が苦手で、心斎橋や難波に行こうもんなら憂鬱になって、梅田に戻って来たらホッとして、地元に帰って来たらスッキリしてたのに。

地元もかなり田舎だと思ってたけど、おっちゃんの所と比べたら全然ゴミっぽい。
田舎の大自然の空気が恋し過ぎて、帰る時は本気で鬱っぽくなった…


でも田舎がいいと言ったって便利なのは都会だし、年取ったらあの場所は何もないから住みにくい気がする。
かと言って、梅田周辺みたいにゴミゴミした所に住むと気分的に死ぬというか無理。

それ考えると地元くらいの半分田舎、半分都会くらいが丁度いいのかなーと思いました。

でも島根に年に1度くらい行って息抜きしたい(´・ω・`)


ちなみに写メった何か色々。

ファイル 396-1.png

左)新幹線から見た風景
右)ちんたろうがいなくて寂しいので連れて行った(おぃ

ファイル 396-2.png

上)新山口。わかりにくいけど天井に風鈴が何個も吊るしてあります
下)新山口のお土産売り場。ここでオロナミンCを買った

ファイル 396-3.png

左)須佐ホルンフェルスの萌えキャラ「海野みこと」ちゃん
右)松陰神社で綺麗だなあと思った場所

ファイル 396-4.jpg

おっちゃんが萩で買った、蓋付きのコーヒーカップ。
セロハンテープで無理矢理引っ付けてあったという…

「ちんたろうみたいだから」と、勝手にちんたろうと命名されますた(´q`)

ファイル 396-5.jpg

私が買った萩焼のマグカップ。

画像じゃわかりにくいけど、綺麗な青で模様が宇宙っぽいのです。
渋いんだけど、見てると癒される。


島根はめちゃくちゃ楽しかったです!!
絶対また行く!!!(拳

今までは島根といえば出雲に興味があったんだけど、今は断然石見です。
「いわみ」という言葉の響きすら神々しくて胸がときめくぜ!

石見って広島と山口もちょっと入ってるそうなんですが、石見神楽もやってるんですよね。
ええこっちゃ。

そして次は無性に厳島神社に行きたい。
石見巡りしたい。
山陰巡りでもいい。


そんで、石見神楽をもう一度ぶっ通しで見たい。
この辺じゃもう来年の祇園祭まで見れないのかなあ。

周りに好きそうな人がいないんで、どっかでやってたら一人で行くぜ!って思ってたんだけど、流石にカップルや人が多い祇園祭に一人で乗り込むのはちょっと…


でも色々見てたらJR大阪駅に島根物産展か何かで石見神楽やったとか、多分夏になるとちょいちょい何かあるのかも!

益田市と高槻市が姉妹都市って叔母が言ってた気がするんだけど、高槻市でもやったりするんだろうか…

とりあえずチェックしておこう。
今年はもうなさそうだけど(´・ω・`)


そんな訳で、くそ長い&自己満足な島根旅行日記でした。

後で自分で読み直す用だから、いいのよ別にっ。

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タグ:島根県 旅行

アイコン島根旅行・3日目

10月07日(Sun)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

『島根旅行・2日目』の続き。
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=394


前の日記にも書きましたが、石見神楽!
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=392

衝撃を受けるほど良かったです!
乱舞がめちゃくちゃカッコ良かった!
最高じゃああーーーー!!(拳

ファイル 395-1.png

上)水色と黄色の人がお面取ったら爽やかイケメンだった
下)茅の輪で鬼と戦う鐘馗

携帯で撮ったやつですが、鐘馗は一番上手い人が担当する役らしい。

叔母のお父さんも石見神楽で鐘馗をやったとか、お面も家にあるとか…
凄いわっ!!


石見神楽の演目は何種類もあって、1つの演目が1時間くらいあります。
夜から朝方にかけて長い時間やってるけど、夢中で見てたら1時間なんてあっという間!

主人公は白いお面、鬼は赤い鉢巻きと鬼面。

最初は主人公がゆったり舞っているんですが、途中でモクモクと舞台裾から煙が出て来て鬼登場。
→主人公(達)と戦う
→鬼が倒される
→主人公はお面を取って勝利の舞を踊る
のパターンは、どれも共通。


主人公は弓や剣で戦うんですが、鬼は棒みたいなの持ってるんです。
それで床をバシン!!と叩いて己を鼓舞し、主人公に襲い掛かる。

叔母が「もしかして鬼がこっちまで来るかも。私逃げるからね〜」と言ってたんだけど、本当に鬼がこっちまで来たのはびびったw

叔母は「きゃー!やだやだ」と新聞紙で全力ガードしてましたが、私は「うはー!かっこええ!」と言いながら動画を撮ってましたw

でもちゃんと撮ったつもりが、興奮し過ぎてカメラブレまくって空映してたり、鬼が叔母側に来たからガードしてた新聞紙が映ってたり、なんじゃコレみたいな失敗動画に…(つA`)


面白かったのが、横で酒盛りしてた余所のおっちゃん達。

鬼が襲いに来たら「おう!飲むか!」と酔っぱらったおっちゃんが酒の入った紙コップを鬼の口に突っ込んだんだけど、お面だから飲めない。

でも鬼は頑張って飲もうとしてて、酔っぱらったおっちゃんらは「うはは!飲めてない飲めてない!」と鬼を煽っていた。
鬼はお面ずらして飲んでた気もするけどw


他にもまた別の酔っぱらったおっちゃんが、舞台に肘乗せて酒飲みながら、主人公に倒されそうになってる鬼に向かって「頑張れ!」と叫んだ。

そしたら鬼がおっちゃんの頭を鷲掴みにしていたw
アドリブで。

もー、酔っぱらいの人達と鬼の絡みが面白過ぎて「なんじゃこりゃww」と突っ込みまくってました。


叔母曰く、お金払うホールとかじゃこんな事はないんだけど、無料で見れる神社は子供が舞台に登ろうと酔っぱらいが絡もうと、神楽踊ってる方もアドリブで絡み返したりするらしい。
神社ならではの風景。

確かに子供も最初から舞台に登ったり、神楽踊ってる人の横に行って眺めてたりで、最初は「いいのか?!」とびっくりしました。
でもこの辺じゃ全然普通の事らしい。

むしろこの辺では石見神楽に憧れる子供が多くて、憧れの的だそうです。

踊ってる方も次の世代に伝えて行くためにウェルカムな感じ。
羨ましい。
私も子供になって舞台に上がって至近距離で見たい!


深夜だけど意外に子供が多くて、鬼が出て来るとワイワイ賑やかになって来ます。

舞台のすぐ下で赤ちゃんも見てて、鬼に顔覗き込まれたりしても泣かずに見てた。
途中で寝ちゃって撤退してたけど。

雨が酷くなって来ると、酔っぱらいが舞台に登って雨宿りしたり、めっちゃフリーダムな感じでした。

なんかいいわ〜、こういうの!
田舎ならではというか、私は地元の祭りでもこんなフリーダムなの見た事ないよw


踊ってたのは「種神楽保存会」という益田市の団体。
石見神楽を踊る団体は何個もあるんだけど、隣の浜田市の方が勢力が強い感じ。

でも種神楽は、石見神楽のイベント(色んな団体が各演目を踊る)でトップバッターとラストを飾ってたので、相当上手い団体なんだと思う。
見入ってしまうくらい良かったし!!


そんな種神楽の人達も、神社でやる時はリラックスしてるのか、4時間くらい踊ってると疲れが溜って来てるのか、若い人達がコソコソ絡んでるのが微笑ましかった。

口元に不敵な笑みを浮かべたおにーさんは、1時間ぶっ通しで踊った後に、次の演目もぶっ通しで踊ってたんですよ。

その演目はお面が上半分だけだったんで、ニヤリとした口元が見えて同じ人だとわかったんだけど、叔母が「あの人酔っぱらってるんじゃない?」と言い出した。

確かに足元がおぼつかないとは思ったんだけど、さっき激しく踊って立て続けだから疲れてるんだろうと思ったんですよ。
疲労して尚、激しく乱舞する姿に萌えt(ゴフ

でも叔母が言うには、神社でやる時はお祭りだから、踊ってる方も接待されながらやっててお酒入ってたりもするらしい。

そう言われると、千鳥足のようでもある。
しかし千鳥足と聞くと何故か萌えない…


他にも乱舞の後に後ろ向いたタイミングで、踊ってたおにーさんと太鼓のおにーさんと何か喋ってたり、太鼓のおにーさんにバチでお尻突いたり、「何やってんねんw」と突っ込みたくなる微笑ましい絡みが…

ふざけてるとかじゃなく、息抜き的な。

さっきまであんなにカッコ良く踊ってたのに、普通のおにーさんな一面をちょいちょい見てると萌えてしまった!!(おぃ


萌えたといえば前も書いたけど、鬼はお面を取らないんですが主人公と激しいバトル中にお面が取れたんです。

鬼は一回やられて負けたと思いきや、不屈の精神で尚更主人公に立ち向かって行くのです。

その鬼は最初の一回目で、床に跪いた時にお面が取れた。
二回目の攻撃は、お面取れてるから下手すると中の人の顔が見えちゃうわけです。

でも鬼は顔を見せちゃいかんのです。
髪の毛がバッサバサなんで顔はほとんど隠れてるけど、激しく動くと顔が見えそう。

もちろん観客は「どんな顔してるんだ??」と、お面の取れた鬼の顔を見ようとするわけです。
私もどんな顔か見たかった。

だけど、中の人は頭を振り乱して髪の毛バサバサさせながら、最後の最後まで顔を隠し切りました。

その姿に激しく萌えた!!

しかも中の人は若いおにーさんっぽい。

ちょっと私の萌えポイントは色々おかしい自覚があるんだけども、同じポイントで萌える人は絶対いるはずだ!(断言


そんなんで、石見神楽はハマる人は本当にハマると思います。

男性や子供は純粋に好きになると思うけど、私のようなアレな女性は色々と萌えポイントが多いに違いない。

特に鬼倒してお面を外した時の、どんな顔してるの?!どきどき!!
な部分がね!

そんで中の人がイケメンだった時の嬉しさったらもう、まじぱねーっす!!

こんなこと書いてるけど、ちゃんと石見神楽を純粋に真面目に楽しんでたんだよ!
ただね、どうしても萌えてしまう部分があってだなあ。


ちなみにデジカメで撮った分。

ファイル 395-2.png

左上、右上の主人公のお面の顔がとっても好きです。
クールなのに可愛い。

右下の鬼は、酔っぱらいのおっさんの頭を鷲掴みにした奴。
左下の鍾馗に茅の輪で倒されそうになってるところ、おっさんの声援を浴びたわけです。

ちなみに左上でお面しないで踊ってるおにーさんと、右下の右で太鼓叩いてるおにーさんは同じ人です。


あと、子供に人気の演目で、恵比寿さんがお菓子ばらまくやつがあったんです。

萩から帰る時に家の近くで見た、袋にお菓子いっぱい詰めたおっちゃんは、どう考えても種神楽の人に違いない。
恵比寿さんで配るお菓子を持ってたんだと思う。


私は初めて見るから知らなかったけど、恵比寿さんが出て来たら子供がワーっと舞台前に集まった。

何だ何だ?
と思ってたら、恵比寿さんがお菓子をばらまき始めたんですよ!

こっちまで飛んで来るかと思いきや、まずは舞台前に集まった子供達…
と思ってたら、その後も子供の方にしかお菓子が飛ばないw

そしたらまた別の酔っぱらいのおっちゃんが舞台に寄って行って、恵比寿さんに手招き。
顔を寄せた恵比寿さんにおっちゃんが何やら耳打ちをして、恵比寿さんが頷きました。

その後、またお菓子をばらまく場面があったんだけど、今度は真ん中〜後ろの方まで飛んで来た。

きっと「後ろまでお菓子投げて」って会話をしてくれたのだろう。
ありがとう、酔っぱらいのおっちゃん!

この時、うちのおっちゃんと叔母は家に帰ってて私は一人で見てたんだけど、私の所にピンポイントでいっぱい飴が降って来たよ!

ちんちくりんだから子供と間違えられたのか?!
うほほw


そんな感じで石見神楽を堪能してたら、午前2時過ぎくらいに雨がちょっと強くなって来た。

傘さしてたら全然大丈夫そうだったんだけど、台風の影響で中断とか…
最後の大蛇の演目は、明日グラントワで公演するので見に来て下さいと。

おっちゃんと叔母が帰ってから、一番前のど真ん中まで移動して見てたのに!
最後まで見る気満々だったのにーーー!!。・゚・(ノД`)・゚・。

そんな思いも虚しく、鍾馗が鬼を倒して勝利の舞を踊ったところで中断終了してしまいました。
鍾馗は一番上手い人が踊るというだけあって、中の人はおじさまでした。


最後のヤマタノオロチが楽しみだったのに、テンション上がってたところを突然中断になったこのやるせなさ。

雨の中しょんぼりしながら帰りました。
もー溜め息が止まらんかったですよ!!(涙

そしてグラントワってどこだよ!!!(と思いながら携帯でググりながら帰った)


おっちゃんの家は神社に隣接してるとはいえ、道に電灯がほとんどないんですよ。
だから真っ暗。
懐中電灯ないと、まじで何も見えない。

しかも辛うじて建ってる電灯の照明の色が青。
青ですよ青!
火の玉かよ!!

おっちゃん曰く、青は犯罪者の気持ちが萎えるから、犯罪防止に青の照明で建てられたらしい。

まあ家がほとんど建ってない場所だしね。
何かあってもすぐに誰か駆けつけるのは無理がありそう。

でもだからと言って、こんな不気味な青にするこたぁないだろうよ…
他に何かなかったんかい。


家に着いたらおっちゃんも叔母も寝てました。

でも台所、廊下、洗面所、私の部屋の電気をつけてくれてたのに愛を感じた…(*´A`)

雨のせいで落ち込み度倍増だったけど、お風呂入ってスッキリしたら、グラントワの公演も行きたいなーと思い始めた。

布団の中で場所をググって、ルートや電車で行けるか調べてました。
何でそこまで見たいかって、石見神楽に夢中だったのもあるんだけど、

あのイケメンのおにーさん2人がどうしても頭から離れなかったんだ!!
もっかい見たい!
がっつり見たい!!!

もうアレです。
間違いなく恋でs(殴

お面かぶってても手とか肌の感じ見てたら中の人が若いかおっさんかわかるんだけど、この荒々しい鬼の中がさわやかイケメンのおにーさんだと思ったら、もうねー!

もちろん鬼の中がおっさんだったりもするけど、若い人が踊ると激しさ増して、勢いもあって軽やか。
おじさんだとベテランなだけあって気迫が違う。

鬼はどっちがやってもカッコいい。
私は主人公より鬼を応援しているんだ!!


みんな踊りも演奏も一通り出来るから、踊ってない時は太鼓叩いたりしてるんですよ。

爽やかイケメンのおにーさんは、太鼓叩いてるとだんだん目が据わって行って、疲れてるのか集中してるのか微妙な顔になってるのがまたイイ。

書いてて思うけど、私の萌えポイントはよくわからんな。


■9月30日(日)

朝起きたら雨で、今日は家でゆっくりしようって感じになりました。

朝ご飯食べてから石見神楽の話をしてたんですが、やっぱり諦め切れずにグラントワまで見に行きたい。
今日逃したら次いつ見れるかわからんし。

そしたらおっちゃんが「よし、じゃあ見に行くか?」と言うんで「行く!!」と即答しましたよ。
いやー良かった!

晩ご飯早めに食べて、おっちゃんとグラントワ石見まで行きました。

叔母は「私はお金出してまで見ようと思わないわよー」と言って留守番。
小さい頃からずっと見てるうえに、お父さんも踊ってる人だったから見飽きたんだろう。

見飽きるほど石見神楽見れたなんて羨ましいわ…!


ちなみにグラントワ。
http://www.grandtoit.jp/

壁が全部石見瓦で出来てます。
何か賞をいっぱいもらった建物らしい。

私が行った時はもう夜で、節電か何か知らんけど照明もほとんど消えてたんですよ。
だから外観も全然見えなかったんだけど、明るい時に見たら「おお!」ってなる。
中庭も凄いらしいけど、見れなかった…


入場料は500円。
月末なので抽選会をやってるらしく、種神楽保存会が踊ってる石見神楽のDVDが当たるクジを引きました。

当てる気満々だったのにハズレでした(´A`)
おっちゃんもハズレの飴。


席は前から二番目の列の中央をゲット。

ファイル 395-3.jpg

よく見えました!
やっぱりホールだと音響が違う。
照明も豪華。

でも神社の方が雰囲気は好きだ。
あの鬼が客席まで乱入して来る至近距離の迫力と、フリーダムな感じが。


公演は、中断された『鍾馗』と『大蛇』の演目でした。
鍾馗の人は昨日と同じおじさまだった。

あの爽やかイケメン2人とニヤリとしたおにーさんを探したんだけど、爽やかイケメン1人が太鼓叩いてる姿しか見つけられませんでした。

まあ、しかたない(´・ω・`)


最後の『大蛇』の演目で、主人公のスサノオノミコトを演じている人が小柄に見えました。
前の演目の鍾馗の人が大きかったのか、衣装が豪華だったせいか…

スサノオの衣装は超シンプルで、中の人の手が女の人みたいに華奢で、体つきも線が細いような。

おっちゃんに「あの人、女の人じゃない?」と聞いたら「そう見えるけど、そんなわけない」と言うんで、お面取ったらわかるしまあいいか、と思って見てたんです。

お姫様も出て来て、これは女の人。
お面してたけど、髪型からしてずっと笛を吹いてたお姉さんに違いない。

スサノオの人とお姫様の人は、どっちも体格が変わらんような気がした。
やっぱり華奢。

スサノオの踊りはパワフルだけど、ちょっと荒くて隙があるような。
若干未熟、というか。
だが、それがいい(何

でも結局スサノオは勝利の舞でもお面取らなくて、顔見れなかった…


それにしても大蛇、凄かったですよ!

舞台が狭いので4匹しか出なかったんだけど(ヤマタノオロチだから本当は8匹)動きが凄い。

鯉のぼりみたいなやつに人が1人入ってウネウネ動いてるんだけど、トグロ巻いたり剣で斬られた時の動きが生々しかったり、どうやって動いてんねん?!って思うくらい蛇そのもの。

叔母も「大蛇は凄いんだよー!客席まで来るかもよ」と言ってたくらいだから期待してたけど、首斬られて痙攣する動きなんて、もうね!
大蛇の動きは普通にやったら身体つりそうなくらいヌメヌメしてた。

中の人は超ベテランに違いない。
神社でやってたらこれも動画撮れたのに、く、悔しい…!!

ちなみに客席までは来ませんでした。
やっぱり乱入は、神社みたいに行き来しやすいスペースじゃないと無理か。


演目が全部終ったら、種神楽保存会の抽選会がありました。

会場入る時に整理券貰ってて、私は84番、おっちゃんは85番。
番号呼ばれたら当選。

景品は鍾馗が持ってた茅の輪、鬼が持ってた棒、主人公の弓矢、いずれも本物の木が入ってるリアルサイズ。
当たったら嬉しいけど、私の場合デカ過ぎて持って帰れないという…

他は石見神楽関係の鞄とか服みたいなやつ。
これは欲しい!と思って、当たれ当たれと念を送りました。

しかし見事に80番台がスルーされた。
100番台と80番より前の番号ばっか。

「もしかして80番台入れ忘れてるんちゃう?」
「そうかもな」
と、おっちゃんとヒソヒソしてしまうくらいに80番台はスルーされていた…


全部終って会場を出ると、スサノオとヤマタノオロチがいるではありませんか!

写真撮影会か!
なんという素敵なサービス!!

ツーショット撮りたかったんだけど、子供に占領されとった。
本当にこの辺の子供は石見神楽好きなんだなあ。
スサノオの剣持たせてもらったり髭触らせてもらったり、子供が羨ましいぜ…!

とりあえず私はスサノオを写メったんですが、間近で見るとやっぱり割と小柄でした。

ファイル 395-4.png

ヤマタノオロチを触ってみると和紙で出来てたっぽい。
職人さん凄い!


人が捌けるまでポスター見たりしてました。
カッコいいわ、これ!

ファイル 395-5.png

石見神楽グッズ何かないかなーと探したんだけど、何もなかった。

種神楽の人はもっと色々出してもいいんじゃないかなあ。
何か買う気満々で来たのに!
公演終った後に握手会するとかさあ!


スサノオの所に戻ったら、撮影会は終了の空気でした。

しまった、ツーショット撮りそびれたわーーー!!!。・゚・(ノД`)・゚・。

ガックリ来てたらおっちゃんが、「そういやさっき、スサノオの人お面取ってたで」と。
即効で振り返ったけど、眼鏡掛けてなくて顔がよく見えんかったのです。

おっちゃん曰く、若いお兄さんだったらしい。
もしや私が探してた爽やかイケメンでは…

と思ったら、おっちゃんが「イケメン?そうでもなかったけど…」と言うので、人違いなのか。

しかしイケメンのラインは人それぞれだしね。
ましてや超面食いのおっちゃんのイケメンラインは、私より高い予感。

私も結構な面食いですけどねっ!


グラントワ出て駐車場に向かってたら、種神楽の人達が帰る準備をしてました。

衣装脱いだり小道具片付けたり、す、すごいわ、こんなの見えちゃうのね!!

お姫様&笛担当のおねーさんも、普通の服を着てたら普通の人でした。
結構可愛かった。


そんな感じで、頭の中が石見神楽でいっぱいです。

島根来て一番良かったのが石見神楽、二番目が萩の海鮮丼、三番目が須佐ホルンフェルス。

いやーしかし、石見神楽がとにかく良かった!
マジで良かった!!

何故私は島根の石見地方に生まれなかったのか、男子じゃないのかと凹むくらいに良かったよ!


派手で豪華な衣装、勢いがあって激しいけど華やかな舞、腹の底に響く激しいリズム、全部好き。

乱舞の時の太鼓の激しいリズムと音が苦手、動悸がするって人もいるみたいだけど、私はむしろ安らぎを感じるのは何故か。

絶対うちの母は、私がお腹にいる時にお祭り巡りをしていたに違いない。
丁度祭りと花火の時期だし、天神祭行ったみたいだし。

祭り好きの母の血を受け継いでるんだなw


私が島根県民だったら、今頃間違いなく石見神楽の団体に入って踊り狂ってたに違いない。

それも、EWやFSみたいなお絵描き企画に夢中だった時よりも熱中してると思う。
お絵描き大好きだけど、伝統芸能踊るのはもっと夢中になってる自信がある。

しかもお面かぶってるから、上がり症でも顔見せないで済むなら全然オッケー!
お面取る主人公じゃなくて、お面取らない鬼でいいから踊らせてくれ!

てか、

30kgの衣装に耐えれるくらい筋トレしまくるから石見神楽踊らせてくれええええ!!!!(絶叫


ちなみに石見神楽やってた神社は平原八幡宮ってとこなんですが、地図にも載ってないくらいマイナー。

おっちゃんは柄川山八幡宮って言ってたけど、石見神楽のスケジュール表に平原八幡宮って書いてあったから、きっとこっちが正しいのだろう…


『島根旅行・4日目』へ続く。
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=396

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タグ:島根県 益田市 石見神楽 種神楽保存会 平原八幡宮 グラントワ

アイコン島根旅行・2日目

10月07日(Sun)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

『島根旅行・1日目』の続き。
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=393


■9月29日(土)

朝からおっちゃん、叔母、私の3人で山口県の萩まで行って来ました。

出雲神社とか行ってみたかったけど、島根県といっても益田市はほぼ山口県なので、山口県観光が距離的にベターなんだ!


運転はおっちゃんで私は助手席、叔母は後ろに座ってたんだけど、私も叔母も車酔いするタイプなんですよ。

私は喋ってたらそんなに酔わないんだけど、無言で座ってると酔って来る。
しかし叔母は喋る気力もなく、後ろで寝てるのかぐったりしてるのかわからん感じに…(;´A`)

私も叔母も、助手席に座ると何故か酔わないんです。

それで叔母が「かんとくちゃん、助手席に座ったらいいよ」と譲ってくれたんだけど、あまりにぐったりしてるから私が後ろに座ると言っても「私後ろでいいから」と言ってくれる叔母。

ううう、ごめんよ…

と思いながらも、助手席からの眺めは最高ですた!
フロントガラスから見える海とか山の絶景がたまらん!!

海見てると小さい島がポコポコあって、うわ〜こんな風になってるんだ!と感動した。
島可愛い!
見てるだけで楽しくて興奮っす!


最初は萩へ向かう途中にある、「須佐ホルンフェルス」。
叔母のリクエスト。

ファイル 394-1.png

左上)入口
右上)米粒になった叔母
左下)崖っぷちへの通路
右下)海


デジカメで風景撮ってたら、おっちゃんが「よし、撮ったろ^^」と言うのでデジカメを渡したら、その後ずっとおっちゃんがデジカメを持っていた。

そして絶景ポイントごとに「よしよし、そこ立って」と言うので、言われるままに撮影会してたら、いつの間にか叔母は米粒サイズになるほど遠くにいた…

叔母はマイペースなので、おっちゃんが若い頃はデートで置き去りにされたり、観光地で一人でどんどん進んで行ってしまったり、とにかくマイペースな人らしい。
微笑ましいぜっ(*´∀`)


おっちゃんとそんな話をしつつ写真撮りつつ、AB型はわけがわからんから苦手って話をおっちゃんから聞きつつ。

まさかおっちゃんと血液型の話をするなんて思わなんだw

おっちゃんはAB型なんだけど、同じAB型はわけわからんのが多くて苦手らしい。
うちの父と弟もAB型だけど、確かによくわからん。

叔母はO型でわかりやすいそうです。
確かに叔母はわかりやすい。
頑固なんだけどさっぱりしてる。


頑固にも色んな種類があって、うちのばーちゃんも筋金入りの頑固なんだけど、意見が違うと同じ主張を何度も繰り返すタイプ。
私はこのタイプがめんどくさくて苦手。

つか、自己主張強い人が苦手。
ハイハイって感じで。

叔母は自分の意見は通すけど、主張するでもなく意見が違った時点で「ふーん」と流すタイプ。
しかし口に出さないだけで、心の中では絶対譲らないという。

興味がない時点で相手の話は右から左へ貫通しているというか、聞いてない。
人は人、自分は自分ってタイプの見本みたいな。

だから言い合いにはならないし、こっちも「そうか、興味ないか」と、そこで別の話に切り替えられるから楽。

まあ、血液型の話っていうより人間性の話なんだけど。


私とおっちゃんは大阪人同士なせいか、ずっとしょーもない話で盛り上がってました。

叔母に追い付いた頃には「もう見終わった」と言われ、私とおっちゃんを置いて一人で引き返そうとした時には「どんだけマイペースやねん^^;」と突っ込みたかったけど、叔母は可愛いから全部許す(エ

おっちゃんが「今から見るからちょっと待ってて」と引き止めてたけど、この夫婦はおっちゃんの振り回されっぷりが可哀想だったり面白かったり微笑ましかったり、観察するには全く飽きないw


この断層、絶景の眺めなんだけど、絶壁。

足踏み外したら海に落ちるんちゃうかって勢いで、せめて転落防止の柵を付けてくれよ!!と思った。

しかしおっちゃんは、崖ギリギリまで行って手招きしている。
視覚効果かもしれんけど、私がいる位置から見るとおっちゃんが一歩でも下がると崖から落ちそうに見えてガクブル。

叔母が「もー。やんちゃなんだから」と言ってる姿が、また可愛かった(笑

絶壁に見えたけど、よく見たら下まで行く道がありました。
と言っても手すりなんかないし、足踏み外したら落ちるけど。

せっかく来たんだし、ちょっと怖いけど下まで行ってみるか。

と思って、おっちゃんの後をついて下まで行きました。
行ってみると案外怖くない。


そしてバームクーヘンな断層が絶景!!
下まで来て良かった!

ファイル 394-2.jpg

なんかもう…
風景が綺麗に取れてる写真は全部私が入り込んでるので修正してますが…(遠い目

断層の上の部分が細い道になってて、そこを歩いてここまで来た。

これ、足元がすぐ海なんです。
台風近付いてたから波が結構荒くて、ザッパーンと足元まで波が来てた。

私が立ってるのは断層の上と思いきや、ここまで普通に波が来るので注意しないと足元が滑るんだな。

夏なら普通に海に入れそうだと思ったけど、叔母は「ここは泳ぐ所じゃないよー。危ないよ」と言うので、きっと危ないんだろう。
今入ったら波にさらわれてどっか行きそうな感じだったし。


それにしても海水が綺麗だ…

綺麗なアクアマリン色の部分もあって、透明度も高くて、こっち側の海は綺麗だなあとしみじみ思った。

眺めてるだけで癒される。
もう飛び込みたい。

駐車場にお土産屋さんがあったんだけど、そこに萌えキャラの看板が。
「海野みこと」ちゃん。
http://susa.in/modules/xpwiki/301.html

しかし何故萌えキャラにしたんだ。
もっと他になかったのか…

でも記念に、みことちゃんと写真撮ったよw


次は「萩しーまーと」。

ファイル 394-3.jpg

建物が渋い!
ちなみに向こうは一面海で、船が浮かんでたり。

ホルンフェルスで歩き回ったので、いい感じにお腹が減ってました。
頭の中は「海鮮ハァハァ…( ´q`) 」の一色(何


叔母がお勧めのお店へ行くと、海鮮だらけのメニューが!
海鮮丼、あら煮定食(1日限定15食)、穴子丼、お刺身等々。

うに定食(だったか忘れた)なんて、うにが箱に入ったままドーンと来るんですよ!
鮮魚売り場で売ってるような四角い箱にうにがギッシリみたいな状態で。
すんごいわ!


叔母は即効で限定15食のあら煮定食に決定。
前に来た時は売り切れて食べられなかったらしい。
おっちゃんは穴子丼。

あら煮定食は、あら煮も天婦羅もお刺身も付いててボリュームあって豪華。
私もこれにしようか相当迷ったんだけど、海鮮丼とあら汁定食が気になる。

あら汁って美味しいですよね。
お寿司屋さんで飲んで衝撃を受けました。


なので、海鮮丼とあら汁定食に決定。

ファイル 394-4.png

上)私の海鮮丼とあら汁定食
下)叔母の15食限定の日替わり定食

これがもーーーーー美味しいのなんのって!!

海鮮がプリップリで盛り盛り!
あら汁の出汁がよく出ててウマい!!

食べてる時間が幸せ過ぎて、黙々と食べてました。
海の近くだと、こんなに美味しいものがいつでも食べれるのか…


食べ終わったら、しーまーとの中をうろうろ。
新鮮な魚がたくさん売ってて、叔母が「晩ご飯、イカのお刺身にしようか」とイカを丸ごと一匹ゲット。
ちりめんじゃこも2袋買ってました。

私もちりめんじゃこお土産に買おうかと思ったんだけど、帰るまで時間あるし生ものちょっと怖いかな…
と思って、泣く泣く諦めた。

ちりめんじゃこ、大好きなんだけどね!!

山口県ってみかんが有名なんですね。
みかんなスイーツをお土産に何個か買いました。


萩なだけに、萩焼をあちこちで見かけました。

萩焼って知らなかったんだけど、これ、味がありますね!
可愛い!

色も模様も似たり寄ったりなんだけど、模様の出方が微妙に違ってる。
まあ、そりゃどの焼き物もそうなんだけど。

ピンクと紫のグラデーションが綺麗なお皿をお土産用に買いました。
自分用にも。
結構もろいらしいんで、取り扱いには注意せねば。

使ってるとヒビが入って来て(割れるわけではない)、そこにお茶の色や煮物の汁なんかが入り込んで模様みたいになるらしい。

それを汚れだと思って漂白するのはダメで、模様として、味として楽しむもんらしいです。
ほほ〜っ!って感じです。


おっちゃんが「兄貴に何か買おうか」と色々見てたんですが、うちの親父は絶対萩焼の良さがわからんと思う。

ヒビ入ったら「もうあかん。新しいの買う」と言って捨てそうだし、潔癖性だから模様が出ても「汚いから漂白する」って言いそうだしな…

なので、父に買うのはやめといた方がいいと、おっちゃんを止めといた。

その話を後から父にすると「萩焼くらい知ってるわー!欲しかったのになんちゅーことするねん」と嘆いておりました。

父が萩焼きの良さを知っているとは意外だ…
まあ、止めてしまったもんは仕方ない(´ω`)


次は「松蔭神社」。

ファイル 394-5.jpg

私は頭が悪いので、吉田松陰がどんな人かよくわかっていな(ゴフ

しかし解説のおじさんのお陰で色々わかった気がする。
正直に生きたゆえに処刑されてしまったとか、何か色々。


解説のおじさんはツアー団体に付いてたんですが、解説聞くのが好きな叔母はどさくさに紛れて団体に紛れ込んで興味深く話を聞いてました。
そして団体が移動する度に一緒について行って話を聞いていた。

私とおっちゃんは話聞くの半分に、記念撮影に夢中でした。

というか、ホルンフェルスから私のデジカメをおっちゃんが持ってて、「かんとくちゃん、そこ立って!」「わかった!」みたいなノリで写真ばっか撮っていた(おぃ

でも松陰神社もちゃんと堪能して来ましたよ!

なんたって昔からの古い建物が魅力。
冬とかめちゃくちゃ寒そうだと思ったけど、一面畳の和室、古い木造建築ってやっぱり素敵だわ。


武家屋敷も見に行きました。

既に車酔いでぐったりしてた叔母に、おっちゃんが「ここで遊んどく?」と聞いたら「うん」と返事が返って来た。

ど、どこで遊ぶねん!!(汗

と思ったけど、きっとその辺をぶらぶらするんだろう…


高杉晋作の家を見たり、白壁の屋敷を見たり、私とおっちゃんは相変わらずポイントに来る度記念撮影をしてましたw

てか、おっちゃんが写真撮るの好きだったり撮るの上手かったりするのは、完全に父親譲りだな!

じーちゃんも写真が好きで、最新カメラ買ったり旅行で写真沢山撮ったりしてました。
だから私のアルバムにも生まれた頃からの写真が山ほどある。

じーちゃんがあまりに写真撮るから、小さい頃の私は「また撮るのー?」とムスッとした顔で写ってるのが結構ある。
今思えばもっと可愛い顔して写っておけば良かった…


私も写真撮るの好きなんだけど、父は一眼レフを買った割にあまり使ってません。
しかも撮り慣れてないせいかアングルや収め方が下手なのか、撮った写真はどれも微妙。

人間に関しては「なんでこんな不細工に撮るんだ…」と必ず突っ込むくらい下手。
私が不細工なせいもあるけど、それを除いても人間が斜めだったり短足に写るアングルだったり、もうちょっとカメラ頑張れよ!って感じで。

しかし妹がこれまた写真上手くて、自撮りなんて詐欺写メ神レベル。
これはほんっと見習いたい!
私も詐欺写メのコツを知りたいんだよ本気で!!(知ってどうする)


武家屋敷巡りしてるとお土産屋さんというか、萩焼売ってる店がたくさんありました。
置いてる萩焼がどこも似たり寄ったりなんだけど、値段設定が結構違ってたりして。

最初は何となく見てたんですが、物凄く心引かれる萩焼マグカップに出会ってしまった!

もうね、ラピスラズリみたいな綺麗な青で、模様がムラになってるんだけどそれがオーロラみたいで、宇宙空間を眺めてるような気分になるマグカップ。
ほんっっと綺麗な青!!

でも一番綺麗で一目惚れしたのは高くて手が出なかった(´・ω・`)

もうちょいお手頃な値段のを…と思って他の青いの見てたんだけど、やっぱりビビッと来るのはそれなりの値段なんだなー。


もちろんお手頃価格なのもあって、おっちゃんが「これ可愛い。気に入った」と買ったのは、蓋付きのピンクのコーヒーカップみたいなやつ。

何故か蓋はセロハンテープでカップに貼られていた。
若干無理矢理にセットにした感じはするけど、取手がねじれたデザインで可愛いといえば可愛い。

私は青いマグカップが凄く欲しかったんだけど値段が高かったので、武家屋敷一周しながら、もうちょい考えることにした。


歩いてると坂本龍馬みたいなコスプレをした男性2人が、豆助みたいな犬を連れて歩いてました。

すぐそこに着物レンタルする店があって、着物で山口を歩こうみたいなポスターが貼ってあったから、そこで着替えてコスプレしてるんだろう…

と思ったけど、あの犬は何なんだ!
柴犬が、豆助みたいに緑の風呂敷背負ってるんだけど、犬もレンタルなのか?!

って話をおっちゃんとしてたんですが、とりあえず一緒に写真を撮ってもらおうって話になりました(エ

しかし別の人が一緒に写真撮ってもらってて、待ってる間にお土産見てたらコスプレの人と犬を見失ってしまった…
ただのコスプレだったのか、そういう格好をしてガイドしてくれる人だったのか、未だに謎。


ああ、でも着物着たかったなあ。
色鮮やかで可愛いの来てる人いたんだけど、可愛かった。

この店かはわからんけど、こんな感じのん。
http://www.kimono-raison-d-etre.com/user_data/kimonocafe.php

そして武家屋敷巡りが終る頃には「せっかく来たんだし、やっぱりあの青いマグカップ買おう」と、結局買いました。
ちょっと安めのやつだけど。


駐車場まで戻ると、車にいると思った叔母がいない。

「携帯で電話する?」と聞いたら「多分、携帯持って行ってない」とおっちゃんが。
試しに電話してみると本当に出なかった。
よく見たら叔母の鞄は車の中にあったので、手ぶらで行ったのか…

結局おっちゃんが見つけたんだけど、叔母の携帯はほとんど放置されているのであまり意味がないらしい。
叔母からは「束縛されるの嫌だから^^」とサラリと返って来た(笑


そんな感じで、山口県の萩を堪能して来ました。

島根観光するんだと思ってたから、まさかの山口に感動!
山口いいよ、山口!


帰ってから、おっちゃんが買った蓋付きコーヒーカップを叔母に見せたら「またそんなの買って!さっきも買ったじゃん。これどうするの?何に使うの?」と色々突っ込まれまくっていた…

叔母は良質でいい物を買うタイプで、無駄な物は買いたくないらしい。
おっちゃんは気に入ったら衝動買いしてしまうタイプ。
それで毎回叔母に怒られてる様子。

しかし叔母は怒っても可愛い。
コーヒーカップはボロクソに言われてたけど、おっちゃんはめげずに「蓋したまま飲めるやん」とか意味のわからん事を言っていた(笑


私は叔母から「ねえ。無駄だよねえ」と言われ、おっちゃんからは「でもこの取手、斬新なデザインやろ?」と言われ、「そうやね」と適当に返事しながらテレビ見てました。

けど、私も結構コーヒーカップ可愛いと思ってたんで、後からおっちゃんをフォローしておいた!

おっちゃんはコーヒーカップに「ちんたろう」と名付け、「なあ、ちんたろう。お前あんなに言われてるけど(略」等と話し掛けておりました。

何故ちんたろうかってのは、ちんたろうっぽいカップだからとか。
どんなんや(笑


夜は石見神楽があるんですが、神社がおっちゃんの家に隣接してるので、準備の音が聞こえたり荷物乗せた車が見えたり何かウキウキ。

萩から帰る時に、お菓子が大量に入った大きな袋を持ったおっちゃんが歩いてたんだけど、この人も石見神楽の人だった。

恵比寿さんが子供にお菓子ばらまく演目があるんですよ。
それ用のお菓子だったに違いない。


しかし台風が近付いてて、小雨がパラパラ。

この時点では、私は石見神楽に運命を感じるなんて思っていなかったので、なかったらなかったで仕方ないかーと思ってました。

小雨降ってたけど石見神楽の音楽が聞こえて来たので、午後9時くらいに傘持って3人で神社へ。


結構人が集まってて、境内では神楽の衣装着た人が4人で踊ってました。

それが何かカッコ良くて「おお!」って思ったんだけど、一番前を陣取ろうと思ったら誰もブルーシートに座ってない。

というか、境内の前に大きいブルーシートが敷いてあるのに、雨で濡れて座れないんだ…!!

しかし準備の良いおっちゃんと叔母は、座布団と新聞紙を持って来ていて、座布団敷いたらなんとか座れました。
靴も履いたまま新聞紙の上に足乗せて、傘さして鑑賞。


でも座った場所が右端で、境内で踊ってる人が微妙に見にくいと言うかなんと言うか。
まあ仕方ない。

石見神楽は凄く長くて、午前4時くらいまでの予定でした。
こんなテンション上がるリズムで夜通し踊るなんて、素敵過ぎる!

おっちゃんと叔母は途中で帰ると言ってたけど、私は絶対最後まで見ると心に決めました。


『島根旅行・3日目』へ続く。
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=395

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アイコン島根旅行・1日目

10月07日(Sun)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

9月28日〜10月1日にかけて、島根の叔父(以下おっちゃん)の家に遊びに行って来ました!

そんなんで、超自己満足な長文日記です。


■9月28日(金)

午前11時前の新幹線に乗る予定だったんですが、余裕を持って行動したかったので何となく2時間くらい早めに準備をしてました。

そしたら案外時間に余裕があったんで、新大阪の駅のホーム確認しようとPCいじってたら8時半くらいにおっちゃんから電話が。


NHK見てたら新幹線が1時間以上遅れてるから、予定の新幹線だと新山口から益田までの山陰本線の特急に間に合わないと。

特急はスーパーおきって電車なんですが、一日に数本しか出てなくて、予定の時間を逃すといつ益田に着くかわからんと。

なので新幹線のチケットを1時間早めに変更してもらってとか、とにかく新幹線のチケット売り場に電話してどれが間に合うか聞いてみてとか、こんなこと滅多にないねんけどとか(略


そんなんいきなり言われてもわかるかああああッッッッ!!!(号泣


滅多に旅行へ行かない私は、新幹線のチケットとか時間変更とかなんのこっちゃわからんので、とりあえず荷物持って家を飛び出した。

電話で問い合わせてる暇なんかあるわけないっす!!

1時間早めるなら、とにかくマッハで新大阪に向かわなきゃいかん。
あっちに着いてからチケット売り場で相談すればいいんだあっ!!

しかし新幹線の遅れを連絡してくれたおっちゃんには感謝!


ちんたろうをモフりまくってから家を出る予定だったけど、私が荷物持った瞬間何かを察したちんたろうは、ベッドの下に隠れてしまいました。

奴は外に出るのが嫌いだから、どこかへ連れて行かれると思ったのだろう…

呼んでもベッドの下から出て来なかったので、涙を飲んで家を飛び出し、立ちこぎで自転車を飛ばし、駐輪所から駅まで猛ダッシュし、ホームでぜぇぜぇ言いながら死にかけてたらおっちゃんから電話が。

9時59分発の「さくら511」ってのに乗れば間に合うそうな。
調べてくれたのか…
ありがとう、おっちゃん。

しかし電話越しの私はぜぇぜぇはぁはぁ言ってたので、向こうは変態と電話しているような気分になったに違いない(´A`)

後から聞いたら私が家を飛び出した10分後、叔母が「さくら511」に乗れば間に合うと電話をくれたらしい。
電話に出たのは父だけど。

何か色々とカオスなバタバタっぷりだった。


梅田から新大阪はJRで行った方が安いし早いんだけど、JRは全く乗らないからホームがよくわからんのです。

こんな緊急事態に乗り間違えたら死亡フラグなんで、乗り馴れた御堂筋線で行きました。
しかし各駅停車がイライラするんだよな、地下鉄は…

それでも40分前に新大阪に到着。
よく頑張った、私!


地下にあったチケット売り場で「さくら511」の指定席に変更してもらおうと思ったら、指定席は空いてないのでグリーン席なら行けますと。
でも5000円くらい高くなりますと。

泣く泣く諦めて、自由席を狙う事にした。
混み具合がよくわからんけど、座れなかったら2時間しんどいよなあ…

と思いながら新幹線乗り場へ向かうと、別のチケット売り場が。
新幹線遅れてる影響で行列が出来てました。


時間まだあるし、ダメ元でもっかい指定席空いてるか聞いてみるか〜。
と思って並んでみた。

そしたらナイスなタイミングで、めちゃくちゃ遅れてた「のぞみ99」ってのがもうすぐ着くらしい。
これに乗ったら新山口からのスーパーおきに余裕で間に合うと。
しかも指定席が空いてるから変更も可能らしい。

ひゃっほーい!!
ダメ元で当たってみるもんだね!!(゚∀゚)

おっちゃんが心配して何度も電話とメールをくれてたので、無事にチケット変更出来たと連絡しつつ、割と余裕で新幹線に乗れました。

しかしアレですね、新幹線、かっこいいわ!


新幹線に乗ってる間、暇だったらどうしようと思ってたけど、一人って楽。

ぼけーっと風景眺めたり、ちょっとモンハンやってみたり、何やかんやしてたら新山口まですぐでした。

マイミクさんがよく使ってるチェックインも初めて使ってみたw
新神戸、岡山、広島等々、停車した駅ごとに意味もなくチェックイン。

それ以上に感動したのは「これが岡山!!」「広島、初めて見た!!今、広島を通過してるのね!!」って感じで、駅ごとにいちいち感動してました。

いやあもう…
田舎者丸出しだね!!


新山口の駅に着いたら1時間くらい余裕がありました。

せっかくだから駅の中をブラブラしてみた。
しかし小さいお土産売り場と喫茶店があるだけで、特に何もない。

どうせなら外に出て山口県の大地を踏んでみたかったぜ…!

スーパーおきに間に合うとわかった瞬間、急にドッと疲れたんで、お土産売り場に売ってたオロナミンCを買って、ワイドショーが流れてるテレビを見ながら飲みました。

オロナミンC飲むの久々だけど、相変わらずウマいな。


スーパーおきに乗り換える通路が素敵でした。

壁に花が飾ってて、天井には何個も風鈴が。
風が吹くと「チリ〜ン…チリ〜ン…」と鳴って、なんかもー凄く気持ちが良かった。

爽やかな夏。
いや、もう残暑通り越して秋寸前…


ホームも可愛かったんですよ。

ファイル 393-1.jpg

レトロだ!
思わず写メってしまった。

スーパーおきは2両編成で、こんな短い電車乗ったの初めてだったからウキウキでした。

しかし私の席の窓際に、大嫌いな虫が…!

3cmくらいの、トンボと蚊を合体させて赤くしたようなキモい虫が飛んでいて、そいつがこっちに来て鞄に引っ付いたり足元に飛んで来たり…

せっかくまったりしてたのに、そいつのせいで最後の方は気が狂いそうでした。
いやもう、まじで。

幸い横の席は誰もいなかったんで、そっちに移動。
ところが、それでもこっちに飛んで来た。

見回りの車掌さんに「虫がいるので別の席に移動していいですか?」って聞こうと思ってるうちに、益田に着きました。

その頃には変な汗と恐怖の心臓バクバクで、えらい疲労感が…

もうね、まじで死ぬかと思った。
本気でキモかった…(どんだけ)


げっそりしながら電車を降りて、何となく顔を上げたら改札の向こうで叔母が手を振ってました。

おおお!!
戦場から帰還してお出迎えされた兵士の気分だ!!(何

相変わらず可愛い叔母のところへ飛んで行きました。

「心配したよー!無事に来てくれて良かったー!^^」
「もう、めっちゃ大変やったわー!><」

などと言いながら、叔母とキャッキャしながら駐車場へ。
買い物してから帰ろうって話です。


車でちょっと行った所に「イズミ」ってスーパーがあるんですが、看板には「YUME」って書いてるのに何故イズミなんだ…

と、心の中で何度も突っ込んでしまった。
YUMEと書いててもイズミらしい。

いや、ゆめタウンとか何とか言ってたから(略

まあ、どうでもいいんですけどね!

そこでお目当てのお寿司と、何か色々買って帰りました。
叔母は連日ご馳走作ってくれる気満々で、買い物しながらニヤニヤしてしまった(おぃ


益田駅周辺は結構何でも揃ってて、ケンタッキーもユニクロもヤマダ電気も何でもありました。
マンションもあった気がする。

でもおっちゃんと叔母の家は、山方面に車で30分くらい。
途中から本当に何もない。
ガチで何もない。
あるのは自然と畑、ポツリポツリと家があるくらい。

車がないと絶対生活出来ないね〜って話をしつつも、外見てたら海が見えた。

海ですよ海!
こっち側の海の水は綺麗なんだよーーー!!

何もないと言いつつも、自然が多くて気持ち良い。

この辺の家の屋根は赤茶色の「石見瓦」で出来てます。
どの家も屋根が赤茶色。

自然の緑と屋根の赤茶色が、いい感じで映えてるんだなー。
何か可愛い。


おっちゃんと叔母の家は人里離れた所にポツンとあった。

家の周りはお花畑レベルの気合いが入ったガーデニングと、野菜畑。
どっちも叔母の力作。

横には神社が隣接してて、目の前は一面畑。

素敵だ!!!

元々ここは荒れ地で何もなかったそうです。
そこに大阪から帰って来た叔母(島根県民)とおっちゃん(大阪人)が家を建てたのです。

ガーデニングも自分で石を集めて庭にして、畑も同じく自力で作ったらしい。
昔からこの辺住んでる人は、荒れ地が綺麗なお花畑になっていたので驚いたそうです。

叔母は可愛らしい外見なので一見お嬢様に見えるんだけど、中身は男前でサバイバルで何でも自力、生活力満々なのです。

このギャップがまたイイ!


家に入ったら予想以上に広かった。

私が想像してたのは、和式トイレで昔ながらの民家って感じだったんだけど、全然違ってた。

「どこの旅館だよ?!」
ってくらい綺麗だった。

叔母は木が好きなので、木の素材がふんだんに使われてました。
かなりインテリアにこだわってる。

だからと言ってゴテゴテしてるわけでもなく、和柄の布でカーテンやのれんが手作りだったり、窓際には綺麗な色の日本酒の瓶を置いて光を集めて楽しんでたり。

壁紙もこだわってて、イギリスの何か有名なのを取り寄せたとかなんとか。
それを叔母が自分で貼ったらしい。


部屋も広々してるし、家の中が開放感でいっぱい。
トイレも風呂もうちの家の倍くらい広い。

私用の部屋も旅館の客室みたいで、とにかく和風ナチュラルな感じが素敵過ぎて感動した。
ゴテゴテしてないのがとってもいい!

これと比べると、うちの家ってどんだけゴチャゴチャして狭いねん。
と思ったりしてねえ…


「ちょっとその辺散歩して来る?海も見えるよ〜」と言われたので、おっちゃんが帰って来るまで家の周りをぶらぶらする事に。

9月末なのにツクツクホウシが鳴いてました。
大阪じゃ聞こえない。

ちょっと歩いたら海が見えた。

ファイル 393-2.jpg

土田海岸です。
旅館があって、土田海水浴場がある。

この風景を眺めてるだけで気持ちが良かった。
海の音も聞こえるんですよ。
空気も清々しい。

ちなみに隣接してる神社の方へ行くと竹やぶ。

ファイル 393-3.jpg

おじそうさまがポツンと立ってて、おっちゃんの家からも見えます。
顔が可愛いので叔母のお気に入りです。

ファイル 393-4.jpg

竹やぶ方面から見下ろしたらこんな感じで、石見瓦が可愛い。
この辺の家はみんなこんなんです。

ファイル 393-5.jpg

画面右側は花がいっぱい。
手前は叔母が野菜栽培している畑。

もうマイナスイオンでいっぱいです!
マイナスイオンまみれだー!!(゚∀゚)


あまりに夢中でうろうろしてたら、叔母が心配して迎えに来ました。
そして一緒に帰宅。

お腹減ったんでピザを焼いて食べたんですが、叔母が栽培した新鮮なピーマンをトッピングしてもらったら超ウマかった!
生でも平気だ!


テレビ見ながら叔母と喋ってたらおっちゃんが帰って来た。

「かんとくちゃん、髪の毛そんな色やっけ?」
「いやあ、これはなあ、ここ来る前に美容院行ったら(略)…で、染めたらマシになってんけど髪型が変やねん」
「そうやったんか。一瞬誰かと思ったわ」

などと話をしつつ、叔母と「美容院で失敗すると嫌よねえ〜」な話をしつつ、晩ご飯はご馳走でした。


というか、私からすると全部ご馳走だったw
やっぱり人が作ってくれたご飯は美味しい!!

おっちゃんが作った梅酒もウマかった!
ウォッカベースのが特に!

何か手伝った方がいいかなぁと思ったけど、お言葉に甘えて何もしなかったぜ!(おぃ


夕食後は地図見ながら、明日は津和野と萩とどっちに行こうかって計画を練ってました。

津和野は和紙が有名で、萩は萩焼が有名で、どっちも伝統工芸なんで興味あるだけに悩んだ。
バームクーヘンみたいな断層の須佐ホルンフェルスは、叔母のリクエストで決定。

私は津和野と萩でかなり迷ってたんですが、叔母が「萩に美味しいご飯食べれる所があるよ」と言うので、その一言で萩に決めました(エ

食欲には勝てん…!


枕が変わって寝れなかったらどうしようとか地味に心配してたけど、布団がまた気持ち良くて寝転がった瞬間爆睡。
酒が入ってたせいもあるけど。

そんな感じの初日でした。


『島根旅行・2日目』へ続く。
http://www.isonly.net/~henyo_ru/cgi-bin/boyaki/diary.cgi?no=394

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アイコン石見神楽!!!!!

10月04日(Thurs)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

1日に島根から帰って来たかんとくです、こんばんは!!!!

島根、楽しかった!!
ほんっっっっっっとうに楽しかったーーー!!!!!
行って良かった!!!!!

私の愛する旅行先決定版が沖縄と東京ディズニーランドなんだけど、島根がそこに並んで、甲乙つけ難い勢いで大好きな場所になりました。


島根!愛してるわっ!!(*´∀`*)


すっかり石見神楽で頭がいっぱいで、見る側よりも踊る方になりたい。

どうやったら石見神楽の舞人になれるか検索しまくったけど、衣装30kgくらいあるせいか何なのか、男性しか無理な現実。

最近は女性も受け入れてる団体もあるらしく、私が見た団体にも女性がお姫様役で出てたんだけど、踊ってないし扇子で顔隠してブルブル震えながらスサノオに助けられるだけというアレで…

ぶっちゃけ、私にも出来るんじゃないかと思った(おぃ


いや、でも気品ある動きとか怖がってる様子を出すとか、計り知れない色々な練習を積んで来た人に違いない。

彼女はメインで笛の演奏やってたんですが、笛もかなり激しいので肺活量とか凄いんだろうなと思った。


しかし石見神楽は、大阪じゃ習えるところなんか皆無。
もう島根人になるしかない。

なので石見地方の島根の人と結婚するとか、生まれ変わったら島根の男子になって3歳頃から石見神楽を習うか、もうそんな妄想で頭が一杯(アホ

出雲神楽と石見神楽があるんだけど、私は断然石見神楽です!
とにかく 石 見 なんだああっっ!!!


叔母が石見の人なんだけど、出雲の人は石見神楽を馬鹿にしてる(認めていない?)とか、そんな風潮があるらしい。

石見神楽は衣装がきらびやかで派手、乱舞、リズムも激しい。
出雲神楽はちょっと落ち着いた感じ。

激しいリズムで血が騒ぐ人なら断然石見でしょう。
見た目の派手さ、豪華さ、乱舞、それでいて伝統芸能ならではの艶やかな舞い。

石見神楽が見れて良かった!
今回一番の収穫は石見神楽っすよ!!


ちなみに心配してたちんたろうは、家に帰ったら予想通り部屋に封印されてた…(´・ω・`)

まあしかし、ばーちゃん曰く、父も一応ちんたろうをモフったりご飯あげたり面倒見てくれてたっぽいので良しとしよう。

そのちんたろうは、私が帰って来たらうれションするくらい喜ぶと予想していたのに、荷物置いたらお土産の袋とか旅行鞄をクンクンしてて、暫く私に見向きもしなかったw


行きの新幹線が1時間以上遅れたり、家飛び出さんといかんかったりで怒濤の朝だったけど、チケットの変更もどうにかなって無事に益田に着きました。

行きも帰りも叔母が送迎してくれたけど、行きは電車から私の姿が見えた瞬間手を振ってくれて、帰りも電車が発車するまでずっと見守っててくれて、ホロリと来た…(´;ω;`)

暇だったらどうしようとか言ってたけど、暇どころか時間が足りないくらいだったし、行きの4時間ちょいなんてモンハンやったり風景見てたらすぐでした。


てか、島根のおっちゃんと叔母の養女になりたい!
かなり本気で!!

おっちゃんと叔母と過ごした日々が楽し過ぎて、帰るのが嫌だったくらい。
ちんたろうが一緒なら、これを機に島根に永住していたかもしれないw

益田駅から離れているので車がないと生活出来ないけど、その分大自然だし、横に神社あるし、ちょっと歩いたら海が見えるし、夏の夕焼けと共に見た土田海岸は島根の絶景画像でも出て来るくらい美しい…!!


そんなんが毎日見れるって最高。
空気も全然違うし、なんたって家が「旅館か?!」ってくらいの雰囲気で。

周りにはほんっと何もなくて自然しかないんだけど、週に3日くらいここに住みたい!
と思った(どんなんじゃ

車が必須なのがネックだけど…
あと病院も益田まで出ないといかんので、老後は大変かもだけど。


大阪に帰って来たときのゴミゴミっぷりに嫌気がさして、島根に引き返したい衝動に駆られたというか、大阪のゴミゴミっぷりが嫌過ぎて涙が出た…

本気で島根人になることを考えちゃって、益田のIターンやUターンのページを見てたりする。

まあ私のことなので見てるだけだろうけど、何かあったら本当におっちゃんと叔母のところに逃亡するかもしれない(´-ω-`)

それくらい島根というか、石見地方の人間になりたいんだ!!


また詳しいというか、くっそ長い日記書きますが、益田は山口県に近いので山口の萩辺りを観光して来ました!


萩しーまーとで海鮮食べて、ホルンフェルスのバームクーヘンの崖と海でサッパーンして、おっちゃんの家と隣接してる神社で夜から朝方まで石見神楽やってて、何となく見に行ったら思いっ切りハマってしまった。

石見神楽は最高だ!!!

おっちゃんと叔母は眠くなって帰っちゃったけど、私は一人で最前列まで移動してガン見してました。


でも途中で雨降って来て、台風のせいでクライマックスのヤマタノオロチ退治の演目が見れなかったんです。

最後まで見たかったのに、もう残念で残念で、凹みながら帰った。
本当におっちゃんの家は最高の場所にある。
神社と隣接してるから徒歩3分もかからん。

みんな車で来る距離なのに、家の中でも石見神楽の音が聞こえちゃうんだな!
なんという贅沢!!


石見神楽は島根県石見地方(西側)の伝統芸能で、色んな団体が昔から引き継いでます。

私が見たのは「種神楽保存会」って益田市の団体で、おっちゃんとこからちょっと行った場所に「種市」ってのがあるらしい。
そこの団体さん。

私からすると、夢中で見入ってしまうくらい面白かったのに、叔母は生まれたときから見てるかあまり興味がないっぽい。

「昔は荒々しかったけど、最近は上手になったわねー。動きも上品になって来たし」と言ってたけど、初めて見る私からするともうプロ級。
夢中で惹き付けられるくらいカッコ良かった。


私はお金出しても続きが見たいと思って、次の日にグラントワまで中断されたヤマタノオロチ退治の演目を見に行ったんだけど、叔母は見慣れ過ぎて「別にいいわ〜」って感じでした。

飽きるほど石見神楽見てるなんて、羨まし過ぎて涙が出るわ!!。・゚・(ノД`)・゚・。

そんな叔母のお父さんも昔は石見神楽をやっていて、一番上手い人だけが踊れる鐘馗 (しょうき)を演じたらしい。

握手して下さい!!!

って勢いですよ。
叔母のお父さんには会えなかったけど…!


Youtubeで石見神楽の動画探してて「私が見た種神楽のは上がってないな〜」と思いながら、これ貼ったんです。
でも改めてよく見たら、幕に「種神楽」って書いてた!

種神楽の動画見つけてたーーーー(゚∀゚)!!!

【八幡】

【塵輪】

どうりでお面してないおにーさんと、全体の衣装が似てると思った!
まさか偶然にも種神楽の動画を見つけてしまうとは…

運命だね!!

『塵輪』の緑の人が爽やかイケメンで、赤い人がニヤリとしたおにーさん。
まさか家に帰ってからも動画で再会出来るなんて幸せ!!(病気)

もう一人イケメンがいたんだけど、この2人が同じ画面で踊ってるのを見れるだけで世は満足じゃ!(*´A`*)


ちなみに種神楽保存会の紹介ページ。
http://masudashi.com/kag-d-tane.html

紹介ページはあるのに、何でHPがないんだ。

私がこの団体に入ったら、めちゃくちゃ気合い入れて種神楽のHP作るのに!
一人一人顔写真撮って、練習風景とか団体の紹介とか愛と気合いを入れまくって作るのにいいいいっ!!!

もちろんHP作るプロの人にはかなわないけどねッ!!
愛と情熱だけはてんこ盛りにするのにッッ!!!(鼻息


人気があるのは「松原神楽社中」って団体で、某所でも「迫力がある」「上手い」「イケメンが多い」と名前が挙がってました。

確かに動画の人、お面取った顔がイケメンな気もする。
よく見えないけど(おぃ

HPが美しい!
http://matsubara-kagura.sakura.ne.jp/index.html

ここ開いたときの左下の茶髪の鬼のエロ美しいことといったら…!
真ん中の白髪な鬼もツボった。
http://matsubara-kagura.sakura.ne.jp/iwamikagura/iwamikagura.html


石見神楽は、主人公が白い鉢巻き&お面を被って出て来て、鬼はバッサバサの黒髪&赤い鉢巻き&鬼の面。

最初は主人公一人で舞うんです。
これは結構のんびり。

次第にリズムが早くなって来て、煙がモフモフ出て来たら鬼の登場。
そして主人公と鬼が乱舞で対決。

鬼は棒持ってるんだけど、それで床をバシン!と殴って自分を鼓舞するんですよ。
動きも荒々しくてお面も強面だけど、怖いどころかワイルドカッコ良く見えてしまった。

見慣れると可愛いとすら思ってしまう。
あの奔放な動きとか床をバシバシ殴る姿とか、可愛過ぎるw

そしてその荒々しい乱舞が、布団を掘っているちんたろうと似ていて胸がキュンと…

間違いなく恋(ゴフ


鬼は主人公に仕留められて一度死にかけるけど、絶対にあっさり死なないのがツボ。

瀕死状態でも尚かつ攻撃を仕掛けてヌッコロされるんですが、その不屈の精神に変な萌えを感じてしまい、主人公より鬼を応援してたw

しかし萌えポイントはここだけではない。

鬼を倒した主人公は勝利の舞を踊るんだけど、その時初めてお面を外すんです。
鬼はお面を外さず退場。

石見神楽は何個かの物語で出来てるんだけど、このパターンは全部同じ。
主人公は毎回変わります。

「中の人は若いのか、おっさんなのか…」

主人公の手がぴちぴちしてるかどうか、お肌の張り具合までガン見してしまうくらい夢中で見てしまったw
そこで大体若いかおっさんかわかりますよね。

で、お面外した時に若いおにーさんだったりイケメンだったりした時の瞬間!!
これですよ!!!

種神楽の人は、色白の爽やかイケメンが2人、色黒で口元にニヤリと不敵な笑みを浮かべたおにーさんが1人いて、この3人が気になって気になって、もう未だに気になる。

益田市民なら多分追っ掛けになってた(おぃ


踊りだけ、演奏だけではなく、みんな踊りも演奏も両方やるんです。
一通り出来るっぽい。

イケメンのおにーさんは踊ってるときも素敵だったけど、太鼓叩いてるときも素敵ですた(*´∀`)

鬼と戦う時にリズムが激しくなるんだけど、疲れて来てるのか燃えてるのか、おにーさんの目がだんだん据わって行くんですよ。

この、目が据わった顔もまた素敵でクラッと来た…!


他にドキドキしたのは、鬼が乱舞してる時にお面が取れたんです。
叔母曰く、鬼はお面取らないし、こんなミスは滅多にないらしい。

お面取れた鬼は若い人っぽかったけど、客が「どんな顔してるんだ?」と覗き込もうとしても、絶対顔を見せまいと激しい動きで髪の毛バサバサしながら最後まで素顔を隠し通してた。

ここがまた素敵過ぎてクラッと来たんだな!

ていうかね、腐女子は萌えポイント多いと思う!
私は腐ってないけど腐ってるかもしれない(何それ

腐女子目線抜きでも石見神楽は見てて面白いです、もちろん!!


地元の人にも石見神楽苦手な人もいるらしい。

太鼓のリズムが激しいので、音を聞くと動悸がするとか落ち着かないとか。
五月蝿いって人もいるらしい。

そんな人がいるのは、まあ当然だろうけど…

滅多に石見神楽見れないのにハマってしまった私からすると、なんて贅沢な悩みなんだ!!
と思ってしまった。


そんなんで、ちょっとだけまとめて書いておこうと思ったけど、石見神楽を熱く語ってしまった。

動画で見たらわからんかもしれないけど、生で見たときの迫力は凄いですよ!!
まあ、私が祭り好きで、激しいリズム好きなせいもあるけど。


グラントワで見たときは照明も音響もばっちしで迫力あったけど、雨降ってても神社(野外)で見た方が断然迫力あった。

鬼が境内から客席(つってもブルーシート敷いて座ってるだけ)に乱入して来た時なんて、これぞ野外!!って感じだったし。
間近で見た鬼はカッコ良かった!

大阪にもたまに来るっぽいので、今度来たら一人でも見に行こうと思う。
それくらい石見神楽が好きだ!!

私と同じ萌え…
いや、ツボなポイント&テンションな人は周りにいない気がするんだけど、いたら嬉しいw


中学の頃からこんなん興味あったんだけど、見る機会がなかったのだ。

伝統芸能とか石見神楽みたいなの好きな人いないかなと思って、そんな同好会が地元にないか探したんだけど見つからん。

石見神楽は9月がピークだから、もう終ってますけどね…(´A`)


てことで、島根日記はまた改めてちゃんと書きます。
石見神楽の素晴らしさを忘れんうちにメモっておきたかったんだ!(笑

石見神楽に誘ってくれたおっちゃんには大感謝じゃ〜!!(*´∀`)

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タグ:島根 益田 石見神楽 種神楽保存会

アイコン箕面の夜とお泊まり

08月25日(Sat)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

24日金曜日の夜、ちょーじんたんと箕面の滝のライトアップ見て来ました!
綺麗だったー!!

去年はちんたろう連れて行ったんだけど、ガラガラで貸し切り状態でした。
マイナーなイベントだし、みんな知らないんだろう…

と思ってたら、今年は結構人がいて賑やかで良かった!


午後7時前に豊中駅でちょーじんたんと合流して箕面へ向かったら、いい具合に暗くなって来た。
箕面の駅にはこんな胸キュンが。

ファイル 374-1.jpg

箕面のゆるキャラ「滝ノ道ゆずる」くん。
箕面といったら紅葉の天婦羅しか思い付かなかったけど、柚子も名物になるんだろうか。

検索したら今年の6月に設置されたらしい。
ナイスタイミングに来たぜ!
http://www.kanshin.com/diary/10096660


滝までは駅から歩いて40分くらいなんだけど、夜の箕面の山道は初めて。
去年は友人の車で行ったけど、あの道も真っ暗だったわ〜。

女2人なんで、暗闇で変態出たらどうしようとか、道真っ暗だったらどうしようとか、道に迷ったらどうしようとか、色々心配してたけど案外どうにかなった(笑

心配とは裏腹に滝までの道は綺麗に整備されていて、ちょいちょい人ともすれ違った。
夜の照明で浮かび上がる自然も幻想的で綺麗でした。
川床で飲み会してる人達とか、提灯まみれのトイレとかw

夜の散歩が新鮮で妙にテンション上がって楽しくなってたら、途中から照明が急に減って薄暗くなって行ったのにはビビったけど。

後ろから外人さんのグループが来てて、途中で記念撮影したり賑やかだったのが救い。
しかし記念撮影しまくってたせいか、外人さん達の進むペースが遅くて、いつの間にか見えなくなっていた…


滝に近付くにつれて真っ暗になって行くんですが、途中から真っ暗闇の中に鮮やかな青や緑の明かりがポツポツと…

うおーーー綺麗だ!!
なんだこれは!!!

綺麗なんだけど超不気味だ!!!

真っ暗なお化け屋敷に青や緑の火の玉がぼんやり浮かんでる感じか。
お化け屋敷は嫌いだけど、箕面のその光景は神秘的だった…

けど、やっぱりちょっと不気味でゾワゾワしつつワクワクしつつ、よくわからん気分になりましたw


そして滝!
暗闇の中、ライトアップされてぼんやり浮かぶ滝がホント綺麗だーー!!

ファイル 374-2.jpg

マイナスイオン出まくりです。
夜空を見上げたら流石、山。
星がたくさん見えました。
空気も気持ちイイ。

滝の前にはベンチが何個も並んでいて、既に人がいっぱい。
とりあえず前から2列目のベンチを確保。
暫くそこに座ってお菓子食べたり写メったり、雑談しながらのんびりしてました。

滝の前には座って足をぶらぶら出来るスペース(ていうか崖)があって、みんなそこで写真撮ったり、足ぶらぶらして楽しんでました。

なので私も足をぶらぶらさせに行ってみた。
滝に近いから水しぶきも飛んで来て、涼しくていい感じの開放感…!


記念撮影する人が多くて、私もカップルにデジカメ渡してちょーじんたんとのツーショット撮ってもらいました。
うへへ。

デジカメや携帯カメラのシャッター押して下さいってのも結構頼まれて、「任せとけ!」って思ったのに夜だから上手く撮れず申し訳なかった…

真っ暗だからデジカメとかの画面見てても、どこに誰がいるのかわからんのです。
薄暗い風景に人形の黒い影が微妙に見えるみたいな。
そしてブレる…

まぁ仕方ない(´・ω・`)

そんな感じで、滝をたっぷり堪能しました。
楽しかった!


来るときは登りだったんで、途中から疲れてヒーヒー言ってたんだけど、帰りは下りなので楽でした。

途中の風景を写メる余裕すらあった。

ファイル 374-3.png

自然の緑と赤い橋のコントラストが綺麗。
下の画像は川。
透明感のある水とゴツゴツした石の密集感が何かイイ。

暗闇に赤い光が超綺麗と思って近付いたら梅屋敷。
誰もいないのがまた素敵。

ファイル 374-4.jpg

中に入れるかと思ったらドアに鍵かかかってました。
残念〜。

更に行くと宿。
右端にあるのは人力車。

ファイル 374-5.jpg

でっかい門があるんだけど、あちこちに散らばる庭の照明も綺麗なんだなー。


そして箕面の駅が見えるくらいまで行くと、ライオンの置物が。
小さい公園か何かだろうか。

ちょーじんたんが、「ライオンに跨がった写真撮ったろか?」って言ってくれたので、ライオンに跨がって撮ってもらったw
いい記念写真が撮れて良かったw

そんな訳で、夜の箕面は楽しかったです。
私は夜に出歩くってことが滅多にないから、余計に楽しかった(笑


箕面から豊中へ戻ったら午後11時半で、行こうと思ってた駅前ビルの食堂街の店は閉まってました。
アウチ!

そう、今回はお泊まりなのです。
ちょーじんたんが我が家に泊まりに来るのです!

友達泊めるの初めてでウキウキだったんですが、弟の友達が遥か昔に何度かうちに泊まったらしく、しかしそんな事は全く覚えていない…

というか、私の友達を泊めるのが初めてなのだ!


駅前ビルが全滅なら、駅付近の深夜まで開いてる店で食べればいいさと、豊中で人気のラーメン屋へ行ってみた。

麺哲ってとこなんだけど、何年も前から気になってたんです。
友人が行って「ウマかった!」とオススメされたり、口コミで見かけたり。
やっと念願が叶った。

店はカウンター席のみで、作ってる姿が丸見え。
見てると結構面白い。
もう午前0時近くなのに満席で、外にも人が並んでいるという…

醤油ラーメンと塩ラーメンで迷ったけど、とりあえず醤油を注文。
初めてのラーメン屋さんは何故か醤油を頼んでしまう癖が。

味は鶏ベースで、今までのラーメンとはちょっと違った感じでした。
美味しい。

ちょーじんたんは塩ラーメン頼んでて、スープだけちょっともらった。
こっちも美味しかった。

てか、この醤油ラーメンの味、どこかで食べた味だと思ったら、うちのお雑煮に味が似てるんだよ…!!

うちのお雑煮は鶏とネギで出汁を取って、人参と大根入れて、醤油や塩で適当に味付けするんだけど、そのせいか…

てことは、正月のお雑煮に飽きたら中華そば入れたらいいんだな!
と思ったw


帰りの夜道を自転車押しながら歩いている私とちょーじんたんの姿は、カップルのようn(ゴフ

家に着いたら午前1時前。
ちんたろうがワンワン言いながら迎えてくれましたw

ちょーじんたんは前にも遊びに来たことあって、その時は懐いてたのにもう忘れたとは…

友達が来た時に毎回やるのが、わんこ用クッキーを渡してちんたろうに食べさせてもらうのです。
おやつを貰ったちんたろうは、あっと言う間に懐くという…
餌付けに弱いのは私に似たのか。

その後はちょーじんたんの膝に乗ったり、お尻引っ付けたりペロペロ舐めたり、えらい懐いてました。
弟の友達には懐かないのに私の友達に懐くのは、やっぱり女の子が好きってことなんだな(笑

ちょーじんたん用に布団敷いたら掘り始めたり、明らかに一緒に寝ようとしていた。
というか、朝洗濯物干し終わって家の中に入ったら、ちょーじんたんの布団で一緒に寝ていた…(´A`;)


そういや寝る前に電気消して、ちょーじんたんとベランダに出て夜景見てたんです。

この辺は田舎だから星がよく見えて、梅田方面見ると深夜2時過ぎなのに空は明るかった。
普段はあんまり気にしないんだけど、改めて夜空見ると綺麗だなあと思いました。

箕面の滝でも思ったけど、暗闇に浮かぶ光って超癒される。
部屋を真っ暗にしてアロマキャンドル置きまくりたい。

そうか、だから私は花火が好きなのか…!
花火は癒されるってよりテンションが上がるけど。


今日は起きてからだらだらしてました。
途中で半分寝たりとかw

ちょーじんたんがタロット持って来てくれたので、日頃の悩みや思うことをタロットに聞いてみた。
ここぞとばかり聞きまくった。
疲れるくらいやったw

私が引くと「ベジタリアン」のカードばっか出たんだけど、「どういう意味ですか?」って聞いてもベジタリアンが出た。

別の質問でもベジタリアンのカード出たりして、カードの切り方が足りないのかと徹底的に切ったのにベジタリアンが(略

そういや今回、夏野菜カレー作ってたんですよ。
朝ご飯に出したんだけど、夏野菜カレーは何か関係あったんだろうか…

それとも私が野菜不足とか、草食系人間になれってことなのか、家族の誰かが野菜不足なのか。
でも私は草食系人間だし野菜も摂ってるはず…

しかしこんなにベジタリアンのカードばっか出るってことは、ベジタリアンがキーワードなんだろう。
ベジタリアン的なことを意識してみようと思った。

他にも色々カードは出たけど、「癒し」「このままでオッケー」みたいなのも結構引いた。
人生について悩んでたけど、とりあえず暫く何も考えずに今のままでいよう…
と思いました。

まあね、悩んでも考えても今すぐどうにかなるでもないし、なるようにしかならないからね…


あと、アロママッサージもしてもらったんだけど、気持ちよ過ぎて半分寝た!

デコルテ!
デコルテが気持ち良過ぎた!!
もっとやって欲しいw

お風呂入った時にボディソープで足をマッサージしたりは、時々やってたんですよ。
しかしアロマオイルの方が遥かに気持ちイイ。
比べ物にならん。

オイルたっぷりでふくらはぎを自分でマッサージしても気持ち良かったんだけど、ちょーじんたんにやってもらった方が遥かに気持ち良かった。
二の腕とか最高。
デコルテはもっと最高w

夜にちょーじんたんを駅まで送ったんだけど、歩いたせいか足の血行が良くなってたんだと思う。

帰ってからテレビ見てたら足裏がジワジワぬくぬくしてて、それが気持ち良くて座ったまま寝てたw
おそるべしアロママッサージw

マカデミアンナッツオイルとグレープフルーツの精油も頂いてしまった!
これから自分でやっちゃうぜ、うへへ。


そんな訳で、リア充な週末でした。

学生気分で楽しかった〜!
ちょーじんたん、色々とどうもありがとー!!(*´∀`)

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タグ:箕面 ライトアップ オラクルカード アロマ

アイコン猪名川花火大会

08月18日(Sat)*2012 | 日記::旅行・お出掛け

今日は友達と猪名川花火へ行って来ました!

毎年妹&弟と行ってたんだけど、今年は今月に入って状況がガラッと変わった。
妹はメニエールの耳鳴りが酷くて花火の音が無理だとか。

じゃあ今年は諦めるか〜と思ったんだけど、ダメ元でちょーじんたんと、共通の友人Aちゃんを誘ってみたら、おっけーが出たので小躍りしながら行きました(*´∀`)


ところが雲行きが怪しい。

盆明けてから午後にゲリラ豪雨と雷が多いなーと心配してたんだけど、浴衣着て準備終って、さあ行くぞ!ってタイミングでゴロゴロ鳴り出したわけですよ。

天気予報も先週からチェックしまくってたけど、ヤフーの天気予報はマジで当たらん。
気象庁とヤンマーも見てたら、こっちは午後から雨が降るかもしれない的な感じ。

雨雲レーダーで1時間ごとの雲の動きをチェックしまくって、降るなよ〜!降るなよ〜〜〜!!と念を飛ばしまくったけど、大雨洪水警報出たり大阪市では既に大雨とかね…

長居では女性が雷に打たれたとか。
こないだGLAYのライブで行ったとこなのに…

ツイッターで「猪名川」検索して、猪名川花火行く人達のつぶやきもチェックしまくってました。

「せっかく浴衣着たのに!」
「あるの?どうなの?」
「降って来た…」

みたいな不安なツイートが続いてて、池田市や川西市に問い合わせた人が「決行の方向で進んでます。4時を目処に結果が出ます」という感じ。

ツイッター便利だわ!

でも去年はツイッターで「雨で花火中止」のデマが出回って、えらい目にあった人もいた。
なので鵜呑みにはしない。


猪名川花火って、何故か毎年雨なんですよ。
しかもゲリラ豪雨。

去年もゲリラ豪雨で5時くらいまで豊中駅で「どうしよ〜」とか言ってたし、一昨年は晴れてたのに現地に着いたらゲリラ豪雨で全身びしょ濡れになった。

弟が傘持ってて貸してくれたんだけど、傘も役に立たないレベルの豪雨でみんなびしょびしょ。
浴衣の人は私以外にもいっぱいいたんだけど、全員びしょびしょで大騒ぎになってたという。

でも不思議な事に、開始前には絶対雨が止む。
私が行った時は中止になった事が一度もない。
豪雨と雷でも絶対おさまったので、ある意味凄いっちゃあ凄いんだけど。

今年こそは絶対晴れてくれ!
と思ってたのに、また豪雨だったんだよね…(´・ω・`)

毎年ゲリラ豪雨なんだから日程変えろよなー。
池田市も川西市もー。

だけど今年も絶対雨は止むという根拠のない確信はあった。
毎年のパターンだと絶対止むはず。

心配なのは地面のドロドロ具合と、場所確保してからまた雨降らないか…


そんな事を考えながら、集合場所の池田駅へ行ったのです。
電車乗ってる時に更に雨が酷くなって、池田着いたら鬼レベルの豪雨だった…(´A`)

先にAちゃんが来てて、「雨になっちゃってごめんな〜;」と言ったら「えー!そんなん全然!花火見れるだけでいいもん!^^」と言ってくれました。

誘ってしまった立場なので、その言葉に救われた…(T▽T)

外見てたら一面真っ白になるくらいの豪雨で、ちょーじんたん大丈夫かな〜とか言ってたらちょーじんたんも到着。
外を歩いてる時は小雨だったらしく、無事な姿を見てホッとした…!


雨が酷いので、駅直結のダイエーで時間潰すことになりました。

天然石の店で石見たりブレスレット見たりして、雨も止みそうにないからお店に入った。
生パスタの店。

そこでドリア食べてまったりしながら雨が止むのを待ってたんだけど、なっかなか止まないんだなあ。

毎年のことだから雨は止むと思うんだけど、現地に着いてからが色々心配。

暴風で中止とか、地面がドロドロになって水が捌けず中止とか、そんなんヤだなあ…
地面ドロドロだとシート敷いても浸水して来そうだし、座る場所なかったら嫌だし。

なんて思ってたら、ちょーじんたんが今日はどんな一日になるかタロット引いて来たらしく、その結果が「最初はどうなるかわからないけど、結果的になんとかなる」(うろ覚え)だったらしい。

それを信じて、雨でも花火観る気満々だったw


そういや私が小さい頃に母と猪名川花火行ってた時も豪雨で、6時くらいまでどうなるねんって感じだったんですよ。

みんなで川西のじーちゃんの家で待機してて、じーちゃんが川西市に「今日は花火あるんですか?」と何度も問い合せの電話をしてたのを思い出した。

この時もギリギリまで豪雨だったのに、花火の時間になって雨が止んだ。
そして無事に花火も観れた。

これってもう、猪名川花火の運命なんだろうか。
毎回毎回不思議過ぎるんだけど。

来年はスッキリ晴れて欲しいけどさ(´・ω・`)


そんな事を思い出してたら雨がちょっとマシになって来たので、地下で食料調達して会場行くか!ってことになりました。

唐揚げ、たこ焼き、焼きそば、わらび餅等々、食べたいものを適当に買ってダイエーを出た。

雨はマシになったと思ったのに、歩いてるとまた酷くなって来ました。

3人とも雨傘兼用日傘で凌いでたけど、私は家出る直前に「日傘と折り畳みどっちにしよう…」と迷ってるうちに時間がなくなって、結局どっちも持って来たんだな…

せっかくなので、折り畳み傘を差してみた。

そしたら暴風で傘が裏返った。
マジで有り得ん。
安物だからしゃーないのか、壊れなかっただけマシなのか。


行く途中でおっちゃんらが集まって「雨酷いなー」と言ってたんですが、私達が前を通り過ぎると「こりゃ中止や!中止やでぇ〜!」と言い出した。

ええい、デマを広めるな!!

と心の中でおっちゃんらに突っ込みながら、まぁこの天気だと中止って思う人の方が多いだろな〜とも思ったけど。


しかも歩いてる道がいつもと違ってて、地図も雨でぐしょぐしょになってしまい、こんちくしょーな勢い。

いつもは浴衣着た人の大群が歩いてるので、それについて行けば自然と会場に着くんですよ。
今回は人が全然いなくて、やっと見つけた浴衣の人についてった。

そしたら「←第二会場」って書いた看板があったんで、「第二会場ってなんじゃ?」と思いながらも矢印の方向へ歩いて行ったわけです。

警備員のおっちゃんが立ってたので、良かった〜今日は花火あるわと思ったんだけど、いつもと風景が違う。
全然知らん場所に出た。

これは雨の中歩いて来た2人に土下座せんといかんわ…

と思いながら、警備員のおっちゃんに色々聞いたら、ここはいつも見てた会場の川挟んで反対側だったらしい。
こんな会場あるの知らんかった!

でも今思い返すと、川挟んで見えた川西側の第二会場、小さい頃に母と一緒に見てた場所でした。
思い出してホロリと来そうになった。


よく見たら少し向こうに、いつも見てた会場がありました。
屋台が見えてやっとわかった。

そんな遠くなかったんでいつもの会場へ向かい、いつもの場所を確保しようとしたけど、雨止んでないしドロドロだし…

結局、雨が当たらない高架下の前方ギリギリを陣取って休憩しました。

たこ焼きと焼きそばはソースが薄かった。
ささみ揚げとわらび餅がウマかったw

そして雨が止んだっぽかったんで、いつもの穴場に移動。
地面が若干ドロドロだったけどブルーシート2枚重ねでなんとかなった。
持って来て良かったw


だんだん日も暮れて来て、雨の上がった空が綺麗でした。

ファイル 370-1.jpg

しかし会場がスッカスカ。
こんな人少ない猪名川花火初めてだよ!

いつもだとギューギューになってる時間なのに前方の穴場人少ないし。
開始時間ギリギリで人が集まって来たけど、それでもスカスカだった。

だけど帰りの駅の混雑回避出来るし、それでいいw

全然関係ないけど、マイクテストのおっさんが面白かった。

「マイクテスッマイクテスッ。ワンツー、ワンツースリー、ハァ」
「ワンツースリーハァ。ハァーハァーハァーハァー」(メロディーになっている)

って意味わからんw
ハァって何だよww

そして市長の言葉が始まったんですが、あれだけマイクテストしてたのに何言ってるか全然わからん。
まぁ誰も聞いてないんだけど。


午後7時半に花火開始でした。

毎年カウントダウンの数字の花火が一番最初に上がるんですが、数字がいびつだと突っ込んでしまうw
6と9が逆さまなのは良いんだけど、5や4が逆さまだと「あー…」って思っちゃう。

今年の猪名川花火は4000発で、『音と光と美のファンタジー』がテーマでした。

ファイル 370-2.jpg ファイル 370-3.jpg ファイル 370-4.jpg

淀川とかびわ湖みたなド迫力の花火大会ではないんだけど、地元花火ものんびりしてて大好きです。
北摂では一番盛り上がる夏のイベント。

今年の花火大会も、これで見納めじゃー。

撫子ジャパンをイメージした、真っ青な花火も良かった!
真っ青な花火が高速で右から左へ流れて行ったんだけど、撫子ジャパンな感じが出ていて大変よろしかったです。


猪名川花火はプログラムが10ステージくらいに別れてて、1つのステージの最初に豪快に花火乱射して、その後ポツポツ上げて終了といった繰り返し。
だからデジカメ構えるタイミングがわかりやすい(笑

クライマックスの水中ナイアガラは猪名川花火の一番の見せ場なんですが、今年は「あれっ?!」と思ったら終っていた。
白い花火が噴水や滝みたいに噴射されるイメージだったんだけど、今年はオレンジ色だった。

でもクライマックスはどの花火大会も全力で乱射してるので、見ていて清々しい!
会場のテンションもMAXだし。

興奮で「キャアーーー!!!!!」ってはしゃぎたくなる。
てか、はしゃいだw


階段上から見下ろした屋台の明かりが綺麗でした。

ファイル 370-5.jpg

ぼけーっと眺めてたら、賑やかなのに癒された。

夜景も綺麗で、五月山が見えるんです。
山にも家が建ってるんだけど、真っ暗な夜景にポツポツ見える家の明かりがすっごい綺麗。

この風景が昔から大好きで、猪名川来てしまうんだなあ。
夜景はいいなあ。


池田駅に戻ったら、毎年電車乗るまで40分くらいかかる混雑っぷりなのに、今年はガラガラでした。

帰りの改札で切符買うなんて自殺行為なのに、今回は普通に切符買えるレベル。
ある意味感動…!


毎年花火大会の日は帰りに弟が迎えに来てくれて、家まで歩いて帰ってたんですが、今年からは迎えに来てくれないっぽい。

なので、一人で歩いて帰ったるわ!って思って下駄でガシガシ歩いてたんです。
競歩っす。
浴衣の足元がはだけようと、夜だし誰も見てねーわ、と思って。

時間は23時前くらい。
浴衣と下駄だから家まで歩くと40分くらいかかる。

車もちょいちょい通ってるし、歩いてる人もそこそこいるし、大丈夫だろうと思ったんです。

ところが駅の商店街抜けた途端一気に車も人もいなくなって、電灯あるけど真っ暗。
何かちょっと嫌な感じ。

それでも道路沿いはまだ良かった。
たまに車通るし、住宅もあるし。

タクシーが結構通ったから「やっぱりタクシーで帰ろうかなあ」と何度も思ったんだけど、半分くらいの距離歩いてたからタクシー代が惜しくてやめた(エ


問題は、マンションへ向かう道路外れた川沿いの道。
ルートは何個かあるんだけど、どれも真っ暗で物騒な道なんですよ。

痴漢出たって話しも聞くし、妹は自転車乗ってたら変な奴に自転車で追い掛けられたし。

どう考えても女一人で歩くのは危険な雰囲気ムンムン。
そういや夜一人で歩くの初めて。

なんかすっごい嫌な予感がしたので、妹に電話して川沿いのローソンまで来てくれと交渉してみたんですよ。
そしたら「もうお風呂入って寝るから嫌」と。

無慈悲過ぎる…!!

もーヤケクソになって大股でガシガシ歩いた。
そしたら途中でトラックが止まってたんだけど、前通り過ぎたらおっさんが突然トラックから下りて来て、それにビビってダッシュしてしまった。

下駄だから全然走れないし、物騒な道過ぎて後ろからおっさん追い掛けて来てたらどうしようと思ってたら背後から大きな物音するし、疲れて走れなくなるし。

なんというチキン。
ノミの心臓。

それでも何とかマンションの近くに辿り着いた。
さっきの物音は何だったんだ…

怖過ぎて後ろ振り返れなかったから、物音が何だったのか、おっさんはトラック下りてどうしたのかはわかりません。

全ては私の恐怖の妄想だったのかもしれない…


でも今回心に誓った。

来年からは絶対タクシーで帰る!!
夜間料金で高くても絶対絶対タクシーで帰るッッッ!!!

淀川花火の時はタクシーで帰ったけど、その時の運転手さんも「この道は女性一人じゃ危ないですよ。タクシー乗って下さい」と言ってたし。

半分タクシーの営業かもしれんが、本当にそう思った。

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